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チームワークで頑張れ!とか言う職場ほど、疲れた人を捨てていく。
疲れたふりをする新人を叱ったら、疲れていないふりをするハメになった。 元気な人の見本となる。 自分の体は自分で守る。 それが薬酒の健康法。
薬用養命酒 健康飲料 肉体疲労 滋養強壮剤 2008年 熊谷卓彦
一人の人間の一日には、必ず一人、「その日の天使」がついている。
死んでしまったジム・モスリンの、なんの詞だったのかは忘れてしまったのだが、そこに”The day’s divinity, the day’s angel”という言葉が出てくる。英語に堪能でないので、おぼろげなのだが、ぼくはこういう風に受けとめている。「その日の神性、その日の天使」大笑いされるような誤訳であっても、別にかまいはしない。一人の人間の一日には、必ず一人、「その日の天使」がついている。その天使は、日によって様々な容姿をもって現れる。少女であったり、子供であったり、酔っ払いであったり、警察官であったり、生まれて直ぐに死んでしまった、子犬であったり。心・技・体ともに絶好調の時は、これらの天使は、人には見えないようだ。逆に、絶望的な気分におちている時には、この天使が一日に一人だけさしつかわされていることに、よく気づく。こんな事がないだろうか。暗い気持ちになって、冗談でも"今自殺したら"などと考えている時に、とんでもない友人から電話がかかってくる。あるいは、ふと開いた画集かなにかの一葉によって救われるような事が。それはその日の天使なのである。
憂鬱を笑い飛ばし、絶望の淵で微笑む ― 人生のエッセイ 単行本 文庫 その日の天使 小説家 ミュージシャン 中島らも
身近なあの人のために「お返し」する。その気持ちだけで、何かが始まり、広がるかもしれない。
3月。そう聞いて、まず思い浮かべる日付が、去年の3月11日を境に変わりました。「ホワイトデーどころではない」誰もがそう思って当たり前。日本中がそんな空気でした。でも、その予想は、清々しく裏切られたのです。被災地の友からお返しを贈られた人がいました。たいせつな人の遺品から、自分への贈り物を見つけた人がいました。ネット上には、多くの人のホワイトデーによせる思いが綴られていました。あの日、ホワイトデーは消えてはいなかった。日本の「もらった気持ちには、お返しする」そんな、ささやかながら温かい文化は、冬の桜のように生きていたのです。あれから一年。「自分が日本のためにできること」その答えを出せる人は、少ないかもしれません。だけど、35年前、博多の石村萬盛堂で生まれたホワイトデーが、日本中で心をつなぐことになるとは、想像もできなかったように、身近なあの人のために「お返し」する。その気持ちだけで、何かが始まり、広がるかもしれない。そう信じています。
消えなかった、3月14日。 石村萬盛堂 福岡 ホワイトデー発祥の老舗和菓子店 銘菓「鶴乃子」マシュマロ お菓子 2012年 新聞広告 永野弥生
いつまでも先生。いつまでも生徒。
コーヒーギフトはAGF。 贈りもの インスタント珈琲 味の素ゼネラルフーヅ 卒業 恩師 教え子 教育 1981年 新聞広告 高橋和広
花は、強いね。自ら枯れたりしないもん。
総理大臣になりたい子供が、今は何人いるだろう。日本に、喝力を。 今の日本に足りないのは、宴会だと思う。 あなたのことが苦手です。だから、今年も贈ります。敵こそ、贈ろう。お歳暮は、海老贈
海老平 福岡の水産会社 株式会社ウィンフードシステム エビ カニ 水産加工販売 2008年 ポスター 米村大介
昼の大失敗は、夜の大笑い。
