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キャッチコピー
音楽は時代に咲く花だ。
音楽が、時代を演出し、その雰囲気を感じさせてくれる。音楽には、それぞれの人の「思い出」が、写真のアルバムのように込められている。
パイオニア・オーディオ 1980年 安念俊彦
今どきの子供は、今どきの親から生まれました。
親の背を見て、子は育つ。終身雇用が消えた今どきの親。今どきの子どものフリーター化はますます進む。教育問題は、夢をなくした親から見直すべきか。
セカンドライン 生徒募集広告 1996年 河野雅樹
新しい時代を、君とつくる。
新しい時代をつくるのは、他の誰かじゃなくて、君なんだ。若い力と才能が、未来を切り開き、世の中を変えていく。今、この時代にこそ、君の力を思い切り発揮してほしい。恐れずに。自信を持って。一人ひとりの才能がつながって、絆となり、やがて大きな力となる。パルコはこれからも君とともに進んでいく。希望と夢を胸に。ラブヒューマン。
PARCO 商業施設 2011年 「LOVE HUMAN.」キャンペーンポスター 稗田倫広
一瞬の祝祭と長い長い下り坂で僕らの人生はつくられている。
ハッピーエンドでラブストーリーの幕が下りる。幸せな気持ちで劇場を出たとき、観客である僕たちもふと気がつく。主人公の男女も、ENDマークの下でいつまでもほほ笑み抱き合っているわけにはいかないだろう。ふたりはやがてそそくさと立ち上がり、着物を直し、電車に乗って家に帰る。男は翌日会社にゆき、いつものように伝票を起こすだろう。女も、流しに溜まった食器類の洗いをはじめ、風呂に水を入れるだろう。二人のあいだに子供ができ、熱を出したり、学校のことで口論となる、親が病気になり誰が面倒を見るかでもめるだろう。一瞬の祝祭と長い長い下り坂で僕らの人生はつくられている。だからこそ、人間には、趣味とか生き甲斐とか、何かを作って誉められることとかが必要なのだ。
ホルベイン工業 色材の総合メーカー ホルベイン絵具 絵画用品 2002年 芸術新潮 雑誌広告 幸せの下り坂。
子どもから「ただの大人」に変わる瞬間
大人になり始めようとしている子どもたちにとって、大人社会ってなんのことだかわからないし、大人って「ただの大人」にしか見えないと思うんです。でも、実際自分が大人になってみると「ただの大人」って1人もいないわけで(笑)。がむしゃらに生きて働いて、恋人ができて結婚して子どもができて、気が付いたら一生懸命に大人をやっているんだと思うんですね。それを子どもが見たら、退屈でつまらなそうだな、としか見えないわけですけど。でも、子ども時代に戻りたいって言う大人があまりいないように、忙しいけど楽しいから大人でいいやとたぶんみんな思ってる。それが大人の目覚めで、そうなったときに子どもたちから見ると「ただの大人」になっているんじゃないかな。
タウンワーク リクルートホールディングス 2014年 短編アニメーション TOWN WORKERS 映画監督:岩井俊二 インタビュー記事 まだまだ自分が気付いてない「楽しさ」がたくさんある
家族が家族でいられる時間は、長くはない。
長く一緒に暮らしていても、家族の望みはいがいと知らない。 家族にしてあげられることは、多いようで少ない。
三井不動産販売 三井のリハウス 2004年 ポスター リハウスで話そう。
胸を張って負け犬になれない者は、勝者にもなれない。
アカデミー賞を受賞したからといって良い作品とは限らないし、逆にラジー賞を受賞したからといって必ずしも悪い作品とは限らない。私はあの役を精一杯演じたし、作品に出演した事も後悔していない。そのことを伝えたかった。
2007年 映画 ゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)最低作品賞・主演女優賞を獲得したハリー・ベリーのスピーチ 子供のころに母から言われたことば
悩んでいる人は、生みだしている人だと思う。
考える。書く。考える。書く。考える。
真っ白な紙を前に、一本のペンを握る。頭の中に思い描いている言葉やイメージを、紙の上に落としてみる。人が何かを生みだすとき、ここがスタート地点になる。洋服や家具のデザインも。胸を揺さぶるメロディも。重大なプレゼンの資料も。「こっちのほうがいいかなぁ」と書き足してみたり、「やっぱり違う」と塗りつぶしたり。それは、苦しくて、楽しい、試行錯誤。人は案外、手で考えているのかもしれない、と思うのです。職人の手がモノを生みだすように、手を動かすことで生まれるアイデアがある。この世界に何かを生みだそうと、誰かが必死にもがいている。そのときペンは、生みだすための道具です。
