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そして今日も、日々は続く。
『よつばと!』13巻帯 あずまきよひこ 日本の漫画作品 『月刊コミック電撃大王』 アスキー・メディアワークス ちょっと変わった5歳の女の子「よつば」が、日常の中で体験する様々な「初めて」や「感動」を描く。
もっと抱きしめてあげればよかった。そう後悔しないように、今日もキミを全力で抱きしめます。
今日のキミは、昨日のキミとまるで違う。明日のキミが、また、楽しみです。 キミの人生は、キミのもの。だけど、今のキミはまだ、ママのものってことで。いいよね? 今日のこと、憶えていなくてもいいよ。ママが忘れないから。 今のかわいらしさは、今だけ。そう思うと、また目が離せなくなってしまう。 どんどん大きくなって、どんどんヤンチャになっても大丈夫。キミは、ママの愛からこぼれない。 これから一緒に、いーっぱいの初めてをしようね。 キミの夢、早くママに聞かせてください。 ずっとキミのそばにいたい。そんなわけには、いかないんだけどね。 キミに見せたいものが、この世界には、たくさんあります。楽しみにしててね。
キミのために、できること全部。 47の言葉でつくる赤ちゃんへのメッセージ MIKIHOUSE ミキハウス 三起商行 子供服 子ども服 父親 母親 子育て 育児 2016年 かわいい赤ちゃん動画 ママ篇 ママから未来のキミへ
たくさんの思い出を重ねて、ボクたちは、少しずつ家族になっていく。
ボクには、キミを幸せにする責任と権利があります。 今のところ、ママの愛には適わないけれど。これからです。パパの愛は、日に日に大きくなっている。 子どもに甘い親にはならない。そんな決意が、早くも揺らいできています。どうしようもないね。 何を隠そう、パパは手段を選ばない人間です。キミを笑わせるためだったらね。
キミのために、できること全部。 47の言葉でつくる赤ちゃんへのメッセージ MIKIHOUSE ミキハウス 三起商行 子供服 子ども服 父親 母親 子育て 育児 2016年 かわいい赤ちゃん動画 パパ篇 パパの決意
人が書いて、人が読んで、人が聞く。
いびきの大きなおばあちゃんだった。夜中にぼくは、何度もいびきで起こされた。でも、寝る前には、本を読んでくれた。人の悪口を言うおばあちゃんだった。でも、寝る前には、本を読んでくれた。母とよくケンカするおばあちゃんだった。きついことを言っては、泣かせた。でも、寝る前には、本を読んでくれた。すぐお金の話をするおばあちゃんだった。小遣いなど、めったにくれなかった。でも、寝る前には、本を読んでくれた。よく愚痴を言うおばあちゃんだった。あの戦争さえなかったら、と、よく言ってた。そして、寝る前には、本を読んでくれた。男まさりのおばあちゃんだった。結婚してすぐ夫を亡くし、女手ひとつで父を育てた。そして、ぼくが寝る前には、本を読んでくれた。毎晩毎晩、必ず本を読んでくれた。唯一の趣味だった編み物の手を止めて、読んでくれた。おばあちゃんの読んでくれる物語の中には、不器用でまじめな人と、要領のいいずるい人が出てきた。そして、いつも最後には、不器用な人が幸せになった。「めでたし、めでたし」 今やっと、わかる気がする。おばあちゃんは、ぼくに読んでくれながら、自分自身に聞かせていたんだね。ときには、ストーリーを、勝手にかえて。
小学館 国民読書年 ぼくのおばあちゃん 2010年 ラジオCM 道山智之
書く人は、ゆっくり生きる。
一日くらい返事がなくても、不安になんてなりません。
「即レス」という言葉が生まれたのは、いつのことだろう。いつでもつながれる時代だから、すぐに返信がないだけで、不安になってしまう。でも、思うのです。大切なのは返事の早さ、でしょうか。時間をかけて紡いだ言葉を、ひとりの時間に、ゆっくり読んでもらう。いつもより少し長く、自分のことを思ってもらう。書く人は、知っています。返事を待つ時間は、贅沢な時間でもある、と。誰もが何かに追われている時代。時には、ペンをとってみませんか。つい急いでしまう自分のスイッチをオフにして。