目覚めて、すぐに心臓が暴れ出した。たしか今日は、得意先で重要な会議があった気がする。それは、8時からであった気がする。手帳を確かめる。たしかに、8時からである。現在は、7時半。寝癖もそのままに家を飛び出し、タクシーを捕まえた。飛ばしてください、というお決まりの台詞。5分遅れで、得意先の会社に到着した。ところが会議室の場所が分からない。同僚に電話しようとしたところで、ふと気づく。ケータイを、タクシーに忘れてきたことを。そんな最悪な昼間のことを話すと、夜は酒を飲みながらがははと笑い、別の不幸自慢を始めた。おいしい酒と肴があり、友がいる。そんな夜に、昼間の失敗は、笑い話にちょうどいい。うまく行き過ぎる人生は、お酒を飲んでもつまらない。小さな不幸を、小さな幸福に変えながら、夜はあっというまにふけていく。はっ、と目覚めると、すぐに心臓が暴れ出した。たしか今日は... 今宵も、一杯。
五明 千歳船橋 旬菜酒庵 居酒屋 季節の旬の食材 和酒 2013年 ポスター 細田高広
言葉をのみこむと、おなかをこわす。
泣き虫が、一匹死にました。 親友は、学校にいない確率が高い。
コパン 明治製菓 食物繊維が入った本格パン風味菓子 お菓子 2005年 ポスター 高橋卓馬 細川美和子
ビールのそばに、何気ないけど、思いがいっぱいつまった言葉がある。
「ね、飲みにいこうよ」うれしいことがあった日、私たちはなぜかビールが恋しくなる。「ね、飲みにいこうよ」仲直りのきっかけがつかめなくて、私たちはそんな誘い方をすることがある。「ね、飲みにいこうよ」夕陽がきれいで、気持ちいい黄昏だと、私たちは誰彼なく声をかけたりする。「ね、飲みにいこうよ」ムシャクシャして、でもそのムシャクシャにマケたくなくて私たちは威勢よく誘ったりする。「ね、飲みにいこうよ」好きな人と一緒にいたくて私たちはビールを口実に使うことがある。「ね、飲みにいこうよ」ビールのそばに、何気ないけど思いがいっぱいつまった言葉がある。
キリンラガービール 麒麟 キリンビール株式会社 お酒 不思議なことば 1994年 ラジオCM 福本ゆみ 吉水雅樹
大人は、いらないものをたくさんかかえこんで生きている。
嫉妬心。虚栄心。伝えられなかった思い。絶対に話せない秘密。俺たち大人は、いらないものをたくさんかかえこんで生きている。全部なくしたい…。砂糖もいらない。脂肪もいらない。BOSS大人の流儀。人生って、何なんだろうなあ。
缶コーヒーのボス サントリー 珈琲 大人の語らい 2011年 テレビCM 福里真一
僕達の時間は、回り続けている。
出合う時間。別れる時間。生きている時間。死んでいく時間。上へ、下へ、右へ、左へ。人生はジェットコースター。追いかける時間。逃げていく時間。僕達の時間は、回り続けている。
SEIKO 株式会社服部セイコー 服部時計店 腕時計 1986年 テレビCM 田中徹
別れたことよりも出会ったことのほうに意味があるんだって
彼女と別れてひと月たった。いっしょにいるあいだ僕は彼女の好きなものが好きになり彼女は僕の好きなものが好きになった。別れたことよりも出会ったことのほうに意味があるんだって僕の好きなその雑誌で誰かが言っていた。その言葉をどこかで彼女が読んでいるといいな、と思った。
BRUTUS ブルータス ライフスタイル情報誌 男性向け情報誌 マガジンハウス 出版社 雑誌 書籍 ムック 2013年 テレビCM 高崎卓馬 村上貴義
個性は、つまりは、悲しみの傷跡。
すごくつらいことがそのひとの「譲れない個性」になっていく。たとえば、天然の餌を追いかけている魚や動物たちがおいしいのは、命をつなぐために必死で餌をさがすから。人間もたぶん、そうなんですよ。
