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年の始まりに祈るのは、家族のことでした。
振り向けば、妻はまだ手を合わせている。『いったい、いくつ願事があるの』と笑うのも、毎年同じ。今年も私は、家族のこと、仕事のこと、その二つ。誰だってそうだろう。昔から変わらないだろう。一番の願いは「家内安全」、家が安らかであるように。家の中が明るくて、家族が健やかであるように。時代は変わる。新しくなる。けれど、家族の願いはいつだって。
家に帰れば、積水ハウス。 住宅 不動産 2011年 元旦 お正月 新年新聞広告 一倉宏
子が親離れするころ、親は、その親のことを想う。
私たちの世代は若くして親元を離れ、結婚すれば核家族で。いまの子たちはのんびりと家にいて、なかなか親離れしない。「この家がいちばん」だし「おかあさんの料理がいちばん」だし。その息子もようやく、結婚が決まって、巣立っていった。ひと安心すると、こんどは離れて暮らす、自分の親が気になる。「まだまだあなたたちの世話にはならないよ」と、母は笑うけど。子は親を離れ、子は親になり、そして子は親を思う。家族は続く。
積水ハウス 住宅 不動産 2010年 新聞広告 一倉宏
しあわせをはかるものさしが、チョコレートだったら。
大きなしあわせを見つけるのは、たいへんだ。だったら小さなしあわせをいっぱい見つけたらどうだろう。たとえばチョコレートを友だちと分けあった思い出も、やさしい甘さにほっとした瞬間も。しあわせな時間じゃないか、と私たちは思うのです。調べてみると、日本人1人あたりの消費量は長い目で見ればゆるやかに増えているそうです。そしてきっと、食べている人たちの笑顔も、私たちはこれからも、そんなしあわせを増やしていきたいと思っています。カカオ豆からミルクまで、原材料にしっかりこだわること。ピュアチョコレートとしての厳しい基準を守ること。ずっと愛されてきた伝統のレシピをもとに、製法や技術を進化させること。それがしあわせを品質を届けるための、明治ミルクチョコレートの約束。いつまでも変わらないおいしさでなければ、「ものさし」にはなれませんから。明治ミルクチョコレート since 1926 きょう、87回目の誕生日を迎えました。
明日をもっとおいしく meiji 明治製菓 株式会社明治 2013年 9.13 ミルチの日 新聞広告 藤本宗将
「誰にも負けない」より、「自分に負けない」のほうが、強い。
これは、世界でたったひとつの就活だ。他人のマネをしたり、他人と比べてもあなたの就活は上手くいかないと思う。自分の言葉で、自分の思いでぶつかろう。さぁ、何度だって行くんだ。未来は、あきらめないその先にある。
JR西日本 マイナビ2015 共同特設就活応援サイト 「進め!就活生」 鉄道の利用方法や情報を掲載 2013年
子どもはひと夏ごとに、おとなはひと秋ごとに、なにか大事なものを身につけてゆくように思います。
そうだ 京都、行こう。 京都観光キャンペーン JR東海 2005年 ポスター 太田恵美
日本が好きだというのは少し照れくさいから、日本酒を飲んでみんなで話した。
日本酒を飲むと、いつしか故郷の話になるのはなぜでしょう。懐かしい風景、祭り、味わい。胸の奥の大事な思い出をみんなが語り出します。今年、「日本を応援したい」「やっぱり日本が好きだ」そんな・・・日本という故郷への思いを改めて感じ、普段は飲まない日本酒を選んだという人が大勢いました。あたたかな皆様の気持ちに、ただ心から、ありがとうと言わせてください。その気持ちは、震災で傷ついた酒蔵にとって何よりのエネルギーになりました。日本酒は今また、日本のお酒代表として歩き出しています。さぁ、今年もまた日本各地で新酒造りが始まりました。この秋も日本中においしい笑顔があふれますように。
10月1日は日本酒の日です。日本酒造組合中央会 日本に笑顔を醸しだそう 2011年 新聞広告 岡山真子
哀しみが人を強くするのなら、一生弱くていいと思った。
あなたの重さを知ったのは、あなたが死んだときでした。 別れが人を強くするなら、一生弱くていいと思った。
西日本典礼 福岡 葬儀 葬式 2012年 ポスター 西村麻里
その時はじめて 私たちはサインを刻む。