書く、を支える。 PILOT パイロットコーポレーション 万年筆 筆記具 文房具 手紙 ことば 文字 2016年 新聞・雑誌広告
人の世は 今日も一日 気くばりですね
人の世の クヨクヨ者に 申しあげたい 人の世は 悩みが 多すぎるのだ 人の世は 白い髪あり 黒い髪あり
資生堂 薬用不老林 頭皮用育毛料 育毛剤 抜け毛 薄毛 頭髪ケア ストレス 1985年 新聞広告 犬山達四郎
世界一幸せな人が、何人もいるんだね、この日は。
女の子ってココロのどこかが、ずーっとプリンセス。まいとし、まいとし、クリスマスは魔法をかける。街に、世界中の女性たちに。街は銀色の恋する舞台になって、女性はそこで踊るプリンセスになる。イルミネーションはあなたのためのスポットライトに、華やかなショーウィンドウも、とびっきりのディナーもワインも、愛するふたりを祝福するオーナメントになる。一瞬が永遠になって、言葉が絆になって、想いと想いがひとつになって。世界は、あなたと、あなたの大切な人のために回りだす。さて、白雪姫なろうか、シンデレラになろうか。いばら姫もすてがたい。
Princess X'mas ベルビー赤坂 メトロプロパティーズ 地下鉄 東京メトロ 駅構内店舗 商業施設 2009年 ポスター 小林慎一 熊埜堂由香 多田秀彰
世界が意味で満ちていると思うのは、錯覚ですよ。
映画を観れば、「テーマはなにか?」とか、なにをしても「メッセージは?」とか、そんなに意味のありそうなことばにできるなら、わざわざいろんな表現なんかしないですよね。ね
ほぼ日刊イトイ新聞 ほぼ日文庫 コラム 今日のダーリン ふたつめのボールのようなことば。 糸井重里
もう、会えない人に、会える場所。
髪を切ったことに気づくと、敏感なのね、と言う。髪を切ったことに気づかないと、鈍感なのね、と言う。お店を決めようとすると、そこはちょっと、と言う。お店を決めないと、優柔不断ね、と言う。キスしたい、と言うと、最低、と言う。キスしたくない、と言うと、意気地なし、と言う。愛してる、と言うと、口が軽いのね、と言う。愛してる、と言わないと、言葉にしてよ、と言う。お仏壇に手を合わせると、君は何も言わない。お仏壇に手を合わせると、君は黙って微笑んでいる。
お仏壇のコガ 福岡 仏具 お墓参り お葬式 葬儀 法事 故人 2014年 ラジオCM 勝浦雅彦
願いがないと、嬉しいことも、悔しいこともなくなる。
愚痴だって、少し言い方を変えると祈りになる。 宗教はいろいろあっても、祈っていることはきっと同じなんだと思う。
星まつり 阿含宗 仏教 信仰 2010年 ポスター 荻友幸
どこからでも、どこへでも、なんでも。同じレールでつながっている。
やさしい道さえあれば。専門家でなくても、軽々登頂。 同じドレミで弾いている。学校のピアノも、パイプオルガンも。
創り、応えるパートナー、IBM 日本アイ・ビー・エム コンピューター 情報システム 1988年 新聞広告 長谷川善一 吉田晴夫
言葉に頼りすぎると退屈な女になっていく
わたしたちの日常には言葉があふれていますが、「言葉にならないもの」をちゃんと表現できる人は自由なのかも知れません。洋服も、ことばでは説明しきれない気分や感情を着ている。そう思うと毎日のファッションの意味が少しかわってくるような気がします。
LUMINE ファッションビル 洋服 ショッピング ルミネ モデル:萬波ユカ 2016年 秋 広告ポスター 尾形真理子
バルコニーからの景色が、日々、違って見える人生。
あの人は、いつも手ぶらで、絵になるね。 感性の差は、ケンカしても埋まらない。 弾丸のような昼間。綿雲のような夜。
グランドキリン キリンビール 発泡酒 麒麟 2016年 中吊り広告 前田知巳
学生の頃が一番よかった。そんな淋しい人にはなりたくない。
生まれてくる国は選べない。けれど学ぶ国は選べます。 英国留学 BRITISH COUNCIL ブリティッシュ・カウンシル イギリスの国際文化交流機関 英会話スクール 英語教育 海外留学 2007年 ポスター 佐藤司郎
世界は、ひとりの複数形でできている。
