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抵抗せよ。すぐに役に立つ人になるな。
新社会人おめでとう。君は今日どんな仕事に就いただろうか。職場はどんな街にあるのだろうか。そこから君のすべてがはじまるから、目の玉を大きく開いて、君の居る場所と仕事を見ることを、私はすすめる。何が見える?ここはちょっとおかしい、とか、これは間違っているんじゃないかというものが見えるだろう。その時、これが社会か、これが仕事というものかと結論を出さないことだ。君の見間違いなら先輩が教えてくれる。そうでなければ抵抗することだ。主張することだ。この時世、社長も、上司も、親方も、若い君たちの意見と、発想を待っている。どんな工房だって、商店だって、工場だって、会社だって、歴史から見れば、昨日、誕生したようなものだ。それも君のように若い人たちが作ったのだ。抵抗しろ。改革しろ。妥協するな。役立たずと蔭口を言われても気にするな。すぐに役立つ人間はすぐに役立たなくなる。仕事の真価はすぐの周辺にはないのだ。君には新しい力がある。抵抗は辛いぞ。孤立するぞ。そんな時は仕事が終わった夕暮れ、街を見回してみればいい。君のような社会人を待っている店灯りはいくつもある。価値ある仕事は街の人のためでもあるのだから。一杯のグラスは君の抵抗にうなずいてくれる。最後にもう一言、すぐに酔う酒は覚えるな。
抵抗せよ。すぐに役に立つ人になるな。すぐに酔う酒は覚えるな。 伊集院静 SUNTORY サントリーウイスキー 新社会人新聞広告2001年
長生きできる国より、長生きしたい国にしたい。
「猫を飼ってみませんか」も、立派な介護になるのですね。 広報企画センター 求人 メッセージ 2006年 雑誌広告 岩田秀紀
女の子の登校率が上がると、子どもの死亡率が下がる。
読み書きができれば、たとえば薬の説明書きが読めるようになる。病気から身を守る方法を、自分で学べるようになる。
そのため、教育を受けた女の子が母親になったとき、自分の子どもや家族の健康も守れるようになります。実際、発展途上国では、母親が初等教育を1年受けるごとに、5歳未満児の死亡率が5?10%低くなった実例もあります。
日本ユニセフ協会 2009年 新聞広告 小郷拓良
価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ
ストーリーの力で、会社・商品・個人を“売れ続けるブランド”にするクリエイティブ・ディレクター 湘南ストーリーブランディング研究所代表 川上徹也 単行本
空っぽのグラス諸君。
新社会人おめでとう。今日、君はどんな服装をして、どんな職場へ行ったのだろうか。たとえどんな仕事にといても、君が汗を掻いてくれることを希望する。冷や汗だってかまわない。君は今、空っぽのグラスと同じなんだ。空の器と言ってもいい。どの器も今は大きさが一緒なのだ。学業優秀などというのは高が知れている。誰だってすぐに覚えられるほど社会の、世の中の、仕事というものは簡単じゃない。要領など覚えなくていい。小器用にこなそうとしなくていい。それよりももっと肝心なことがある。それは仕事の心棒に触れることだ。たとえどんな仕事であれ、その仕事が存在する理由がある。資本主義というが、金を儲けることがすべてのものは、仕事なんかじゃない。仕事の心棒は、自分以外の誰かのためにあると、私は思う。その心棒に触れ、熱を感じることが大切だ。仕事の汗は、その情熱が出させる。心棒に、肝心に触れるには、いつもベストをつくして、自分が空っぽになってむかうことだ。それでも諸君、愚痴も出るし、斜めにもなりたくなる。でもそれは口にするな。そんな夕暮れは空っぽのグラスに、語らいの酒を注げばいい。そこで嫌なことを皆吐き出し、また明日、空っぽにして出かければいい。案外と酒は話を聞いてくれるものだ。
空っぽのグラス諸君。一杯の語らい。 伊集院静 SUNTORY サントリーウイスキー 新社会人新聞広告2000年
「こころ」はだれにも見えないけれど「こころづかい」は見える「思い」は見えないけれど「思いやり」はだれにでも見える
心は誰にも見えないけれど、心遣いは見える。思いは誰にも見えないけれど、思いやりは見える。あたたかいこころも、やさしい思いも。おこないになって、はじめて見える。その気持ちをカタチに。
ACジャパン AC広告 AC公共広告機構 民間広告ネットワークのCM 富澤章二「行為の意味」
私たち、不景気には飽きました。
「欲しい。買いたい。着たい。食べたい。」いい誌面をつくって、女性たちの購買意欲をそそり、日本経済の活性化にまで貢献する。そんなことを宝島社が創刊する2つの女性誌は本気で考えています。つぎのキーワードは「40代」と「ナチュラル系」。消費行動の新たな起爆剤となる新創刊、ご期待ください。
GLOW リンネル 出版社 宝島社 2010年 全面広告創刊 新創刊 書籍 雑誌 MOOK 文庫 新書 石田文子
釣人として川に入り、写真家となって出ていった。