もしみんなが あらゆるものを作るのに追われていたら 完璧なものを作り上げることなどできるだろうか? 私たちは勘違いし始めている 便利さこそが 楽しさだと 種類に多さこそが 選択肢の多さだと。何かをデザインするときに求められるのは フォーカス 私たちが最初に問うことは 人がそこから何を感じるか? 感じるか? 歓び 驚き 愛情 つながり そして私たちは手を動かし始める その意図に沿って 意図 それは時間のかかること・・・数えきれないほどの「 NO 」が ひとつの「 YES 」の前にある。シンプルにする 完璧にする 一からやり直す 手がけるすべてのものが それを手にする人の暮らしを 輝かせるまで。
アップルコンピュータ Designed by Apple in California WWDC2013年 テレビCM
こんなふうに生きてきた。
わたしは、こんな風景が好きだ。それは、日本の夏休みの原風景。おばあちゃんとお母さんが、台所でスイカを切っている。昔の母と娘に戻って、にぎやかにガールズトークしている。おじいちゃんは、釣り竿を手入れしている。明日の朝、近くの川へ孫たちを連れて行くのだ。お父さんが子どもたちをひきつれて森の遠征から帰ってくる。降りそそぐ蝉の声に負けないほど、大きな声で盛り上がっている。わたしは、そんな風景を幸せな気持ちで縁側から眺めている…。
わたしが生まれた頃と今では、世の中の様子はずいぶん違ってしまった。でも、たとえどんな時代でも、誰のココロの中にも、日本の原風景のように澄みわたる場所があると思う。わたしにできることは、人のココロの奥にあるそんな場所を爽やかに呼び起こすことかもしれない。わたしは、今年で130歳になる。わたしは願っている。渇いたのどだけじゃなくて、みんなのココロにこそ求められる存在であり続けたいと。昔からの親友のように、気がつくといつもそばにいたい。みんながわたしを愛してくれる限り、ずっとずっと。
おかげさまで、130周年。 アサヒ飲料株式会社 三ツ矢サイダー 2014年 新聞広告
愛があふれる場所には、また涙もあふれるのだと思った。
犬のこと、季節のこと、同窓会、道草、父、そして母のこと…。
フリーペーパー SALUS エッセイ集 2014年 書籍「大人の迷子たち」岩崎俊一
家族は、会話でできている。
家族って、なんだろう? 家族を家族にしていくものって、なんだろう? そう考えてみた時に、思いました。家族をつくるものは、ただ同じ家に住んでいるとか、そういうことだけじゃなくて。家族をつくっているのは会話なんじゃないか、って。「おはよう」とか「行ってきます」とか「ただいま」とか。「そっちはどう?」とか「ちゃんと食べてる?」とか。どんなささいなことでもいい。面と向かって、じゃなくてもいい。言葉を交わせば、そこになにかがきっとつながっていくのだと思います。
株式会社NTTドコモ DOCOMO 携帯電話 通信回線 モバイルスマートフォン 2005年 新聞広告
つまらないのは、世の中じゃなくて自分かもしれない。
見慣れた景色は、花一輪飾るだけで見違える。なんにもない日は、なんでもできる日になる。退屈も刺激も、自分の中から生まれてくるもの。今日、世界はどんな風に見えますか。
軽井沢高原教会 結婚式場 ウェディング 挙式 WEBサイト メッセージライブラリ 交通広告
ちゃんと食べればよかったと、大人になってふと思う。
サカナって、おいしんだ。子どもたちにぜひそんな体験をさせてあげてほしいのです。世界が注目する日本の食文化。家庭の味は子どもの好き嫌いを解消してきました。でも残念なことに、家族で食卓を囲む時間が短くなっていると言われます。ひと手間かけてサカナを食べる、そんな機会が減っていくのは惜しいことです。はごろもフーズはサカナのおいしさと栄養を丁寧に詰め込んでお届けしています。毎日の食卓がサカナの良さを語り継ぐ場所であってほしい。それが私たちの想いです。
キチンとサカナ。 はごろもフーズ株式会社 食品メーカー 2006年 新聞広告 キャラクター:ちびまる子ちゃん シーチキン 缶詰 魚 ツナ缶
食べたり着たりは、ありがたいことだ。
食べたり着たりは、大変なことだ。 食べたり着たりは、大事なことだ。 食べたり着たりは、うれしいことだ。
サンリブ・マルショクグループ 総合スーパー 福岡県 1980年代 テレビCM 生活は生もの。
横並びの幸福を、幸福と感じられない時代に、私たちができること。
あなたの予想以上の未来へ Channel to Discovery
みずほフィナンシャルグループ 2005年 新聞広告
常識を破るって勇気がいるけど、そこから次のスタンダードが生まれるんだと思う。
世の中に、ふっと風を起こす事。新しいって、そういう事だと思います。 それは、ゼロからつくったスモール。