この国に住む人のうち8人に1人は、子どもです。60人に1人は、外国人です。3人に1人は、病気で通院しています。25人に1人は、身体に障がいを抱えています。9人に1人は、今年、海外旅行に行きます。100人に1人は、初恋の人と結婚します。世界は、ひとりが集まって、できている。他の誰でもない、そのひとりが抱える思いに、悩みに、喜びに、夢に、わたしたち、ひとりひとりは向き合っていく。ひとりが、ひとりを想うことから世界は、やさしくなっていく。ひとりを見つめて、docomoはもっと進化する。
For ONEs NTTドコモ CSR活動 プロモーション 社会貢献 社会的責任 多様性 2016年 鶴見至善 豊田丈典
引き返せないことを知るのが大人なのだろうか。
人生は競争じゃないんだよ。悔むことを知って、無念を味わって、それでもなお、平気な顔をして生きて行くのが、大人の男ってことだ。若い時代につらい時間をくぐり抜けた人は、大人になってひとつふたつのトンネルを抜けた後、他人に対して思いやりが出るらしい。遊ばなあかんで、惜しんだらあかんで、遣わなあかんで。
エッセイ「グラスの底に」 サントリーオールド ウイスキー お酒 1995年 伊集院静
宇宙から見ると、みんないい国に見えるね。
水がある。空気がある。人がいる。いい星だなぁ、地球。 おつかれさま、2011年、地球、特にニッポン。
スベテノ ヒトニ アイヲ ソフトバンクモバイル 携帯 スマホ スマートフォン 通信 2011年 ポスター 照井晶博
いつも帰る家で、いちばんの大切は待っていた。
春の日 夏の夜 花 月 雪 この星 この時の 秋も 冬も いまも あの町に あの家に こころは帰る
どうだった? 「え?」 いや、結婚式 「ああ...いちばんかわいかった頃、忙しかったですからね」なんだよおまえ、会社のせいにすんのかよ「いや...なんで家族より仕事、だったんすかね...俺たち」かっこいいと思ってたんだろ、それが... 花嫁「お父さんの帰りが遅く、お母さんがかわいそう、と思ったこともありました...でも、そんなお父さんのおかげで」
家に帰れば、積水ハウス。 住宅 不動産 家族の時間 2014年 テレビCM 一倉宏
ふだんの暮らしをここちよくすること。この世の中を平和で豊かにすること。それは、好きになるというチカラでつながってる。
だれかに恋をするように モノに恋をする いま生きているこの世界の すべてが好きになる たいせつなひとにも じぶんにも 贈り物をしたくなる ふだんの暮らしを ここちよくすること この世の中を 平和で豊かにすること それは 好きになる というチカラでつながってる ロフトは そう信じてる
恋と平和とロフト LOFT インテリア雑貨 2016年 店頭ポスター 古居利康
エラくなったらおしまいだぁ。
恥ずかしいのは最初だけ。 何したって自分は自分。 やりたいことをやりたいように。 他人でさわぐより自分を楽しみましょ。 なんでも自粛でたいへんだねぇ。 大人がおカタいと世の中きゅうくつ。 バカになるのもよいではないか。
あたらしくいこう バカスッキリ 氷結 チューハイ ストレート果汁 キリンビール KIRIN 麒麟 お酒 新しい 出演:志村けん 2016年 ポスター 関陽子 塚本真理子
歩けるようになったのは、僕の人生で2度めです。
歩けるようになって、お化粧をするようになりました。 リハビリをして思った。若者からほめられるのも悪くない。 東北の優しさを教えてくれたのは、私の病気でした。 人の幸せは、健康があってこそ生まれるもの。
どこよりも、いのちを愛する東北へ。 東北医療福祉事業協同組合 SGGROUP SGグループ 東北大震災で被災した地域 青森・岩手・宮城・福島県の医療・介護サービス 2013年 新聞広告 岩崎俊一 岡本欣也 米田恵子
夏の気持ちを、ほってはおけない。
ローカル色の、夏にする。 旅立ちは、春がいい。 セイシュンの、つぎの春へ。
メールじゃ会えない。レールで会おう。 JR東日本 行くぜ、東北。 2016年 春夏 鉄道の旅 出演:松岡茉優 ポスター 一倉宏 坂本和加