PILOT パイロット 2014年 新聞広告 丸めた紙篇 万年筆 筆記具 文房具
眠れない夜、一本のペンが、自分と話す時間をくれました。
ほんの些細なことが、胸につかえて眠れない。そんな夜は、ありません。家族とのケンカ。職場での小さな失敗。明日への不安や迷い。「あれで、よかったのかなぁ」「このままでいいんだろうか」行き場のないモヤモヤが、心の底に溜まっていく。そんなときは、文字にしてみませんか。手探りでもいい、ゆっくり自分に問いかけながら。胸の奥の気持ちを探しだすように。心の霧が少しずつ晴れていくと、その先に、きっと見えてくるはずです。忘れかけていた決意や、もう一度、前を向く勇気が。眠れない夜は、ペンをどうぞ。あなたが、あなたの気持ちを見失ったとき、小さなペンが、そっと力をお貸しします。
PILOT パイロット 2014年 新聞広告 ノート篇 万年筆 筆記具 文房具
もっともっと迷っていい もっともっと迷おうよ だからウソつかない じぶんに
ウソつかない だからキズつく だからキズつける ウソつかない だからスキ だからキライ ウソつかない だからクルシイ だからラクチン ウソつかない だからタタカウ だからアイシアウ ウソつかない だからイタイ だからキモチいい ウソつかない だから FOLLOW YOUR HEART
この春、卒業したきみを、リクルートはずっとずっと応援します。おめでとう。 RECRUIT リクルートホールディングス 2006年 佐倉康彦
家を買って広くなったはずなのに、家族の距離は近くなったりします。
目覚ましで起きていたのに、「おはよう」が聞けるようになった。足早に家を出ていたのに、「いってきます」が聞けるようになった。終電で帰っていたのに、「おかえりなさい」が聞けるようになった。いつも外で飲んでいたのに、「いただきます」が聞けるようになった。別々に寝ていたのに、「おやすみなさい」が聞けるようになった。あたりまえだと思っていたけど、「ありがとう」が言えるよになった。
住宅情報タウンズ 地域密着型の無料住宅情報誌 住まい新築一戸建て マンション 不動産 賃貸 リクルートメディアコミュニケーションズ RMC 2009年 富田安則
結婚式に来てくれる人は、あなたの人生を支えてくれる人です。
父が、あんなに飲んでいるのを初めて見た。母が、あんなに写真を撮るのを初めて見た。友達が、あんなに泣いているのを初めて見た。上司が、あんなに褒めてくれるのを初めて見た。旦那が、あんなに笑っているのを初めて見た。私が、あんなに幸せだったのを、初めて見た。
ゼクシィ ウエディング ブライダル情報 結婚準備 リクルートメディアコミュニケーションズ RMC 2009年 富田安則
いまも覚えている先生の一言は、どれも教科書には載っていなかったことでした。
英語の先生が教えてくれたこと。loveとlikeの違い。数学の先生が教えてくれたこと。解がない人生の問題。国語の先生が教えてくれたこと。絵文字による感情の伝え方。理科の先生が教えてくれたこと。どこよりもきれいに星が見える場所。社会の先生が教えてくれたこと。戦争が終わって平和が生まれたこと。美術の先生が教えてくれたこと。わたしの才能。
リクルート進学ブック リクルートメディアコミュニケーションズ RMC 2009年 富田安則
私が、あなたと違っていてよかった。
違っているから、話せること。違っているから、伝わること。違っているから、わかること。違っているから、気づくこと。違っているから、分かり合えること。
NTTデータ通信 日本電信電話株式会社 通信事業 1994年 青木美詠子
会えない日もちゃんと可愛くてごめんなさい。
どんな時でもちゃんと可愛くしていることが、女の子の喜びであり、楽しさでもある。自立した女性だからこそ、友だちとのチーム感も、恋人との関係性も、どちらも大切にできるのだと思う。
LUMINE ファッションビル 洋服 ショッピング ルミネ 2014年 秋 広告ポスター コピーライター 尾形真理子
あきらめることが、嫌いなあなたへ。
