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キャッチコピー
言葉に頼りすぎると退屈な女になっていく
わたしたちの日常には言葉があふれていますが、「言葉にならないもの」をちゃんと表現できる人は自由なのかも知れません。洋服も、ことばでは説明しきれない気分や感情を着ている。そう思うと毎日のファッションの意味が少しかわってくるような気がします。
LUMINE ファッションビル 洋服 ショッピング ルミネ モデル:萬波ユカ 2016年 秋 広告ポスター 尾形真理子
バルコニーからの景色が、日々、違って見える人生。
あの人は、いつも手ぶらで、絵になるね。 感性の差は、ケンカしても埋まらない。 弾丸のような昼間。綿雲のような夜。
グランドキリン キリンビール 発泡酒 麒麟 2016年 中吊り広告 前田知巳
学生の頃が一番よかった。そんな淋しい人にはなりたくない。
生まれてくる国は選べない。けれど学ぶ国は選べます。 英国留学 BRITISH COUNCIL ブリティッシュ・カウンシル イギリスの国際文化交流機関 英会話スクール 英語教育 海外留学 2007年 ポスター 佐藤司郎
世界は、ひとりの複数形でできている。
この国に住む人のうち8人に1人は、子どもです。60人に1人は、外国人です。3人に1人は、病気で通院しています。25人に1人は、身体に障がいを抱えています。9人に1人は、今年、海外旅行に行きます。100人に1人は、初恋の人と結婚します。世界は、ひとりが集まって、できている。他の誰でもない、そのひとりが抱える思いに、悩みに、喜びに、夢に、わたしたち、ひとりひとりは向き合っていく。ひとりが、ひとりを想うことから世界は、やさしくなっていく。ひとりを見つめて、docomoはもっと進化する。
For ONEs NTTドコモ CSR活動 プロモーション 社会貢献 社会的責任 多様性 2016年 鶴見至善 豊田丈典
引き返せないことを知るのが大人なのだろうか。
人生は競争じゃないんだよ。悔むことを知って、無念を味わって、それでもなお、平気な顔をして生きて行くのが、大人の男ってことだ。若い時代につらい時間をくぐり抜けた人は、大人になってひとつふたつのトンネルを抜けた後、他人に対して思いやりが出るらしい。遊ばなあかんで、惜しんだらあかんで、遣わなあかんで。
エッセイ「グラスの底に」 サントリーオールド ウイスキー お酒 1995年 伊集院静
宇宙から見ると、みんないい国に見えるね。
水がある。空気がある。人がいる。いい星だなぁ、地球。 おつかれさま、2011年、地球、特にニッポン。
スベテノ ヒトニ アイヲ ソフトバンクモバイル 携帯 スマホ スマートフォン 通信 2011年 ポスター 照井晶博
いつも帰る家で、いちばんの大切は待っていた。
春の日 夏の夜 花 月 雪 この星 この時の 秋も 冬も いまも あの町に あの家に こころは帰る
どうだった? 「え?」 いや、結婚式 「ああ...いちばんかわいかった頃、忙しかったですからね」なんだよおまえ、会社のせいにすんのかよ「いや...なんで家族より仕事、だったんすかね...俺たち」かっこいいと思ってたんだろ、それが... 花嫁「お父さんの帰りが遅く、お母さんがかわいそう、と思ったこともありました...でも、そんなお父さんのおかげで」
家に帰れば、積水ハウス。 住宅 不動産 家族の時間 2014年 テレビCM 一倉宏
ふだんの暮らしをここちよくすること。この世の中を平和で豊かにすること。それは、好きになるというチカラでつながってる。
だれかに恋をするように モノに恋をする いま生きているこの世界の すべてが好きになる たいせつなひとにも じぶんにも 贈り物をしたくなる ふだんの暮らしを ここちよくすること この世の中を 平和で豊かにすること それは 好きになる というチカラでつながってる ロフトは そう信じてる
恋と平和とロフト LOFT インテリア雑貨 2016年 店頭ポスター 古居利康
エラくなったらおしまいだぁ。
恥ずかしいのは最初だけ。 何したって自分は自分。 やりたいことをやりたいように。 他人でさわぐより自分を楽しみましょ。 なんでも自粛でたいへんだねぇ。 大人がおカタいと世の中きゅうくつ。 バカになるのもよいではないか。
あたらしくいこう バカスッキリ 氷結 チューハイ ストレート果汁 キリンビール KIRIN 麒麟 お酒 新しい 出演:志村けん 2016年 ポスター 関陽子 塚本真理子
歩けるようになったのは、僕の人生で2度めです。
歩けるようになって、お化粧をするようになりました。 リハビリをして思った。若者からほめられるのも悪くない。 東北の優しさを教えてくれたのは、私の病気でした。 人の幸せは、健康があってこそ生まれるもの。