ほぼ日刊イトイ新聞 糸井重里500分「個性は悲しみの傷跡だから」 2004年 記事 ことば 主宰 糸井重里
何を読んでも、あなたが出てくる。
愛の一冊フェア 発見。読めば、発見がある。 角川文庫 角川書店 読書 恋愛 イメージキャラクター:松山ケンイチ 2008年 ポスター 細川美和子 倉成英俊
未来のドアが、そこにある。
昔、アインシュタイン博士に憧れた少年達が、今、アインシュタインの理論を越えてゆく。宇宙と原子をひとつに描く「超ひも理論」にご期待を。(デビッド・グロス) コロンブスから、まだ500年。人類は、もう、宇宙の地図を作っている。ゲラー教授、ありがとう。宇宙の地図を、はじめて見ました。(マーガレット・ゲラー) 彼らは答を探しつづける。驚くような新しい考え方で、常識に挑みながら。人間の可能性は、まだまだ、これからなんだ。
NTTデータ通信株式会社 日本電信電話株式会社 通信事業 1992年 テレビCM 一倉宏
ふたりになって、ひとりの時間を作った。仲よくするのは、時々がいい。
妻に頼む前に自分で動こう。人生にはもともと、部下などいない。 家が、広くてさみしいと、生まれてはじめて思った。
積水ハウス 住宅 不動産 夫婦生活 子育て 家族 結婚 2007年 岩崎俊一
私は、誰かの、第一印象。
恋するために、生まれて着たの。 株式会社丸井 マルイ OIOI ファッションビル 商業施設 百貨店 デパート 春物衣料 お洒落 2008年 ポスター
心の中にいるあの人に会いにいく。
父が祖父が 愛したこの空間に いま、私が佇んでいる。 十年振りなのに すぐ昔の仲良し三人組に戻れるなんて、不思議ね。 苦労は若いうちにしておくもんだよ。師の言葉はいつも厳しく、温かい。 記念写真の父はいつもいかめしい。その横で母はいつも微笑んでいる。
東京 浅草駅前 老舗 日本初のバー 神谷バー 電気ブラン カクテル お酒 駅 電車広告 2014年 ポスター
ゆっくり飲んだのは、一緒にいる理由がほしかったから。
ボクらの汗と涙に変わるもの。 ノドと胸を鳴らそう。
愛のスコール Skal 南日本酪農協同株式会社 デーリィ牛乳 乳性炭酸飲料 青春 2009年 ポスター テレビCM 大林孝明
私たちの夢は、キミたちのふつう。
一日は、もっと長かったと思う。小学生の時、一時間はとんでもなく長かったけど、高校に入ったら、一時間はずいぶん短くなった気がする。近頃、時間がたつのが早くなったような気がする。大人になると、もっとひどくなるらしい。このままでは少しこわい気がする。だから、年をとるまえに、何かが変わらないと、私の時間はなくなってしまうと思う。
時速500km、東京大阪一時間。 西暦2000年、リニア・エクスプレス。 JR東海 東海旅客鉄道 1989年 テレビCM 堤一夫
人生の長い午後
あの日のこと、覚えてる?実家の両親に、挨拶にいったとき。「結婚させてください」のつぎに言ったこと。ふたりが、新生活をはじめた部屋は、お湯がでて、お風呂にはシャワーがあって。それだけでも、うれしかった時代。これからは、また、ふたりの暮らし。わたし、けっこう、楽しみなのよ。60歳を過ぎたら、おじいさんだと思ってた。だいぶ、イメージは変わったよね。たとえば、一生を一日として考えれば。いちばん楽しみな、夕食を準備する時間かな。その後の、グラスと音楽のひとときも。もしも、約束を守れたとするなら、それはふたりで、がんばったからだよ。さあ、晩餐まで、もうすこし。
家に帰れば、積水ハウス。 エコ・ファースト企業 住宅 不動産 2016年 元旦 お正月 新年新聞広告
死ぬときぐらい 好きにさせてよ
