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昨日の私の何%が今日の私なんだろう。
例えば、と君は言った。毎日2%ずつ人は変わっていくとするでしょ。つまり98%は変わっていかないとして、でもそうやって0.98×0.98を繰り返すと、100日後には0.13になるの。逆にいえば、たったの100日で87%も人は変わってしまうわけ、凄いと思わない?突拍子もない君の話を聞き流しながら私は絵筆を運んでいた。そのわずかな2%が幸せなものか不幸なものなのかで、人生は天と地ほどに変わるとあのとき君は言いたかったのだろうか。咲いた花は散るのを待つだけなのよと君は言ったが、私の絵の中で君はいつまでも大輪の花のままで咲いている。
ホルベイン工業 色材の総合メーカー ホルベイン絵具 絵画用品 2006年 芸術新潮 雑誌広告
卑怯者の一生。
自分の喋る言葉を二つに分類するとする。一つは本当のこと。もう一つは嘘もしくは事実でないこと、粉飾していること、自分を弁護していること。ひょっとしたら僕たちは一日の言葉の中で第一分類に入る言葉など、一言も発していないのではないか。妻との会話、上司への報告、業務メール、酒場での会話、ああ、そうだ、僕らの言葉は常に巧妙に加工され、美化され、真実を隠匿し、道徳を装いながら、卑怯な方向に導かれる。嘘をつくな、という教えこそ、非現実で常軌を逸している、とすら思われる。どうせ卑怯者の一生ならば、絵を描くことでどんな自己への粉飾が行われるか、虚偽の表現がなされるか、試してみてはいかがか。
ホルベイン工業 色材の総合メーカー ホルベイン絵具 絵画用品 2002年 芸術新潮 雑誌広告
人は動くより、止まるほうがむずかしい。
人がカメラを構える時、その腕は、かならず動いています。止まっているように見えても、呼吸によって、心臓の鼓動によって、筋肉の働きによって、心のゆらぎによって、その腕は絶え間なく動いています。
SONY ソニー Creator's DNA デジタル一眼レフ α デジカメ サイバーショット ビデオカメラ ハンディカム 2008年 新聞広告
目標を決めた人は、強い。
近道は、ない。 ベネッセは来年の春、東大をめざします。
ベネッセコーポレーション 東大・京大向け教材広告 中学生 高校生 受験生 大学受験 2006年 新聞広告 渡辺潤平
ならんで 生きたい。
女の人が、男の人と肩をならべてがんばる時代は、いい時代だと思う。お年寄りが、若い人ともっと気軽に話せるようになったら、今よりも住みやすい世の中になると思う。きれいなものや、楽しいことや、あこがれや、幸せに、誰もが同じように、手の届く距離でいられますように。ならんで生きたい。あなたのまなざしと、いつも同じものをみつめる会社になることを誓って、セゾン生命は出発します。
セゾン生命保険 エバーグリーン 1994年 岩崎俊一
人のために一所けんめいになる大人を見るのはいいものだ。
受験が思い通りに行かなかった君。人間とは弱いものだ。高校生でも大学生でもない、という宙ぶらりんな状態は、たまらなく不安だろう。第一志望でなくでも、どこかに入ってしまいたいという気持は、とてもよくわかる。だが、よく考えてほしい。そんなことで、君が思い描く未来に届くだろうか。スタートで自分を甘やかした人間は、最後まで自分を甘やかすことになると思わないか。踏んばってほしい。自分の人生を大切にするなら、もう一度チャレンジしてほしい。そう思うんだ。ひとりでがんばれとは言わない。私たち河合塾もがんばる。合格への圧倒的なサポートはもちろん、君の充実した日々のためにも、できることは何でもする。そして一年後、笑ってサヨナラをしようじゃないか。そのあとは、私たちのことは忘れてしまってかまわない。でも、ひとつだけ胸に刻んでほしいことは、世の中には、10代の若者のためにけんめいに生きている大人もいるということです。
「大学受験を考える」河合塾 2003年 岩崎俊一
甘いばかりじゃ、退屈です。