どこよりも、いのちを愛する東北へ。 東北医療福祉事業協同組合 SGGROUP SGグループ 東北大震災で被災した地域 青森・岩手・宮城・福島県の医療・介護サービス 2013年 新聞広告 岩崎俊一 岡本欣也 米田恵子
夏の気持ちを、ほってはおけない。
ローカル色の、夏にする。 旅立ちは、春がいい。 セイシュンの、つぎの春へ。
メールじゃ会えない。レールで会おう。 JR東日本 行くぜ、東北。 2016年 春夏 鉄道の旅 出演:松岡茉優 ポスター 一倉宏 坂本和加
人間は愛しているか、愛されているか、どっちかでないと辛いね。
愛することの反対は、憎み合うことではありません。無関心になることです。
家族 恋人 人生 ことば 永六輔 元放送作家 タレント 作詞家 エッセイスト
ケンカした友達とどうやって仲直りすればいいか、うちの子は知ってるだろうか。
知らない人がね、みんな「おはよう」って言うんだよ。変だよね、知らない人なのに。 不思議ですよね、知らない人が遊んでくれるのって。ちょっと心配でもある。案外いいものよ。ときどきちょっとめんどくさいけど。
人は、ふれあって育つ。 UR賃貸住宅 都市公団 公団住宅 独立行政法人都市再生機構 家族 子育て 近所付き合い 地域 2007年 榎本聖之
世の中が変わるのは先かもしれないけど、家族の会話はその日に変わった。
愚痴っぽいと思っていた父が、意見のある父に見えた。
参議院議員通常選挙 愛媛県選挙管理委員会 政治 政権 2013年 ポスター 石本香緒理
その人生に、うるおいと、ひきしめを。
自分の中の悲しみや後悔を、愛しながら生きていく。 女として生まれた。そのしあわせを、私はすべて手に入れる。 私は気づく。しあわせな毎日に隠れてた小さな不安に。 つくり笑いだって、美しければいいと思う。
リッツ LITS シェイプモイスト 化粧水 美容液 スキンケアブランド 株式会社ネイチャーラボ 出演:清原亜希、佐田真由美、クリスウェブ佳子、林田岬優 2016年 テレビCM 井手康喬
泣いている。笑っている。生きている。
あなたは、まだ歩いたことがない。夏の砂浜も、落ち葉の道も、雪の絨毯の上も。この手は、なにかを掴んだこともない。朝のミルクのコップも。クレヨンにはない色をした桜も。恋だって、愛だって、夢だって。その小さな足で、そんな小さな手で。あなたはどこまで大きくなっていくのだろう。首が座るようになってソファーにポツンと置かれたあなたを見て、バックミラー越しに見えるあなたを見て、どこからあなたはやってきたの?ふとそう思う。十二月にやってきたあなたは、神様からのクリスマスプレゼント。違うね。もっともっと寒い冬からずっとわたしの中にいた。泣いている。笑っている。眠っている。それしかできな。でもそれでいい。あなたに会えてありがとう。どんな声をして笑うの?どんな言葉をしゃべるの?ママのご飯は食べてくれるの?わたしが、あなたのママだよ。あなたのずっとママだよ。あなたは、まだ話したことがない。でも。二人だけの秘密の会話をしていることをわたしは知っているよ。わたしを見ている。わたしを聞いている。その目と耳に、わたしはまたありがとうを言った。
KATOJI カトージ チャイルドシート ベビーカー ベビーグッズ 赤ちゃん用品 育児 子育て 2016年 雑誌広告 小藥元
贈り物に悩んだ時ほどあの人のことを考えたことなかったなあ。
贈りたくなる理由がある。 中川政七商店 生活雑貨 老舗 伝統工芸品 暮らしの道具 インテリア ギフト プレゼント 2011年 ポスター 石橋涼子
遅咲きの方が大きな花が咲くものさ。
「おでんでも食べないか」先生が言った。先生は連載を3本持つ漫画家だ。男はそこのアシスタントとして、8年になるが、誘われるのは初めてのことだった。二人は屋台のおでん屋に入った。誘われた理由は男も気づいていた。男の描いた漫画がまた落選したからだ。そして、そのグランプリを受賞したのが、先日卒業した後輩アシスタントだった。「何本目だ」先生は聞いた。賞に落選し続けたマンガの数のことだ。三十本くらいだと男は答えた。そうか、と言って先生は外を見た。湯気の向こうに粉雪がちらついていた。「雪も最初は溶けるだろう?」道を顎で指し、先生は言った。男はうなづいた。「でも溶け続けていた雪がある時から積もりはじめる。努力っていうのは、そういうもんなんだよ」そして、照れながら先生はつけ加えた。「遅咲きの方が大きな花が咲くものさ」風で流れた粉雪が、男の肩にうっすらと積もりはじめていた。
強く、香る。強く、生きる。 JT 日本たばこ産業 缶コーヒー ルーツアロマシリーズ ROOTS AROMA BLACK 珈琲 飲料 「粉雪」 2010年 WEB広告 岩田純平
あなたは、人生で、いろんな歌を歌う。
