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家族の顔を想いうかべると、生きて行けると思う。
わたしが、生まれた頃のこと、聞かせてください。お母さん。 子供の頃、夢見たことを、話してください。おじいちゃん。 あなたが恋した時のこと、教えてください、お母さん。 家族の顔を思い浮かべると、生きて行けると思う。 やわらかさが新しい。
ブレンディ 味の素ゼネラルフーヅ インスタントコーヒー 1987年 テレビCM 雑誌広告 仲畑貴志 人生
いい仕事をした人が、いい顔になるのは、なぜだろう。
私の場合、仕事は娯楽です。ちょっと、大変ですが。
とらばーゆ 1986年 RECRUIT 株式会社リクルート リクナビ 就職 就活 転職 情報誌 広告 仕事 中村禎
てめえの国も知らないで、なにがグローバリズムだ。
この国の美を、生活の中に求めて サントリー美術館四十周年 デザイン&アート 芸術 文化財 日本美術 六本木 東京ミッドタウン 2001年 テレビCM 新聞広告 福岡英典 大島征夫
失敗より、諦めのほうが、ほんとは怖い。
失敗より、諦めのほうが、ほんとは恐い。 日本のファクシミリはNECから始まった。
失敗は成功の母です。みんな失敗をして大きくなった。諦めたら、終わりです。
日本電気 ファクシミリ NECグループ 1989年 新聞広告 細野一美
多くの夢は、かなえられた瞬間に失われる。
ずっとほしかったものを手にいれたとき、そこからはじまりがあるのではなく終りがはじまるのではないか。 キューピー キユーピーマヨネーズ 1991年 雑誌広告 秋山晶
人間のルールだけで生きていると、見えないよ。
例えば森には、人のルールとは異なる森のルールがある。見えてるつもりでも、ホントは見えていないものが色々あるのです。
関東交通広告協議会 1995年 ポスター 石田光於
なんにもしないをするの。
この世で最も贅沢なのは、「なんにもしない」を楽しむこと。この世で最も難しいのは、やはり「なんにもしない」を楽しむこと。それは無我の境地とでもいいましょうか、禅の世界にも通じる快楽あるいは夢。
SEIBU 西武百貨店 傑作!広告コピー516 デパート 1991年 古居利康
ビールは人生の一部をスローモーションにしてくれる。
ビールを呑んでひと息つくと、ちょっとした贅沢な時間が訪れる。その時間はゆっくりとスローに過ぎていく。
サントリー バドワイザー お酒 1986年 雑誌広告 眞木準
つくっているのは、希望です。
私たちは、人間をこよなく愛する製薬会社です。人間といういのちの輝き、いのちのすこやかさを愛し、そのためになることなら、どんな努力も惜しまない製薬会社です。 医薬品 企業のスローガン 2007年 新聞広告 企業コピー 製薬会社 第一三共株式会社 すべてのいのちをまばゆく照らす「希望」という思いが込められたスローガン
ほんとうに記念になる、記念写真です。
やる気持参のうえ、集合のこと。 青春の思い出は、美しく残したい。 コニカカラー コニカミノルタカラー カメラ フィルムメーカー 1991年 新聞広告 谷山雅計
仕事を聞かれて、会社名で答えるような奴には、負けない。
職人技を身につけろ。働いて強くなる。 仕事メディア ガテン リクルート 求人情報誌 面接 就職 就活 転職 1998年 雑誌広告 紫垣樹郎
やりたいことも、やらされることも、仕事と呼びます。
働きたくないので、 働くことにしました。 人材 派遣会社 テンプスタッフ 面接 就職 就活 転職 正社員 1998年 雑誌広告 佐倉康彦
あなたが動けば、心が動く
あなたが動けば、心は動く。 待ち合わせの10分前に着いたら、もう待っていたこと。動物園のゾウが友達に似ていたこと。デパートでたくさん試着しあったこと。偶然見つけた小さな神社で柏手を打ったこと。とんこつラーメンとつけめんを頼んで半分こしたこと。展望台から見た夕陽がきれいすぎたこと。電車の中から手をふったら窓ガラスが息でくもったこと。改札のざわめきも、頬にあたる風も、たとえ何年経っても、思い出せそうな気がする。どんなにささやかでも、自分で動いたこと、だれかと感じたことは、消えないのだから。 関西の電車・バス等で使えるICカード、「動く」を応援するカードPiTaPa ピタパのCM広告
どんなにささやかでも自分で動いたこと、だれかと感じたことは、消えないのだから。
いま行かなくて、いつ行くんだ。
はじめてかもしれない。懐かしいかもしれない。待ってるひとがいるかもしれない。新しい出会いかもしれない。同じ大地に住んでいる。レールがぼくらをつないでいる。そこには、会いたい、知りたい、話してみたい、東北がある。もしも、そう思っているなら。いま行かなくて、いつ行くんだ。
