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自分のことだけ考えていると、すぐ滅んでしまうのよ。
企業という生き物は、どこへ向かっているのか。 古生代シルル紀に発生した生物、カブトガニ。生きている化石として、日本では瀬戸内海、九州北岸に生息しています。生き物はそれぞれの時代を、他の生物や環境とバランスをとりながら生きています。人間も企業という生き物も、世の中という場所で生きているかぎり、自分さえよければいいじゃない、の発想ではもたない。現代は企業社会といわれ、ともすれば人の意識や生活時間のかなりの部分が企業のために費やされてきたことを考えると、フィランソロピー(社会貢献)活動というのは私たちに対して、企業・家庭・社会のバランスをどう考えるかという問題提起でもあります。企業はただ、利益さえ追求すればいいという時代は終わりました。さくら銀行は、企業として今できることは何か、を模索しています。カブトガニという地球の先輩が、自分さえよければ…ではイカンよ、と言っているようでした。
さくら銀行 貯金 金融 給料 カード ローン 預金 1992年 中村禎
お金がないと生きて行けない。人間は弱いね。
企業という生き物は、このままでいいのか。 企業はいつも、儲かるか儲からないかばかり考えているとお思いかも知れません。人々の意識や生活時間のほとんどが企業のために費やされているこの状態を考えてみると、企業が家庭や世の中に与えている影響(良いものも悪いものも)は、とても大きなものになってきました。『よい製品・サービスを提供し、国家に納税し、雇用・配当の責任を果す』だけではもう、企業という生き物は成立しなくなってきたのかもしれません。地域と本業を生かして地道に活動できるフィランソロピー(社会貢献)を、企業が考えなければと思います。
さくら銀行 貯金 金融 給料 カード ローン 預金 1992年 中村禎
クーラー止めた。窓あけた。風鈴鳴れば、一番搾りはうまいです。
夏は鰻に助けてもらう。 刺身ねっとり、蕎麦ざっくり。 氷の桶で冷やしたビール、なぜうまい。一番搾りは研究したい。 おいしいとこだけ一番搾り
キリンビール 麒麟 お酒 1994年 夏 新聞広告 キリン一番搾り 中村禎
スローガンより実行せよ。
一応「Designing The Future」という企業スローガンを掲げていますが、スローガンより実行せよ。
この新聞広告を、社内のあちこちに貼る予定です。
au KDDI 携帯電話 スマートフォン 2000年 中村禎
つまんないおとなの言うこときいてると、つまんないおとなになっちゃうぞ。
おとなになると、見えなくなるものがあるよ。
こどもにしか見えない広告。 角川つばさ文庫 株式会社KADOKAWA 児童書レーベル 2009年 グッドデザインエキスポ2009 大人の目線 子どもの目線
いちばんの供養は、家族の仲がよいことだ。
死んだおじいちゃんから見た家族が、どうか、幸せな姿でありますように。
家族の絆 読売広告大賞 第28回受賞作品 2011年 お仏壇の浜屋 仏具 お盆 帰省 お墓参り 萩原陽平
「平均の人」という人はいない。
「平均」に合わせて作った製品は、「平均外」の人には合いにくい。だからこそ、年齢や性別はもちろん、行動パターンから違う様々な人を個別に検証することで、平均から離れた人のデータを知り、その「違い」から生まれる発見を製品開発に活かしていく。平均を使うのが楽でも、あえて遠回りして本当の答えを見つけることが大切だと思うのです。本当の答えは、違いの中にある。
もっとよくしよう。 TOYOTA トヨタ自動車株式会社 2014年 企業広告 トヨタのもっと001 小西利行 木村元紀 竹田芳幸 田中裕二 中島健登
本当の目的を忘れない。