それは、幸せな歌ばかりじゃない。苦しみの歌、悲しみの歌も歌うだろう。親友に嘘をついてしまった、後悔の歌。恋人からのメールを待つ、切ない歌。怒りの歌。嫉妬の歌。失望の歌。でも、あなたが最初に歌った歌は、偉大なる希望の歌だ。生きる喜びの歌だ。命は、歌う。明るい未来だけに向かって。
九州朝日放送が産声をあげて60年。未来へ向けて、次の産声を応援しています。 九州朝日放送60周年記念作品 いちばんのあしたプロジェクト UBUGOE 赤ちゃんの産声で音楽をつくる マスコミ 2014年 テレビCM 北川譲
いのちは、赤い。
その古い口紅は、私に、何か語りかけているような気がした。 小指の先ほどの容器に、真っ赤な紅先。昭和19年というから、およそ70年前。戦時中で金属が不足していたために、容器は木で作られている。軍需工場で働く女性のための特別配給品ということ以外、詳しい記録は、何一つ残っていない。戦争末期の過酷な時代。ほとんどの化粧品は製造を禁止されていた。化粧して人前に出ることなど許される社会でもなかった。さらに、学徒動員などで、若い男性は戦地に駆り出され、ひそかに恋をする相手さえ、いなかったはずなのに。生きるための食糧さえ貴重な時代に、彼女たちは、一本の口紅を望んだのだ。この年の12月、大規模な本土空襲が始まり、翌年、戦争は終わる。そして今、当たり前のようにメークをして、仕事に出かける。そういう毎日を、特に幸せだと思ったこともない――そんな私にも少しだけ、わかる気がするのだ。その小さな口紅が、彼女たちにとってどんなに大切な宝物だったのか。何を願ってそのあざやかな紅色を見つめていたのか。ほんの少しだけ、わかる気がするのだ。
資生堂 パーフェクトルージュ SHISEIDO 化粧品 美容 戦火と口紅 2014年 ラジオCM 島聡
近くばかり見て、生きるんじゃない。
日本を、はみ出せ。 顔だけは、不景気になるな。 いまは、100年に1度の、歯を食いしばる時だ。 セキュリティのないパソコンは、鍵のない金庫だぞ。 日本には、ほっかほっかが足りない。 おフロの広告、ではない。
広告に、事件を。 アスミック・エース エンタテインメント、全日本空輸 ANA、ソフトバンクモバイル、江崎グリコ、トレンドマイクロ、ほっかほっか亭、積水ハイム 読売新聞 2009年 正月新聞広告と箱根駅伝のテレビCM連動企画 岡本欣也
「すぐ大きくなるね」と喜んで、「もう小さくなった」と困っている。
その子を見れば、だいたい分かる。ママのファッションセンス。 「タフでなければ、生きて行けない」というセリフは、女性専用にしたい。
岩田屋 Z-SIDE 百貨店 デパート 子供服 子育て 育児 1998年 新聞広告 仲畑貴志
思い出の中で永遠に着る服がある。
キラリナ京王吉祥寺 kirarina 京王電鉄 Summer 夏 ショッピングセンター 駅ビル ポスター 2016年 原宿サン・アド Yuji Kuge
飲みすぎは身体に悪いけど、魂には、ときどき優しい。
行きつけというより、かかりつけだなぁ。バーの場合は。 不景気を肴に飲むのは、もう飽きた。 言いたいことを言える場所を、ネット以外にも、もってたほうがいい。
迷える長野の飲み人たちに。 バーグローリー長野 BAR GLORY Nagano ショットバー ポスター 大野政仁
疲れた時は、この仕事に就きたくて就きたくてたまらなかった頃の初心を思い出してみる。
汚れた服で働く父が嫌いだった。誰にでも頭を下げる父が嫌いだった。それでも笑っていられる父が嫌いだった。あの頃の父の年に近づいた。小さく思えた父の仕事。今なら、わかる。
心に、火を。 直火珈琲FIRE キリンビバレッジ ファイア 缶コーヒー 出演:江口洋介 2014年 松尾卓哉
明日も誰かと話せる。そう思うだけで前向きに生きていける。
話し相手がほしかったのは私のほうかもしれない。 よく知らないご近所さんのまま、僕たち終わっちゃうんでしょうか。 なんでオトナってすぐに仲良くなれないんだろう。
人は、ふれあって育つ。 UR賃貸住宅 都市公団 公団住宅 独立行政法人都市再生機構 2008年 ポスター 榎本聖之
つらいことがあった時は、雨に濡れて流してたんだ。
雨は冷たくない、って気づいたのは、何時のこと、だっただろう。何処のこと、だっただろう。憶えてないくらいに自然に、雨は、いつも、わたしに優しかった。「つらいことがあった時は、雨に濡れて流してたんだ。」外に出る。空を見る。雨が、わたしの頬をうつ。もう大丈夫。雨が、嫌なことをすべて流してくれる。素肌の背中を、その先へ、優しく押してくれる。うん。もう、大丈夫。
きれいの、その先にあるもの。 出演:すみれ SportsBeauty コーセー KOSE 美の創造企業 美容化粧品 コスメ メイク スキンケア 綺麗 2016年 創業70周年テレビCM WEBサイト 西田新吾 竹内麻弓 金城博英