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広告 キャッチコピー
どこからでも、どこへでも、なんでも。同じレールでつながっている。
やさしい道さえあれば。専門家でなくても、軽々登頂。 同じドレミで弾いている。学校のピアノも、パイプオルガンも。
創り、応えるパートナー、IBM 日本アイ・ビー・エム コンピューター 情報システム 1988年 新聞広告 長谷川善一 吉田晴夫
その眼は、人間を見つめてる。
出かける時、必ず筆記用具を持つ人がいます。ふと心に浮かんだ言葉を書きつけ、心に焼きついた風景をスケッチするのだと言います。そのまま通りすぎたら、何か大切なものを、永遠に失った気になると言うのです。そうなんですね。それが文房具なんですね。人の気持ちが動く時。その気持ちをカタチにしようとする時。誰か大切な人に、大切なことを伝えようとする時。その時、必ずその手に握られているもの。そして心から溢れ出す想いを、正しく、余すところなく紙の上に残していくもの。文房具とは、人にとってなくてはならない「心の道具」である。そう言えないでしょうか。いま、「新しいトンボ」が生まれました。なめらかな羽が、まるで無限の記号「∞」を思わせる新マークは、ここから先、次々と私たちの文具の上に降り立ち、あなたのそばに行くことでしょう。そして、あなたと一緒に暮らしながら、ますます大きくなったその眼で、あなたやあなたの周囲にいる人を、深く、ていねいに観察し、人がほんとうに手に入れたいと思う、これからの文具づくりに生かしたい。そう願っています。まもなく100周年。次の100年に向かって、私たちは、この「新しいトンボ」とともに飛び立ちます。
株式会社トンボ鉛筆 2011年 新聞広告『新トンボマーク誕生篇』 岩崎俊一 岡本欣也
言葉に頼りすぎると退屈な女になっていく
わたしたちの日常には言葉があふれていますが、「言葉にならないもの」をちゃんと表現できる人は自由なのかも知れません。洋服も、ことばでは説明しきれない気分や感情を着ている。そう思うと毎日のファッションの意味が少しかわってくるような気がします。
LUMINE ファッションビル 洋服 ショッピング ルミネ モデル:萬波ユカ 2016年 秋 広告ポスター 尾形真理子
バルコニーからの景色が、日々、違って見える人生。
あの人は、いつも手ぶらで、絵になるね。 感性の差は、ケンカしても埋まらない。 弾丸のような昼間。綿雲のような夜。
グランドキリン キリンビール 発泡酒 麒麟 2016年 中吊り広告 前田知巳
君の夏は、物語だ。
マンガには脇役がいるけど、この球場にはひとりもいない。エースかどうか。レギュラーかどうか。現役かどうか。そんなことは関係ない。甲子園に夢を見て、今ここにいる君は、物語そのものだ。野球マンガは、エールでありたい。あのキャラも、あのシーンも、君の物語を、もっと強くするためにあるのだから。
小学館 少年サンデーコミックス 漫画家イラスト:あだち充、満田拓也 高校球児 2016年 全国高校野球選手権大会 阪神甲子園球場内 応援広告 柴田修志
生きてるって、冒険すること。
お行儀が悪いのが、かわいくみえちゃうのはなぜ? 神さま、お願い。騎士をひとり。 三陽商会 総合ファッションアパレル企業 紳士服 婦人服 1970年 雑誌広告 宗内順
人間は、夜に楽しいことをする。
はる、よる、やる。 TOKYO CITY KEIBA 東京シティ競馬 大井競馬場 レース ギャンブル 競走馬 1995年 新聞広告 武内寛雄 古田彰一
記憶はきえる。記録はいきる。
十歳にして愛を知った。(漢字の「愛」は小学4年生で習う) 先生は内緒で教えてあげる。 うちの息子は厳父と岳父の違いも知らない、愚息だ。
ライオンファイル 福井商事 ライオン事務器 事務用品 文房具 1975年 新聞広告 真木準
言葉は、弾丸にもなる。
言葉は、あなたが思っているよりも強い。誰かの命を救うこともできるけど、人を傷つけてしまうことも簡単です。ときには、命を奪ってしまうことだって。いま、対話だけでなく、ネットを通して誰もが気軽に世界へ向けて言葉を発し、知らない人たちへも言葉が届いてしまう世の中です。だからこそ、慎重になりたい。 その送信ボタン、押しても大丈夫ですか?