目の前のことだけを解決しているだけでは、本当の目的には辿り着けない。「未来がどうなっていてほしいか?」そこから今を見直してみると、やるべきことが見えてきます。クルマ社会の未来を考えるトヨタの願いは、交通死傷者を「ゼロ」にすること。だからこそトヨタは、低速走行時での軽度の事故を減らすだけではなく、高速走行時の衝突ダメージを軽減することで、被害を最小限に抑えることにこだわり続けます。目標の質が、進化の質を決める。
もっとよくしよう。 TOYOTA トヨタ自動車株式会社 2014年 企業広告 トヨタのもっと002 小西利行 木村元紀 竹田芳幸 田中裕二 中島健登
いまの正解を疑ってみる。
ひとつの正解に辿り着けば、新しい可能性が見えてくる。大切なのは、いまの正解に満足せず、そこからさらに上の正解へと挑戦し続けること。どんなにいい正解からも、課題を発見し、共有することで、次のカイゼンにつなげていく。正解の中に潜んでいる課題こそが、もっといい正解をつくる種になります。いい正解には、いい課題が眠っている。
もっとよくしよう。 TOYOTA トヨタ自動車株式会社 2014年 企業広告 トヨタのもっと003 小西利行 木村元紀 竹田芳幸 田中裕二 中島健登
「できない」にヒントはある。
「きっと大丈夫だろう」「みんなにもできるはずだ」。モノづくりの現場ではそんな楽観もよくあること。でもそれこそが、実際に使ってみると使いにくいモノを生みだす原因でもあります。モノづくりで大切なのは「できない」のが当たり前という前提に立ち、「誰でもできる」を目指すこと。特別な操作をしなくても、すべての人が簡単に使いこなせる。それがトヨタのモノづくりの理想です。誰かの「できない」を追求すると、みんなの「できる」が見つかる。
もっとよくしよう。 TOYOTA トヨタ自動車株式会社 2014年 企業広告 トヨタのもっと004 小西利行 木村元紀 竹田芳幸 田中裕二 中島健登
「やり方」を発明しよう。
やり方を発明することは、モノを発明すること以上に大きな進化につながることがある。不可能だと思い込んでいたことも、方法から見直してみれば、可能にすることができるのです。そのために大切なのは、従来のやり方を徹底的に分析して、問題点を一つひとつカイゼンしていくこと。品質と効率を向上させるカギは、手法にある。
もっとよくしよう。 TOYOTA トヨタ自動車株式会社 2014年 企業広告 トヨタのもっと005 小西利行 木村元紀 竹田芳幸 田中裕二 中島健登
名作を、最新作に。
ずっと変わらないということは、みんなに愛され続けている証拠です。けれど、ずっと変わらないモノだからこそ、劇的に変われる可能性を秘めています。「変わらない」という常識を変えるためには、発想からリニューアルするしかありません。視点を新しくすることで、愛されているモノは、もっと愛されるモノへと進化できるのです。愛されているモノにこそ、新しい視点を。
もっとよくしよう。 TOYOTA トヨタ自動車株式会社 2014年 企業広告 トヨタのもっと006 小西利行 木村元紀 竹田芳幸 田中裕二 中島健登
ゴールは、進化する。
高品質なものづくりを続けるためには、高い理想が不可欠。流行や目先の利益に流されない目標設定が、確かな品質を維持しています。しかし、その目標も「永久に同じ」ではありません。時代や技術が変化する中で常に、より高いレベルへと新しい目標を創り続けることが、更なる品質の進化を生み出していくのです。時代が変われば、理想も変わっていくもの。
もっとよくしよう。 TOYOTA トヨタ自動車株式会社 2014年 企業広告 トヨタのもっと007 小西利行 木村元紀 竹田芳幸 田中裕二 中島健登
違う視点には、違う答えがある。
いつもの「視点」や「やり方」に固執していては、いつもと同じ答えにしか辿り着けない。だからこそ、あらゆる立場から考えてみることが大切です。たとえ同じ課題であっても、視点を変えれば解き方も変わり、そこからまた違った答えが見えてくる。あらゆる答えを積み重ねていくことでこそ、さらに大きな目標に近づくことができるのです。360°から考えてみよう。
