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孫は、太陽。孫は、台風。
笑う。怒る。泣く。すねる。気分がくるくる。世界共通。こどもは大人を振り回す天才なんだな。壁の小穴からぴょこり顔を出す。いたずらなプータンの少女を見てそう思いました。さて、うちの孫は、あと何年振り回してくれるかな? 10月の第3日曜日は、孫の日。
「幸せに、帰ろう。」 東武百貨店 TOBU キャンペーン 記念日 家族 帰省 実家 2012年 ポスター 斉藤賢司
台風の進路が分かっていても、家は逃げられません。
台風に強い安心設計の住まいづくり。 Suns共立ハウジンググループ 広島県 不動産 住宅 住まい マイホーム 災害 2008年 小林幹
気は心である。
若者たち諸君!老人を尊敬せよとは言わない。労(いたわ)れとは決して言わない。老人連中だって、勝手なことをやって齢を取ってきたんだ。しかし老人には、生きてゆくための道具が必要だということを考えて貰いたい。老眼鏡、イレ歯、補聴器、ステッキ、禿隠しの帽子…。これは相当に鬱陶しいことなんだ。だから、僕は、敬老の日に、親類の老人たちに、女には赤玉スイートワイン、男にはサントリーオールドを贈っている。二十年、続けている。気は心である。とても喜ばれるが、贈るほうも愉快なんだ。『サタデー・ナイト・フィーバー』を観るよりも、ずっとずっと愉快なんだ。諸君!この人生、大変なんだ。
尊敬はしません SUNTORY サントリーオールド ウイスキー お酒 1978年 新聞広告 山口瞳
差別するな、と親は言う。結婚するな、とも言う。
日本人初の女性総理は、きっともう、この世にいる。(国際婦人デー 国際女性デー) 奈良新聞 創刊60周年記念啓発広告キャンペーン 2007年 西島知宏
駅のけんかも止められない日本人に、国のけんかがとめられるだろうか。
技術力だけが認められる国になぜ、なってしまったのだろう。 奈良新聞 創刊60周年記念啓発広告キャンペーン 2006年 西島知宏
家族想いスイッチは、みんなの心の中にある。
故郷を離れて夢を追う若者たちに質問。人生でいちばん大切なものはなんですか?「自分」 あなたの親にとって「いちばん大切なもの」は何だと思いますか?「子ども」 あらためて質問します。あなたにとって「ほんとうに大切なもの」は?「・・・親」 親はいつも子どもが心配。でもいつか、子が親を心配するようになる。
大切な家族には、健康でいてほしい。大切な家族のために、健康でいたい。だから、愛する人に「内視鏡検査」を。オリンパスは内視鏡技術を通じて、人々の健康と幸せな生活の実現に貢献します。 家族想いスイッチ『こころのオーディション』 7月14日は内視鏡の日 2015年 Web動画 迫田哲也
ありふれたひと言で、いい。誰かを思って書いた言葉は、きっと何よりの勇気になる。
あいつらしい短い手紙だった。ひとりじゃない、と思えた。
いちばん書きそうにないあいつから、だった。なんのひねりもない、まっすぐな言葉は、学生時代の、あの頃のままだ。「なんとかなるよ」と、あいつの笑い声が、手紙から聞こえてくる。その変わらない明るさに、背中をおされた。自然と、肩の力が抜けてきた。
書く、を支える。 PILOT パイロットコーポレーション 2015年 新聞広告 元気だせ篇 万年筆 筆記具 文房具
ペンを握る、その手のぬくもりも、伝えられる。手書きの文字は、手づくりの文字だから。
いつもの野菜も、いつもの文字も、おばあちゃんの手づくりは、あったかい。
「一人暮らしは、どう?」「ちゃんと食べてる?」土のついた大根といっしょに届いた、懐かしい文字。心配そうに、何度もわたしを気遣う言葉たち。忙しい毎日の中で、すり減っていた気持ちに、じんわり届く。ちょっとゴツゴツして、あったかいその文字は、昔つないだおばあちゃんの手に、そっくりだった。
書く、を支える。 PILOT パイロットコーポレーション 2015年 新聞広告 大根を篇 万年筆 筆記具 文房具
親子は、ときどき不器用だから。あなたと大切な人の間に、ペンは、いつもいます。
母親になった娘からの手紙は、「ありがとう」の文字が、照れくさそうにしていた。
孫が生まれると、母と娘の関係は、少し変わるのかもしれない。毎日顔をあわせる娘からもらった、あらためての手紙。そこにはいつになく素直な、そして、すっかり母になった娘がいた。「ありがとう。こんな気持ちで、私のことも、育ててくれてたんだね」顔を見たら、きっとお互い、照れくさくて言えない言葉。わたしは、うまく伝えられるだろうか。娘への「ありがとう」を。
書く、を支える。 PILOT パイロットコーポレーション 2015年 新聞広告 母になって篇 万年筆 筆記具 文房具
ちかごろは、実力のない人ほど よく目立つ。
この先、ボクは 何回 就職するんだろ こんな時代に、学ぶことは多い。 芦屋芸術情報学校 芦屋芸術情報専門学校 1999年 ポスター 荻友幸
あきらめが、人を殺す。
変えてしまいたいことの一つや二つ、百や二百。苦もなく思い起こせる世の中をうまく生きる知恵は、あきらめることだ。見てみるふりも、いいかもしれぬ。そうやっているうちにも、遠い国で戦争が始まり、いじめで子供たちが自殺し、飲酒運転が人を殺し、環境の変化に森は滅び、動物たちは死ぬ。あきらめると、そこまでだ。何も終わらないし、始まらない。何も変わらない。つまり、あきらめが、殺す。もし、変えようと思うなら、ほんとうに、変えようと思うなら、それは変えられる。(たとえば、社会のこと)