JR東日本 行くぜ、東北。 JR東日本旅客鉄道 2012年 新聞広告 一倉宏 坂本和加
パソコンを盗まれると、被害者。データを盗まれると、加害者。
それは、これからの日本が、PCに求める「SECURITY」
ナショナル パナソニック 松下電工 レッツノートのハードディスク遠隔消去システム ノートパソコン 情報セキュリティ 2012年 新聞広告 山内登 新免弘樹
言えないことの方が多いから、人は書くのだと思う。
言葉にできない言葉を、あなたは、どれだけ抱えていますか。好き、と言えない。嫌だ、と言えない。ごめん、と言えない。ありがとう、と言えない。素直に言えない。素直になれない。子供だって、高校生だって、もちろん大人だって。思っていることをぜんぶ言葉にできる人なんて、いないと思うのです。どう思われるんだろう、と不安になったり。傷つくことが怖くて、思いを口にできなかったり。ペンは、そんな人たちの味方でありたい、と思います。言えなかった言葉を、書いてみませんか。その手紙を出せなかったとしても、きっと、気持ちがラクになるはずです。 ボールペン シャープペンシル 万年筆 筆記具 文房具 宝飾品製造 PILOT パイロット 2009年 企業広告 女子高校生篇 後藤彰久
人生が、ラブストーリーでありますように。
私は、「その人」との約束を破った。生まれて初めて愛した異性。生まれて初めてバレンタインデーに、チョコレートを贈った相手。完璧な人生の先輩。愛妻の存在は知っていたけど、私は本気だった。なのに、だんだん欠点が見え始めた。大切な特に、仕事。束縛。年下の私をいつまでも子供あつかいすることにも我慢できなくなった。会話が途切れた。長い年月…。そして大学を出た私には、他に好きな人が。どこか「その人」に似ていた。結婚を決意。「その人」は黙っているだけだった。式は2月14日。新しい恋人に私が愛を告白した日。その朝、「その人」と二人きりで会い、お別れのチョコレートを贈った。「約束を破ってごめんね」という言葉に、「その人」と私は数年ぶりの笑顔をかわした。バージンロードへ向かう私は、守れなかった「約束」を心の中でくり返していた。「大きくなったらパパのお嫁さんになるの」チョコレートで、愛を伝える日。チョコレートは、明治。
「スイートライフ」2007年 明治製菓の広告 バレンタイン お菓子 山田尚武
人は、書くことと、消すことで、書いている。
消しゴムを使う人を見ると、あ、この人はいま、一生けんめい闘っているんだな、と、なんだかちょっと応援したくなります。自分の想いを、正しく、わかりやすく伝えるにはどう書けばいいのか。それと真正面から向きあい、苦しみ、迷いながら、でもなんとか前へ進もうともがいている。消す、という行為には、人間の、そんなひたむきな想いがこもっている気がしてなりません。文房具づくりにたずさわって、まもなく100年。トンボは、「書く道具」と同じくらい、「消す道具」を大切に育ててきました。日本の定番といってもいい消しゴム。品質をみがくことで、大きな市場を切り開いた修正テープ。そこにあるものを、すばやく、美しく、カンタンに消し去ることで、この世にほんとうに生まれて来なければならなかったものが姿をあらわしてくる。消すことは、また、書くことである、と信じるトンボです。トンボが動いている。人が、何かを生み出している。
株式会社トンボ鉛筆 2006年 広告『消しゴム篇』 岩崎俊一 岡本欣也
ロケットも、文房具から生まれた。
文房具と一緒にいる時、ひとはとてもいい顔をしている。つくづく、そう思うことがあります。書く。ひたすら書く。机に向かうその清潔なまなざし。手を休める。思いをめぐらす。遠くを見つめるそのやわらかなまなざし。考えている。苦しんでいる。迷っている。もがいている。でも、まちがいなく前へ進もうとしている。思えば、文房具は、人間のそんな素顔を、なんと長い時間見つめてきたことでしょうか。幸福な仕事。自分たちの仕事を思う時、私たちトンボは決まってこの言葉に行きあたります。なぜなら、私たちのそばには、いつも頭と心をいっしょうけんめいに使う人がいて、その人の手から、必ずひとつ、この世になかった新しい何かが生み出されている。そう思うたび、誇らしさに胸がいっぱいになります。傷つきやすく、たくましい。弱くて、かしこくて、とほうもなくあたたかい。そんな人間が、いちばん人間らしくあろうとするときに必要なもの。トンボは、これから先も、ずっと人間のそばで暮らしたいと願っています。
トンボが動いている。人が、何かを生み出している。
株式会社トンボ鉛筆 第14回中日新聞広告賞部門賞を受賞 大手文具メーカー 文房具 2006年 岩崎俊一 岡本欣也