もっとよくしよう。 TOYOTA トヨタ自動車株式会社 2014年 企業広告 トヨタのもっと008 小西利行 木村元紀 竹田芳幸 田中裕二 中島健登
最高の教科書は、現場です。
聞くことよりも、実際に見ること。見ることよりも、実際にやってみること。頭で考え抜いて、検証に検証を重ねても、実際に動かしてみるとうまくいかないことがある。だからこそ、世の中は例外であふれているという前提に立ち、現地で現物で確認することが大切です。ましてや、クルマの使用環境や使われ方は多種多様。想像を超えた現象も発生するものです。想像だけでは、本当の解決に近づけない。
もっとよくしよう。 TOYOTA トヨタ自動車株式会社 2014年 企業広告 トヨタのもっと009 小西利行 木村元紀 竹田芳幸 田中裕二 中島健登
「気にならない」という性能。
守られている実感のある安心もあれば、守られていることを気にさせない安心もあります。見えないところでヒトを守り、不安を感じることすらも未然に防ぐ。「気にならない」という性能を追求することで、安全・安心技術は、いつも通りの心地よさを守り、安全・安心の先にある快適さえも生み出す技術になることができるのです。「安全」を「当然」にする技術がある。
もっとよくしよう。 TOYOTA トヨタ自動車株式会社 2014年 企業広告 トヨタのもっと010 小西利行 木村元紀 竹田芳幸 田中裕二 中島健登
品質は「名医」が支える。
見つけるだけでもいけない、治せるだけでもいけない。使う人の不安をできるだけ無くすために、わかりやすい説明までできることが、いま必要とされるサービス。患者から信頼される「名医」のように、診て、治し、そして伝え、見守っていくサービスこそが必要だと私たちは考えています。高い技術と、解りやすい説明で、信頼は生まれる。
もっとよくしよう。 TOYOTA トヨタ自動車株式会社 2014年 企業広告 トヨタのもっと011 小西利行 木村元紀 竹田芳幸 田中裕二 中島健登
もっとよくしよう。
もっと現場を歩こう。すべての答えはそこにある。もっと製品と向きあおう。モノは人よりも真実を語る。もっとお節介になろう。仕事は自分だけでは終わらない。もっと簡単にしてみよう。誰にでもできることが最高のアイデアだ。もっと立ち止まろう。突っ走っていると見えないこともある。もっと地域と共にあろう。自分の根っここそが大切だ。もっと誇れる未来をつくろう。この国にはその力がたくさん眠っている。もっといいクルマをつくろう。私たちのすべてはそこから始まる。さぁ、もっとよくしよう。
TOYOTA トヨタ自動車株式会社 2014年 企業広告 トヨタのもっと 小西利行 木村元紀 竹田芳幸 田中裕二 中島健登
「まあ、一杯」の、一杯って好きだなあ。
酒席をはじめる言葉の代表格と言えば、「まあ、一杯」と「まあ、おひとつ」でしょうか。あなたは、どちら派ですか? かく言うわたし、だんぜん「まあ、一杯」派です。理由は明解! 「一杯」には、「じゅうぶんに」という意味もあるからです。(笑)たくさん飲めそうで、うれしいじゃないですか!(大笑)「まあ、一杯いこう。」「一杯だけかい?」「一杯だけじゃなくて、今夜はたくさん飲もう。」そんな、やりとりが浮かびます。「まあ、一杯」が似合う酒。それは、だんぜん日本酒です。今宵も、「まあ、一杯」のひと言から、いっぱいの楽しいやりとりが、生まれていきます。 人と人をつなぐのは、日本酒。
時をこえ 親しみの心をおくる 白鶴酒造株式会社 兵庫県 灘 清酒 日本酒メーカー お酒 2010年 新聞広告 田中有史
この夏の旅が、いつか、きっと家族のチカラになってくれる気がします。
京都の町の匂いは、この山からもらってできているみたいだ。
そうだ 京都、行こう。 京都観光キャンペーン JR東海 2014年 萬福寺 ポスター 夏 休日 休暇 駅 電車 太田恵美
人間は、世界を変えることができる。