人間は愛しているか、愛されているか、どっちかでないと辛いね。
愛することの反対は、憎み合うことではありません。無関心になることです。
家族 恋人 人生 ことば 永六輔 元放送作家 タレント 作詞家 エッセイスト
ケンカした友達とどうやって仲直りすればいいか、うちの子は知ってるだろうか。
知らない人がね、みんな「おはよう」って言うんだよ。変だよね、知らない人なのに。 不思議ですよね、知らない人が遊んでくれるのって。ちょっと心配でもある。案外いいものよ。ときどきちょっとめんどくさいけど。
人は、ふれあって育つ。 UR賃貸住宅 都市公団 公団住宅 独立行政法人都市再生機構 家族 子育て 近所付き合い 地域 2007年 榎本聖之
世の中が変わるのは先かもしれないけど、家族の会話はその日に変わった。
愚痴っぽいと思っていた父が、意見のある父に見えた。
参議院議員通常選挙 愛媛県選挙管理委員会 政治 政権 2013年 ポスター 石本香緒理
その人生に、うるおいと、ひきしめを。
自分の中の悲しみや後悔を、愛しながら生きていく。 女として生まれた。そのしあわせを、私はすべて手に入れる。 私は気づく。しあわせな毎日に隠れてた小さな不安に。 つくり笑いだって、美しければいいと思う。
リッツ LITS シェイプモイスト 化粧水 美容液 スキンケアブランド 株式会社ネイチャーラボ 出演:清原亜希、佐田真由美、クリスウェブ佳子、林田岬優 2016年 テレビCM 井手康喬
泣いている。笑っている。生きている。
あなたは、まだ歩いたことがない。夏の砂浜も、落ち葉の道も、雪の絨毯の上も。この手は、なにかを掴んだこともない。朝のミルクのコップも。クレヨンにはない色をした桜も。恋だって、愛だって、夢だって。その小さな足で、そんな小さな手で。あなたはどこまで大きくなっていくのだろう。首が座るようになってソファーにポツンと置かれたあなたを見て、バックミラー越しに見えるあなたを見て、どこからあなたはやってきたの?ふとそう思う。十二月にやってきたあなたは、神様からのクリスマスプレゼント。違うね。もっともっと寒い冬からずっとわたしの中にいた。泣いている。笑っている。眠っている。それしかできな。でもそれでいい。あなたに会えてありがとう。どんな声をして笑うの?どんな言葉をしゃべるの?ママのご飯は食べてくれるの?わたしが、あなたのママだよ。あなたのずっとママだよ。あなたは、まだ話したことがない。でも。二人だけの秘密の会話をしていることをわたしは知っているよ。わたしを見ている。わたしを聞いている。その目と耳に、わたしはまたありがとうを言った。
KATOJI カトージ チャイルドシート ベビーカー ベビーグッズ 赤ちゃん用品 育児 子育て 2016年 雑誌広告 小藥元
贈り物に悩んだ時ほどあの人のことを考えたことなかったなあ。
贈りたくなる理由がある。 中川政七商店 生活雑貨 老舗 伝統工芸品 暮らしの道具 インテリア ギフト プレゼント 2011年 ポスター 石橋涼子
遅咲きの方が大きな花が咲くものさ。
「おでんでも食べないか」先生が言った。先生は連載を3本持つ漫画家だ。男はそこのアシスタントとして、8年になるが、誘われるのは初めてのことだった。二人は屋台のおでん屋に入った。誘われた理由は男も気づいていた。男の描いた漫画がまた落選したからだ。そして、そのグランプリを受賞したのが、先日卒業した後輩アシスタントだった。「何本目だ」先生は聞いた。賞に落選し続けたマンガの数のことだ。三十本くらいだと男は答えた。そうか、と言って先生は外を見た。湯気の向こうに粉雪がちらついていた。「雪も最初は溶けるだろう?」道を顎で指し、先生は言った。男はうなづいた。「でも溶け続けていた雪がある時から積もりはじめる。努力っていうのは、そういうもんなんだよ」そして、照れながら先生はつけ加えた。「遅咲きの方が大きな花が咲くものさ」風で流れた粉雪が、男の肩にうっすらと積もりはじめていた。
強く、香る。強く、生きる。 JT 日本たばこ産業 缶コーヒー ルーツアロマシリーズ ROOTS AROMA BLACK 珈琲 飲料 「粉雪」 2010年 WEB広告 岩田純平