肌に、うれしいこたえをだすスキンケア。トリニティーライン。あきらめることが、嫌いなあなたへ。あきらめることが、嫌いなわたしたちより。
ドクタープログラム株式会社 トリニティライン 化粧品通販 機能性基礎化粧品 2007年 雑誌広告
目の色を変えろ。運命が変わる。
本気になれば、すべてがチャンスに見えてくる。
本当に好きなことに挑むとき、人は目つきが変わり、目の色が変わります。その真剣な取り組みの先に、想像していなかった新たな自分が待っているはず。そう、運命は自分で変えられるのです。
学校法人 専門学校 東京モード学園 2014年 テレビCM MODE EYES 音楽:WHITE ASH 副島夏樹 渡邊智司 前野岳允
今日のことを、いつかスローモーションで思い出す。
彼の言葉に、私はわざと聞こえないふりをした。「ねぇ、この舌平目おいしいね」その言葉を、もういちど聞いておきたかったから。間の悪くなった彼は、東京會舘のうんちくを話し始めた。「この料理は、東京會舘の創業当時からだされていたんだって・・・」彼の言葉は、天井あたりをさまよっている。「ボンファムといってね、貴婦人という意味らしいんだけど・・・」「ね、もう一度言ってみて」と、さえぎる私。「ボンファム・・・」と言ったまま、沈黙が流れた。「ううん、その前に言ったことば」私は、ゆっくり姿勢を正す。いたずらを白状する子供のように、彼はその日二度目の告白をした。「結婚してください」
東京駅 丸の内 宴会場 結婚式場 レストラン クッキングスクール 東京會舘 雑誌広告
みんな、つくりたいものを、つくりたいんだよ。
クルマをつくっている人も、テレビの番組をつくっている人も、建物をつくっている人も、そんな大きいものではなくて、洋服のデザインや食堂で出すメニューやお役所の企画書だって、みんな、自分がほんとにつくりたいもの、なんか、つくれていないんだ。得意先の都合や上司の好き嫌いや、原価の制約や、法律の規定があって、いつも不本意なものをつくっている。そして、おそらく、本当に自分がつくりたいもの、したいことを一度も実現しないまま、今度は、自分のしたいことまで失っていくんだと思う。たとえ趣味であっても、仕事ではなくても、誰にも制約されない、チェックされない、妥協しない、評価を気にしない、自分の正味のものを、ひとつ。ホルベインです。
ホルベイン工業 色材の総合メーカー ホルベイン絵具 絵画用品 2005年 芸術新潮 雑誌広告
恋と絵画には、定年がない。
会社勤め最後の日。机の中を一切合切整理したあと、型どおりに書類を提出し、型どおりに花束をもらい、型どおりの挨拶をして、夕焼けの街に出掛けた。いつものカウンターバーは開店したばかりで、私がその日の最初の客だった。マスターは、ビールを2杯入れると、これは私からの奢りですと言って乾杯した。短いような、でも長かったようなこれまでの時間を一気に飲み干して、ジョッキを置く。次の一杯は、これからの、きっと長いかもしれない日々に乾杯することに決めた。マティーニを注文して、私は持ってきた花束をマスターにプレゼントした。会社帰りの夕日は今日が最後だが、太陽はこれから何度も街を赤く染めることだろう。
ホルベイン工業 色材の総合メーカー ホルベイン絵具 絵画用品 2008年 芸術新潮 雑誌広告 松岡平
「俺が話をつけてくる」上司が行った。向こう側の人間になって帰ってきた。
陽はまた昇る。始発を待つたびに思う。 イブの晩から出張になった。と彼女が言ってる。 返信はない。既読なのに。
JT ボトル缶コーヒー ルーツアロマシリーズ ROOTS AROMA BLACK 珈琲 クリスマス ポスター 出演:竹野内豊『それでも、前を向く。』 2012年 飲料 岩田純平
見えない糸で結ばれている。彼女が言った。見えない鎖でつながれている。僕は思った。
あきらかにモテ期だ。彼女が。 映画のような出会いだった。ホラー映画のような。 起きたら隣に美女がいた。寝過ごした電車の中だけど。 彼女の熱い想いが伝わってきた。元彼への。
JT ボトル缶コーヒー ルーツアロマシリーズ ROOTS AROMA BLACK 珈琲 ポスター 出演:竹野内豊『それでも、前を向く。』 飲料 岩田純平
2位が世界を面白くする。
人は、ネットでおしゃべりになる。 インターネットはわたしです。 伝わってる?
KDDI DDI au 携帯電話 電気通信事業 2000年 テレビCM 澤本嘉光