写真家として森に入り、詩人となって出ていった。 プロの技術をカメラが盗んだ。 SYSTEM AUTO
オリンパス光学工業 OLYMPUS 一眼レフ レンズ 1983年 雑誌広告 福田恭夫
家族の顔を想いうかべると、生きて行けると思う。
わたしが、生まれた頃のこと、聞かせてください。お母さん。 子供の頃、夢見たことを、話してください。おじいちゃん。 あなたが恋した時のこと、教えてください、お母さん。 家族の顔を思い浮かべると、生きて行けると思う。 やわらかさが新しい。
ブレンディ 味の素ゼネラルフーヅ インスタントコーヒー 1987年 テレビCM 雑誌広告 仲畑貴志 人生
いい仕事をした人が、いい顔になるのは、なぜだろう。
私の場合、仕事は娯楽です。ちょっと、大変ですが。
とらばーゆ 1986年 RECRUIT 株式会社リクルート リクナビ 就職 就活 転職 情報誌 広告 仕事 中村禎
てめえの国も知らないで、なにがグローバリズムだ。
この国の美を、生活の中に求めて サントリー美術館四十周年 デザイン&アート 芸術 文化財 日本美術 六本木 東京ミッドタウン 2001年 テレビCM 新聞広告 福岡英典 大島征夫
失敗より、諦めのほうが、ほんとは怖い。
失敗より、諦めのほうが、ほんとは恐い。 日本のファクシミリはNECから始まった。
失敗は成功の母です。みんな失敗をして大きくなった。諦めたら、終わりです。
日本電気 ファクシミリ NECグループ 1989年 新聞広告 細野一美
多くの夢は、かなえられた瞬間に失われる。
ずっとほしかったものを手にいれたとき、そこからはじまりがあるのではなく終りがはじまるのではないか。 キューピー キユーピーマヨネーズ 1991年 雑誌広告 秋山晶
人間のルールだけで生きていると、見えないよ。
例えば森には、人のルールとは異なる森のルールがある。見えてるつもりでも、ホントは見えていないものが色々あるのです。
関東交通広告協議会 1995年 ポスター 石田光於
なんにもしないをするの。
この世で最も贅沢なのは、「なんにもしない」を楽しむこと。この世で最も難しいのは、やはり「なんにもしない」を楽しむこと。それは無我の境地とでもいいましょうか、禅の世界にも通じる快楽あるいは夢。
SEIBU 西武百貨店 傑作!広告コピー516 デパート 1991年 古居利康
ビールは人生の一部をスローモーションにしてくれる。
ビールを呑んでひと息つくと、ちょっとした贅沢な時間が訪れる。その時間はゆっくりとスローに過ぎていく。
サントリー バドワイザー お酒 1986年 雑誌広告 眞木準
つくっているのは、希望です。
私たちは、人間をこよなく愛する製薬会社です。人間といういのちの輝き、いのちのすこやかさを愛し、そのためになることなら、どんな努力も惜しまない製薬会社です。 医薬品 企業のスローガン 2007年 新聞広告 企業コピー 製薬会社 第一三共株式会社 すべてのいのちをまばゆく照らす「希望」という思いが込められたスローガン
ほんとうに記念になる、記念写真です。
やる気持参のうえ、集合のこと。 青春の思い出は、美しく残したい。 コニカカラー コニカミノルタカラー カメラ フィルムメーカー 1991年 新聞広告 谷山雅計
仕事を聞かれて、会社名で答えるような奴には、負けない。
職人技を身につけろ。働いて強くなる。 仕事メディア ガテン リクルート 求人情報誌 面接 就職 就活 転職 1998年 雑誌広告 紫垣樹郎
やりたいことも、やらされることも、仕事と呼びます。
働きたくないので、 働くことにしました。 人材 派遣会社 テンプスタッフ 面接 就職 就活 転職 正社員 1998年 雑誌広告 佐倉康彦
あなたが動けば、心が動く
あなたが動けば、心は動く。 待ち合わせの10分前に着いたら、もう待っていたこと。動物園のゾウが友達に似ていたこと。デパートでたくさん試着しあったこと。偶然見つけた小さな神社で柏手を打ったこと。とんこつラーメンとつけめんを頼んで半分こしたこと。展望台から見た夕陽がきれいすぎたこと。電車の中から手をふったら窓ガラスが息でくもったこと。改札のざわめきも、頬にあたる風も、たとえ何年経っても、思い出せそうな気がする。どんなにささやかでも、自分で動いたこと、だれかと感じたことは、消えないのだから。 関西の電車・バス等で使えるICカード、「動く」を応援するカードPiTaPa ピタパのCM広告
どんなにささやかでも自分で動いたこと、だれかと感じたことは、消えないのだから。
いま行かなくて、いつ行くんだ。
はじめてかもしれない。懐かしいかもしれない。待ってるひとがいるかもしれない。新しい出会いかもしれない。同じ大地に住んでいる。レールがぼくらをつないでいる。そこには、会いたい、知りたい、話してみたい、東北がある。もしも、そう思っているなら。いま行かなくて、いつ行くんだ。
JR東日本 行くぜ、東北。 JR東日本旅客鉄道 2012年 新聞広告 一倉宏 坂本和加