甘いばかりじゃ、退屈です。辛い、苦い、酸っぱい、渋い、と、いろいろあるのがオトナの生活。問いたいのは味であります。身も心もとろけるようなおいしさ。よく噛みしめてわかる深遠なるおいしさ、ちょっとクセのある不思議なおいしさ、味のないのは嫌い。まずいのはダメ。自分のおいしさをさがすトリップは、そのまま、自分の生活をさがすことらしい。おいしい人に逢って、おいしい本を読んで、おいしいファッションを見つけて、おいしい時間を過ごす。そんな生活、理想に終らせたくないな・・・。あなたと一緒に、西武も、もっと食いしんぼになるつもりの一九八二年です。
おいしい生活。 SEIBU 西武百貨店 デパート 1982年 糸井重里
嫉妬したり、真似されたり、女の子たちは、一生懸命キレイになる。
新しい服を買うと違う恋が欲しくなる。
LUMINE ファッションビル 洋服 ショッピング ルミネ 広告ポスター コピーライター 尾形真理子
たぶん、一人より二人のほうが、人生は楽しいから。
ゴールインするための恋じゃなく 友達に自慢するための恋じゃなく 昔の恋をなぞるような恋じゃなく どっちかが不幸になるような恋じゃなく 黙ったまま誰かを想う恋じゃなく
講談社 雑誌 FRaU(フラウ) 恋愛特集 2008年 ポスター Invitation of LOVE 原田朋
誰も知らなかったら無いのと同じ。
むかしむかし、あるところに日本一おいしいうどん屋があったとさ。でも、その「あるところ」がわからなかったので、だれも食べにこなかったとさ。(おしまい)
日本一おいしいうどん屋 名古屋広告業協会 2009年 ポスター 山中康司
本を読めば、顔がよくなる。
なにより、本を読む人の顔は美しい。たぶん、その人が所有する表情の中でも、ナンバーワンと言ってもいいのではないだろうか。
集英社 夏の一冊 1993年 岩崎俊一 読書 『幸福を見つめるコピー』
一緒なら、きっと、うまく行くさ。
ふたりでいると、ひとりでいるときの何倍もハッピーがやってくる。だから人は人生のパートナーを求めるのです。
クレディセゾン クレジットカード 1983年 雑誌広告 セゾンカード 愛の言葉 結婚 仲畑貴志
集団に埋もれて、自分を失うのはもうやめ。手に入れられる全てを、全力で手に入れる事を、ここに誓います。
宣誓!我々は、と言うか、僕に注目してください。僕は、この大会で皆を驚愕させます。スカウトは、100年に1人の怪物と騒ぎ立てるでしょう。僕の髪型は大流行し、笑顔だって超高校級。集団に埋もれて、自分を失うのはもうやめ。手に入れられる全てを、全力で手に入れる事を、ここに誓います。
ナイキジャパン NIKE ナイキベースボール 2014年 テレビCM 宣誓編 久山弘史 高校野球大会 甲子園 選手宣誓
毎日が最高のチャンスだ。
毎日が、はじまりの日だ。毎日が、新しいなにかに挑戦するための日だ。手に入れた力を証明するための、すべて出しきるための、理想に近づくための、チャンスだ。プレイで自分を表現するための、そして、再びスタートするための、毎日が最高のチャンスだ。
たとえ昨日何があったとしても、毎日が新しいはじまりの日、新しい何かに挑戦するための、理想に近づくためのチャンスだ。
株式会社ナイキジャパン JUST DO IT. NIKE広告 NEW BEGINNING 2011年 テレビCM
1日1日に、歴史がある。
今日という日。いつもと変わらぬ1日に見えて、世界のどこかで歴史が動いた日でした。
過去のこの日、世界のどこかで。 Nikon ニコン チャンネル THIS DAY Webサイト デジタル一眼レフカメラ デジ一 写真 デジカメ
明日は変えられる。
病気に立ちむかうあなたの、ひたむきな姿がある。その姿は、おなじ病気と闘うだれかの、明日を変える勇気になれる。そして、その勇気がまた別のだれかにつながれていく。
世界にまだないくすりのために。 アステラス製薬 勇気、つながれ.com
今日を磨けば、明日が輝く。
今日も、一日働いた。言い訳しないで頑張った。お家に帰って、お風呂に入ろう、歯磨きしよう。なんでもない今日を生きて行く。私らしく明日も生きて行く。
「今日を愛する」ライオン LION 2014年 テレビCM 働く女性への応援歌 曲:あの素晴らしい愛をもう一度