なぜ、スポーツなんだろう。なぜ私たちは、スポーツから目を離すことができないのだろう。スポーツは、苦しい。ときに超えられない壁を突きつける。スポーツは、孤独だ。重圧には自分自身で向き合うしかない。スポーツは、残酷だ。必ずしも努力や痛みに報いてはくれない。それでも私たちは、スポーツが好きだ。
この純粋で真剣な遊びを、心から愛している。それは、何度も立ち上がる姿が、どんなヒーローより強さを教えてくれるからだ。たったひとつのプレーが、どんな雄弁な演説より心を揺さぶるからだ。新記録が生まれた瞬間、どんなテクノロジーより人間の可能性を感じるからだ。
スポーツは希望だ。スポーツがあるから、私たちは信じることができる。人間は、弱い自分を克服することができる。人間は、同じ理想を追うことができる。人間は、過去の常識を打ち破ることができる。人間は、人間を素晴らしいと感じることができる。そうだ。人間は、世界を変えることができる。
独立行政法人日本スポーツ振興センター JSC 2014年「世界を更新しよう。」篇 テレビCM 電通 藤本宗将
常識とは何か。
なぜ人は常識に囚われるのか。常識の向こう側にあるものは何か。それを知るために必要なものは何か。問い続けるから、前進できる。
乗用車が二輪駆動にこだわっていたのはなぜか。4WDはオフロード車のものだという常識に囚われているのはなぜか。Audiは問い続ける。
問い続けられるものだけが、その先へ進むことができるから。問い続けるから、前進できる。 さらなる洗練へ。
アウディ ジャパン 2008年 ブランドキャンペーン 自動車 スペシャルコンテンツ「問い続ける男」
世の中には、今日できる贅沢もあります。
贅沢とはお金のかかるものなのか?世の中には、今日できる贅沢もあります。お金の問題じゃなくて。BOSS 贅沢微糖
水と生きる SUNTORY 缶コーヒー 珈琲 サントリー 2009年 児島令子
あなたは、もっと、得していい人です。
知らず知らずのうちに得をしている人もいるけど、知らず知らずのうちに損をしている人もいる。どうせなら得する生活がいい。
西武セゾングループ クレディセゾン クレジットカード セゾンカードインターナショナル 1991年 山本尚子
生まれた以上は、幸せになりたい。
ごく当たり前の願いが、叶えられない人たちがいる。戦争、事故、病気などの不可抗力によって。
24時間テレビ 愛は地球を救う 日本テレビ 募金 チャリティー番組 寄付 応援 1981年 糸井重里
帰りたい町が見えた。正しく言うと、帰れない町が見えた。
思い出に封じ込んだ街には、帰りたくても帰れない。
マルオ被服 BIGJOHN ビッグジョン 1982年 ジーンズ ジーパン 田舎 故郷 仲畑貴志
ハダカで生きてる人へ。ハダカになれない人へ。
大阪梅田 HEP FIVE ヘップファイブ 赤い観覧車 2013年 夏バーゲン FIVE HEP UP BARGAIN CMキャラクター 江頭2:50 全裸事件
夏本番が来る前に夏を終わらせていたのはルミネでした
バーゲンは最高。早く値引きして欲しい。これは本音。 売れ残りは欲しくない。本当に欲しいものを買いたい。これも本音。 今までのバーゲン日程では、本格的な夏がおとずれる前にサイズや色が欠品、売り切れの状態に。 欲しい時期に欲しい服が買えない。、夏のファッションを楽しみきれない、そんなジレンマが生まれていました。 日本の夏を、ファッションを、もっと楽しく。
LUMINE ファッションビル 洋服 ショッピング 2012年 サマーセール ルミネ チェック ザ バーゲン 新聞 雑誌広告
みんなが勝てたら、ええのにねェ。
負けて砂ひろうてる子見たら、かわいそうであきまへん。ぎょうさん練習したのやろに。ほんまに、どの子もどの子も勝てたらええのにねぇ。 甲子園でがんばれ。お母さんの気持ちをこめて、カゴメ野菜ジュース。 力いっぱい試合して、風呂上がりの一杯は、カゴメトマトジュース。
カゴメ株式会社 KAGOME 野菜ジュース トマトジュース 夏 高校野球 甲子園 1979年 竹内基臣