ネットいじめ インターネット社会 モラル ことばの暴力 九州地域キャンペーン ACジャパン AC広告 AC公共広告機構 民間広告ネットワーク 企業のCSR活動 2016年 新聞広告
ライバルは、1964年。
あの頃の日本人に、笑顔で負けるな。見る夢の大きさで負けるな。人を思いやる気持ちで負けるな。くらしの豊かさだけじゃなく、こころの豊かさでも、ぜったい負けるな。
おじいちゃんは、言っていた。お金はそんなになかったけど、笑顔はそこらじゅうにあった。世界とはつながっていなかったけど、近所の人とはつながっていた。きっと、いまでもできるよね。
2020年に向け、日本を考えよう ACジャパン AC広告 AC公共広告機構 民間広告ネットワーク 企業のCSR活動 東京オリンピック 2016年 ラジオ テレビCM 新聞広告
命を飼う覚悟、ありますか。
死因「大きくなったから」「可愛くなくなった。」「家族旅行に行けないから。」「もう飽きた。」そんな理由で飼い主に見捨てられる、犬や猫たちがいます。年々減っている犬・猫の殺処分数。それでもまだ、いまだに多くの命が、飼い主によって保健所へ持ち込まれています。ペットを迎え入れる前に考えてみてください。
ペットの命 動物の殺処分 ACジャパン AC広告 AC公共広告機構 民間広告ネットワーク 企業のCSR活動 2016年 新聞広告 巽洋子
歩けるようになったのは、僕の人生で2度めです。
歩けるようになって、お化粧をするようになりました。 リハビリをして思った。若者からほめられるのも悪くない。 東北の優しさを教えてくれたのは、私の病気でした。 人の幸せは、健康があってこそ生まれるもの。
どこよりも、いのちを愛する東北へ。 東北医療福祉事業協同組合 SGGROUP SGグループ 東北大震災で被災した地域 青森・岩手・宮城・福島県の医療・介護サービス 2013年 新聞広告 岩崎俊一 岡本欣也 米田恵子
「昔は良かった」なんて言わない。言わせない。
みんないい表情してるんです。これは、200年ほど前の江戸時代、日本橋通りの町人文化を描いた「煕代勝覧(きだいしょうらん)」という絵巻物です。日本橋を渡る大勢の武士や町人たち。魚河岸に魚を運ぶ舟。日本橋川で遊ぶこどもの姿。いまも存在する店の暖簾や看板も見えます。そこには、活き活きとした人々の暮らしがありました。
残しながら、蘇らせながら、創っていく。 日本橋再生計画 三井不動産 2011年 新聞広告 中村禎
人には、想像力の翼がある。
江戸時代にどうして描けたのだろう?誰も眼にしたはずのない、この眺め。
鍬形蕙斎の俯瞰図 サントリー美術館 デザイン&アート 芸術 文化財 日本美術 六本木 東京ミッドタウン 2013年 雑誌広告 中村信介
文句があるなら、選挙いこうぜ。
逃げるな!戦え!時代を変えろ! GREEN DAY グリーン・デイ アルバム広告 洋楽 ロック 音楽 政治 ワーナーミュージック・ジャパン 2009年 新聞広告 渡辺潤平
泣いている。笑っている。生きている。
あなたは、まだ歩いたことがない。夏の砂浜も、落ち葉の道も、雪の絨毯の上も。この手は、なにかを掴んだこともない。朝のミルクのコップも。クレヨンにはない色をした桜も。恋だって、愛だって、夢だって。その小さな足で、そんな小さな手で。あなたはどこまで大きくなっていくのだろう。首が座るようになってソファーにポツンと置かれたあなたを見て、バックミラー越しに見えるあなたを見て、どこからあなたはやってきたの?ふとそう思う。十二月にやってきたあなたは、神様からのクリスマスプレゼント。違うね。もっともっと寒い冬からずっとわたしの中にいた。泣いている。笑っている。眠っている。それしかできな。でもそれでいい。あなたに会えてありがとう。どんな声をして笑うの?どんな言葉をしゃべるの?ママのご飯は食べてくれるの?わたしが、あなたのママだよ。あなたのずっとママだよ。あなたは、まだ話したことがない。でも。二人だけの秘密の会話をしていることをわたしは知っているよ。わたしを見ている。わたしを聞いている。その目と耳に、わたしはまたありがとうを言った。