人は必ず死ぬというのに。長生きを叶える技術ばかり進化して なんとまあ死ににくい時代になったことでしょう。死を疎むことなく、死を焦ることもなく。ひとつひとつの欲を手放して、身じまいをしていきたいと思うのです。人は死ねば宇宙の塵芥。せめて美しく輝く塵になりたい。それが、私の最後の欲なのです。
宝島社 出版社 別冊宝島 雑誌 モデル:樹木希林「生きるのも日常、死んでいくのも日常」 2016年 新聞広告 磯島拓矢 太田祐美子
人々は、なんとなく生きている、なんとなく老けていく。
キレイになりたくて覚えたメイク。いまは、ごまかす手段です。 私の彼はスポーツの後、少し老ける。
BASFジャパン ビーエーエスエフ 化粧品原料 スキンケア 老化 アンチエイジング 総合化学メーカー 2011年 ポスター 島津裕介
玄関のひらく音がして「ただいま」の声が帰ってくる。
その声を聞けば、それぞれの一日がどんなだったか、わかる。ほっとしたり、心配したり。ときには、こちらが元気をもらうこともあって。たったひと言の、ちいさなやりとり。けれど、たくさんのことを感じ取れるのだということに気がついたのは、家族をもってからだった。外でどんなことがあっても、まいにち、とりあえず元気で、我が家に帰ってきてくれて、ありがとう。母の言う「おかえり」が、どんなときもやさしかったのは、そんな意味があったから。
おかえりなさい。積水ハウスです。 住宅 不動産 2011年 ラジオCM 傘の旅 坂本和加
一生来なかったかもしれない場所に、いま来ています。
14時55分 一生来なかったかもしれない場所に、いま来ています。その一瞬が一生の思い出になる。
青春18きっぷ 青春18切符 普通列車 電車 旅行 2015年 冬 JR 駅ポスター 石田文子
いつか思い出すこと
旅行に行ったり、誕生日を祝うのは、カンタンだ。でも、いつかふと思いだすのは、何気なく過ごした、どうでもいいようなことばかりのような気がするんだ。そのデジカメは、いつもポケットの中へ。
FinePix50i 富士写真フィルム コンパクトデジタルカメラ フジフイルム 2001年 テレビCM 麻生哲朗
「みんなどうか元気で」と思う人で、この季節、この町はできているみたいだ。
連れてきてあげたかった。母と娘が互いに思っている。 そうだ 京都、行こう。 京都観光キャンペーン JR東海 冬 初春 新春 初詣 お参り 2009年 ポスター テレビCM 太田恵美
この星にあなたと誰かがいることを、いつも確認しています。
ある天文台からM13と呼ばれる星に向けて、メールが発信されている。その内容は、地球の位置、人間を構成する元素や遺伝子… 数学と科学で書かれた「私はここにいます」というメッセージだ。私はここにいます。私はここにいます。でもM13の星にあなたはいますか。もし、いま、あなたはそこにいなくても、やがて命が生まれ、文明を持ち、我々のメールを読む日が来るのなら、せめて届いたことだけでも知りたいと思います。
届いたらお知らせします。スカイウォーカー J-PHONE デジタルホン・デジタルツーカー ジェイフォン モバイル 携帯電話 メールサービス ラジオCM 星への手紙 1999年 中山佐知子
コトバといっしょに、恋をする。
恋をまえにすると、コトバだけじゃ足りない。だから伝えきれない想いを、ファッションや行動で、届けようとするのかな。それでも。コトバにしか、到達できない感情もあるから。恋があふれるクリスマスに、想いをコトバにのせて。
後ろ姿が好き。だっていつまでも見ていられるから。 KOTOBART コトバ×アート 恋するすべての人に届けるキャッチコピー 展示イベント ソラリアプラザ 福岡 西鉄グループ商業施設 ことば 言葉 2015年