128 MESSAGES FOR PEACE BED ラフォーレ原宿公開記念イベント ドキュメンタリー映画 PEACE BED アメリカVSジョン・レノン「ジョン・レノンは誰に殺される?」 2007年 ポスター 山本高史
人は、重要な決断を、見知らぬ者にゆだねている。
人は、みんなが選んでいることを理由に自分の買い物を決定する傾向がある。と、行動経済学は分析する。人は、重要な決断を、見知らぬ者にゆだねている。
人間の脳は、必ずしも論理的に考えて、購入や売却を決めるわけではない。人類の経済行為は、感情から生まれている。変化を知る。未来を知る。人間を知る。人生は知的に。
大和証券グループ 2005年 新聞広告 赤石正人
イメージだけで選ぶなら、表面から。品質で選ぶなら、裏面から。
P&G Japan ビー・アンド・ジー・ノースイースト・アジア・ピ-ティーイー・リミテッド ヘアケア製品 化粧品 洗剤 衛生日用品 2004年 ポスター 荻友幸
夏は過ぎても、本は残る。
ほんをよむと ほんとうのことを もっと しりたくなる ほんをよむと ほんねを だれかに ぶつけたくなる ほんをよむと ほんとうに すきなひとに あいたくなる ほんをよむと ほんきで やりたかったことを おもいだす だから ほんをよむと もっとよみたくなる
夏は過ぎても、本は残る。 発見。 夏の百冊 学校に行きたくない日に。 青春ライブラリー 角川文庫 角川書店 読書 2007年 ポスター パンフレット 細川美和子
受験戦争のない国には、本物の戦争があったりする。
ユネスコ加盟記念の日は、戦争を繰り返さないための教育について考えよう。 奈良新聞 創刊60周年記念啓発広告キャンペーン 2006年 西島知宏
そういうわたしはいつもセトモノ
セトモノとセトモノと ぶつかりっこするとすぐこわれちゃう どっちかやわらかければだいじょうぶ やわらかいこころをもちましょう そういうわたしはいつもセトモノ
街の機嫌はこわれやすいものだから。 おおらかな気持ちでいることも、りっぱな公共心です。 ACジャパン 2015年度全国キャンペーン 相田みつを 詩「セトモノ」 他人へのイライラ 思いやり AC広告 AC公共広告機構 民間広告ネットワーク テレビ ラジオ 新聞 雑誌 東北博報堂
愛とは、見えないところで見守ること。
そのまなざしを、クルマにも。 Love works invisible. Toyota works love.
トヨタ自動車 父の日に公開された衝突回避支援パッケージ Toyota Safety Sence のWebムービー「Loving Eyes」安心 安全 交通マナー 追突事故防止 2015年 生駒健太
なんども来ない、子供の夏。
先生、青空学習の証拠です。 九州焼けだい、九州男児。
九州の家族の九州の夏。 JR九州 九州旅客鉄道 夏休み 海 日焼け 思い出 1992年 ポスター 仲畑貴志
世の中、バカが多くて疲れません?
世の中、おりこうが多くて疲れません? チョコラBBドリンク エーザイ株式会社 健康 医薬品 病気 ストレス 出演:桃井かおり 1991年 テレビCM 仲畑貴志
世界中の無数のあたしと世界中の無数のあなたはどこにもいない
あなたの前であたしははにかむ よく似た生きもの同士あたしとあなた 飲んだり食べたり聞いたり嗅いだり愛したり 他の人の前なら平気神の前でもたぶん平気 でもあなたの前であたしははにかむ
谷川俊太郎 「あたしとあなた」 2015年 特別の紙をつくって製本された詩集 書籍 言葉 詩人 ナナロク社
眺めのいい車窓って、いちばんの避暑地かもしれません。
8時16分 眺めのいい車窓って、いちばんの避暑地かもしれません。その一瞬が一生の思い出になる。
青春18きっぷ 青春18切符 2015年 夏 JR 駅ポスター 普通列車 電車 旅行
短すぎる夏の終わりのような始まりでした。
言葉のちがうその世界で少年はひとりでした。「君は自分の思うことを口にしないから、何を考えているかわからないよ」言葉のちがうその世界で少年はひとりでした。けれどヘイキでした。少年には宝物がありました。それは言葉のちがう一冊の本でした。言葉のちがうその本は、少年にここではない世界があることを教えてくれました。だから少年の宝物でした。ここではない世界。それがどんなものかはわからなかったけれど、彼女と出会ったのは短すぎる夏の終わりのような始まりでした。言葉のちがう世界から来た彼女を、孤独は薄い雲のように包んでいました。少年は彼女にその本を渡しました。不思議でした。悲しみを連れてこない涙。怒りにも似た笑い。さっきよりも近くにある空。何かの入口に見える夕日。どうして今までみえなかったんだろう。風も雨も止まらない時間もみんな私たちを祝福してくれている。不思議でした。孤独と淋しさはどこかちがうもので、最後のページを読み終えて彼女はつぶやきました。「ありがとう」そして「世界って思ったより優しいんだね」少年は、彼女が何を言っているのかわかりませんでした。言葉のちがう世界で、少年はその本をまた宝箱に大事にしまって、言葉のちがう世界で、少年はひとりじゃないかもしれない。そう、思いました。
世界を変えよう ナツイチ 夏の一冊 集英社文庫 言葉のちがう世界で 2008年 テレビCM 高崎卓馬 太田祐美子