KATOJI カトージ チャイルドシート ベビーカー ベビーグッズ 赤ちゃん用品 育児 子育て 2016年 雑誌広告 小藥元
東京を、空からおもしろく。
新しい一年が始まりました。いきなりですが、サンシャインシティから提案があります。今年は、空を見ませんか?電車に乗っていても、道を歩いていても、下を向いている人が多くなりました。でも、ちょっと視線を上げてみてください。広がる空の中には、新しい発見や、胸躍る体験があるはずです。空と人の関係を、もっとおもしろくしたい。進化させたい。それは、私たちがずっと抱いてきた想いです。2016年の春、サンシャインシティに「スカイサーカス」が誕生します。「見るだけの展望台」から「体感する展望台」へ。見る、触れる、感じる、驚く… 人間が持つ様々な感性を刺激して、心が解放される、まったく新しい空を東京の街につくります。私たちは、これまでの展望台の概念を大きく変えてみたい。視界が変われば、きっと世界も変わるから。
地上に 飽きた 人類へ この空は 声が でちゃう ドキ ドキ 空ドキ SKY CIRCUS スカイサーカス サンシャイン60展望台 サンシャインシティ 池袋 オープン予告 2016年 新年広告 谷口功
自分は探すものではなく、つくるもの。
男は伸び悩んでいた。最初は順調であった。落語家を志し、二年後には新人演芸の賞を受賞する。しかし、世間の注目に比例して批判も増えていった。師匠の二番煎じ。オリジナリティに乏しい。男は自分の進む方向に迷った。自分を見つめ直す時間が欲しかった。男は旅に出た。自分探しの旅だった。知らない土地で知らない人に出会えば、知らない自分が見つけられると思っていた。それでも答えは出なかった。自問自答の日々が続いた。男は旅から帰り、もう一度、師の門を叩いた。男は非を詫び、そして、尋ねた。本当の自分はどうすれば見つかるのか、と。師は向こうを向いたまま答えた。「自分は探すものではなく、つくるものだ。いま探しても見つからない自分になるんだよ」男は頭を下げ続けた。顔の下の畳が濡れていた。
強く、香る。強く、生きる。 JT 日本たばこ産業 缶コーヒー ルーツアロマシリーズ ROOTS AROMA BLACK 珈琲 飲料 「旅」 2010年 ポスター WEB広告 岩田純平
遅咲きの方が大きな花が咲くものさ。
「おでんでも食べないか」先生が言った。先生は連載を3本持つ漫画家だ。男はそこのアシスタントとして、8年になるが、誘われるのは初めてのことだった。二人は屋台のおでん屋に入った。誘われた理由は男も気づいていた。男の描いた漫画がまた落選したからだ。そして、そのグランプリを受賞したのが、先日卒業した後輩アシスタントだった。「何本目だ」先生は聞いた。賞に落選し続けたマンガの数のことだ。三十本くらいだと男は答えた。そうか、と言って先生は外を見た。湯気の向こうに粉雪がちらついていた。「雪も最初は溶けるだろう?」道を顎で指し、先生は言った。男はうなづいた。「でも溶け続けていた雪がある時から積もりはじめる。努力っていうのは、そういうもんなんだよ」そして、照れながら先生はつけ加えた。「遅咲きの方が大きな花が咲くものさ」風で流れた粉雪が、男の肩にうっすらと積もりはじめていた。
強く、香る。強く、生きる。 JT 日本たばこ産業 缶コーヒー ルーツアロマシリーズ ROOTS AROMA BLACK 珈琲 飲料 「粉雪」 2010年 WEB広告 岩田純平
先輩に格好つけさせるのも、後輩の仕事だ。