未来型スモール アイ 軽自動車 三菱モータース 三菱自動車 2006年 テレビCM 新聞広告
感動は、見つけられるのを待っている。
12月の街角の、謙虚でかわいいライトアップのうさぎとくまに、感動したい。ことしもカレンダーの最後の最後の日まで感動したい。いろんなことに。
アース ミュージック&エコロジー(earth music & ecology)クロスカンパニー 2014年 ウィンターコレクション 冬 宮崎あおい ネットショップ ショッピング 洋服 通販
人と人がつながって、道なき道がつながりました。
サンゴ礁のない海は、森のない大地と同じです。 塩の聖地は、鳥の聖地になりました。 そのアルミニウム工場は、「学ぶチャンス」も生産しています。 エジプトの地下を、「第4のピラミッド」が走っています。
三菱商事 ビジネスと全世界の国や地域との結びつきを伝えるシリーズ広告 For you, for the world 2006年 新聞広告
ウイスキーに重なる音楽
このところマーラーの曲を聴くことが多い。時代がどんどん渇いているからだろうか。東洋人にもわかりやすい音楽だなと思う。「やがて私の時代が来る」と予言し、人間を追い続けたマーラーに 二十世紀がうなずき始めたようだ。ウイスキーに重なる音楽
サントリーローヤル ウイスキー 1986年 音楽家グスタフ・マーラーを描いたテレビCM 長沢岳夫
生き方なんて、うまくならなくていいと思う。
人情にもろい国で、いいじゃないですか。
双葉文庫「居眠り磐音 江戸双紙」著者:佐伯泰英 ベストセラー 時代小説 2009年 2010年 新聞広告 こやま淳子
こころが動く。すべてが動く。
こころが動く。一瞬で笑みが生まれる。こころが動く。踏みだす一歩になる。こころが動く。今日があたらしい一日に変わる。こころが動く。すべてがはじまる。こころが動く。その力を誰よりも信じたい。こころで、見つめ、考え、動きながら、世界になかった生き方を、あなたとつくりたい。それが、百貨店。それが、ひとつになった三越伊勢丹ひとりひとりの、こころ。
三越伊勢丹ホールディングス 2012年 元旦 お正月 新年新聞広告 角田誠
子供のとき なりたかったものに、なる人は少ない。
大人になったって、なりたいものに、なりたい自分です。
第5回求人広告引力展 RECRUIT 株式会社リクルート リクナビ 就職転職 就活 転職 仕事探し 情報誌 1997年 ポスター 名雪祐平
不安でいっぱいだったトランクが、帰りは、思い出であふれた。
想像以上に、あなたは変われる。
カナダ留学フェア2014 秋 カナダ大使館 外務省 文部科学省 海外留学 交通広告
何も足さない。何も引かない。
なにも足さない。なにも引かない。 ウイスキーを聴いてください。 ウイスキーが、しん、としている。 ウイスキーは、聴くものである。 時間は液体である。
サントリー シングルモルトウイスキー 山崎 響 ブランデーX.O お酒 1990年 西村佳也
人生にもときどき雨が降る。自分をやわらかくするために。
おしえて神さま。この物語の主人公は、私ですか。あの女ですか。
東京サンフィッシュ こやま淳子のブログ 記事 2015年版「choo choo日和カレンダー」の中のコトバ
いろいろあったと、今は思う。
朝が来て、日が暮れて。 何でもない日にあの人といる。 花のない日のことでした。
iichiko 2014年 ポスター お酒 三和酒類株式会社 大分県宇佐市。麦焼酎「いいちこ」のほか、日本酒やワインも醸造。鳥が飛び、木々がうたう、酒の杜をつくります。 野口武
人生は、冬ではなく、春で終わりたい。
老後とはさびしいものだとあきらめている人が、まだ、日本には大勢います。でも、ちょっと待ってください。長い年月をまじめに働き、子どもを育て、社会への責任を果たしてきた、そんな人々の老後がさびしいものであっていいわけがない。そう思いませんか。生きている限り幸せでいよう。まず、そう願ってください。そして、そうなるためにはどうすればいいか、一生けんめい考えてください。人が高齢になり、たとえ介護が必要になった時も、若い頃と同じように、自然に笑い、泣き、語り、遊び、感動できること。新しい思い出を生み出せる、みずみずしい暮らしができること。年をとるのは悪くない。そう思える人が、この国にひとりでもふえるために、私たちの長い歩みが、もう始まっています。
東京海上日動サミュエル 介護付高齢者住宅 介護付有料老人ホーム ヒルデモア 引っ越し 生活 生命保険 2004年 新聞広告 岩崎俊一