野生のつよさをよびさませ。
株式会社ナイキジャパン THE SUPER NATURAL RIDE ランニングシューズ Nike Free リリース記念 スポーツ スニーカー 2012年 久山弘史 神谷幸之助
あなたの人生を生きて
アカデミー長編アニメーション賞を受賞した「ベルヴィル・ランデブー」や、ジャック・タチの遺稿をもとに映画化した「イリュージョニスト」などで知られるフランスのアニメーション作家シルバン・ショメが、初めて手がけた実写長編作のフランス映画『ぼくを探しに』(ATTILA MARCEL)監督:シルヴァン・ショメ 映画コピー
泣いた、笑った、名もなき日々。
ため息を知らない私が、そこにはいました。楽しかった想い出が、今では頬を伝います。
麦焼酎 二階堂酒造 大分むぎ焼酎二階堂 お酒 2013年 テレビCM 心を刻む線
その時がくるまで、考えたくない。その時がきたら、考えられない。
じぶんのお葬式を考えておくことも、人生のゆとりだと思う。 お葬式からはじまる家族の人生も、たいせつにしたい。
家族葬 事前相談チラシ ポスター 松山市 ムラタホール 冠婚葬祭 株式会社村田葬儀社 板東英樹
こども心は、おんな心よりフクザツです。
別れかたって、さいごの愛情表現です。 さいごの抱擁は、悲しみよりホコリでむせた。 アクリル20% ポリエステル30% 思い出50%
ぬいぐるみ供養祭 2006年 松山市 ムラタホール ポスター 冠婚葬祭 株式会社村田葬儀社 板東英樹
新しい日記帳を買おうと思った。
世の中の1年はお正月から始まるのかもしれないが、君の一年は今日から始まる。誕生日を迎える人には自分だけの真新しい一年を描いていく自由と権利がある。いささか大袈裟ではあるけれど。僕はその日の朝、新しい日記帳を君にプレゼントした。日付の印字されていないタイプのものだ。最初のページに万年筆で日付を丁寧に書き込むと、君は少し笑った。誕生日の主人公は、なぜみんないい笑顔になるのだろうと思った。その笑顔が来年の今日まで続くようにと願って、僕はローソクを一本余分に描き、灯をともすように炎の色を乗せて絵を仕上げた。幸せだった。
ホルベイン工業 色材の総合メーカー ホルベイン絵具 絵画用品 2006年 芸術新潮 雑誌広告
本の中の言葉は、いつかあなたの声になる。
人は、本と向き合いながら、自分と向き合っている。 いい歳になりますように。
集英社 2009年 元旦 新聞広告 雑誌 書籍 コミック 漫画 マンガ 出版社
読むあなたがいて、本がある。
ときどき無性に読みたくなるのは、なぜだろう。しばらく読まないと不安になるのは、なぜだろう。マンガが読みたい。絵本が読みたい。雑誌が読みたい。小説が読みたい。むずかしい本が読みたい。やさしい本が読みたい。ゆさぶったり、きゅっとしめつけたり。読書は心のストレッチなのかもしれない。心は、ふだんから動かしていないと、動かなくなってしまう。さびついてしまう。子供だって、大人だって。心にも体操が必要だ。水を飲まないと、のどが渇くように。本を読まないと、心が渇くような気がする。本は心の欲求なんだ。読むあなたがいて、本がある。100年分の感謝をこめて。これからも本をつくります。おもしろくて、ためになる、本を。
「本が、読みたい。」 創業100周年 講談社 出版社 2009年 元旦 新聞広告 石下佳奈子
本を読もう。旅に出よう。
本の中なら、私たちはどこへでも行ける。いろんな人生に出会える。会いたかった人と話せる。世界中の芸術にふれることもできるし、何百年も昔に行くこともできる。イマジネーションの世界に広がる景色は、実際よりも美しいかもしれない。本を読むこと、それは旅に似ている。そこには新しい経験があり、人としての成長があり、そこにしかない達成感がある。無限に広がる本という世界の中へ想像力が連れて行ってくれる、長い長い旅です。本を読もう。旅に出よう。息をするのと同じように、毎日少しずつでも本にふれる。今年はそんな一年を送ってみませんか。
小学館 雑誌 書籍 コミック 漫画 マンガ 読書 2009年 元旦 新聞広告 岩田純平 有元沙矢香