俺が初めてついた先輩は、仕事ができる人だった。将来も嘱望されていた。そして、やさしかった。仕事で感情的になることは一度もなかった。しかしある日、先輩は取引先に呼び出され、取引停止を言い渡された。俺が不用意に提出してしまった書類が原因だった。この一件で先輩は異動になった。俺は自分のミスを訴え、異動取消を会社に懇願した。そんな行動を知り、先輩は初めて俺を叱った。「お前のミスは、俺のミスだ」黙って頭を下げる俺に、先輩は続けた。「先輩に格好つけさせるのも、後輩の仕事だ」俺は顔をあげた。「それでいい」先輩はもう笑っていた。
強く、香る。強く、生きる。 JT 日本たばこ産業 缶コーヒー ルーツアロマシリーズ ROOTS AROMA BLACK 珈琲 飲料 新社会人 「叱責」 2010年 WEB広告 岩田純平
レディの鼓動を きかせてあげる。
じぶんをドキドキさせたら あの人をワクワクさせよう 世界だってキラキラにして それから、それから レディにしあがれ。
資生堂 MAQuillAGE マキアージュ 化粧品 出演:水原希子 長谷川潤 お正月 元旦 2016年 新年広告 植木彩
近くばかり見て、生きるんじゃない。
日本を、はみ出せ。 顔だけは、不景気になるな。 いまは、100年に1度の、歯を食いしばる時だ。 セキュリティのないパソコンは、鍵のない金庫だぞ。 日本には、ほっかほっかが足りない。 おフロの広告、ではない。
広告に、事件を。 アスミック・エース エンタテインメント、全日本空輸 ANA、ソフトバンクモバイル、江崎グリコ、トレンドマイクロ、ほっかほっか亭、積水ハイム 読売新聞 2009年 正月新聞広告と箱根駅伝のテレビCM連動企画 岡本欣也
「希望」よりも「不安」が、ベストセラーになる時代。
メンバーが少ないと出来ることは多くなる。 財産保全について。
日本ダイナースクラブ ダイナースカード Diners クレジットカード 1982年 新聞広告 宮沢豊希
なーんだ簡単なアイデアだ。 と気づいたら、それは正しい新製品。
そんなの出来るワケがない。 と思ったら、それはすぐれた新製品。 もっと早く生んでほしかった。 と感じたら、それはまじめな新製品。
立った掃除機 スタンド形クリーナー 左右開き冷蔵庫 お湯で洗う洗濯機 温水全自動洗濯機 バイオウォッシュ 家電 電化製品 SHARP シャープ 1990年 新聞広告 仲畑貴志
「すぐ大きくなるね」と喜んで、「もう小さくなった」と困っている。
その子を見れば、だいたい分かる。ママのファッションセンス。 「タフでなければ、生きて行けない」というセリフは、女性専用にしたい。
岩田屋 Z-SIDE 百貨店 デパート 子供服 子育て 育児 1998年 新聞広告 仲畑貴志
壊れたら治す、それが当たり前の時代になりますように。
子どもたちにモノを大切にする心を持ってもらいたい、そんな思いで立ち上げたおもちゃの病院があります。壊れたおもちゃをボランティアで修理する名古屋市の笠寺おもちゃ病院、加藤さん。モノづくり王国を支えた技術者たちの腕が今度はモノを大切にする心を育てています。 モノづくり王国を、モノたいせつ王国にしよう。
ACジャパン AC広告 AC公共広告機構 名古屋 民間広告ネットワーク 2008年 ラジオCM ポスター 戸谷吉希
カラダはリセットできる。ココロはどうだろう。
思い出を好きになってはいけない。 捨てられない写真は3枚だけだった。 夜明けのメールをやめた。 私の細胞は3ヶ月でリセットできるという。
RESET キユーピーマヨネーズ キューピー 料理 クッキング サラダ 調味料 2003年 雑誌広告 秋山晶
自分を励ませるくらいには自分のこと素敵にしておきたい
さりげない帽子、素足にサンダル、ノースリーブから出た肩、「あの人はなんてキレイなんだろう」と、誰かの輝きに見とれることも多い、自分と比べてなんだか落ち込んでしまったりもする。夏の熱気の中で、どこからか、ふと気持ちの良い風が吹く瞬間。心がふっと軽くなって、心地よい開放感と肯定感に包まれる。
LUMINE ファッションビル 洋服 ショッピング ルミネ モデル:萬波ユカ 2016年 夏 広告ポスター 尾形真理子