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ひとを想う、不思議なちから。その先に、「あなた」がいます。
生まれたときから結ばれている、親との絆。気づけば、いつもそばにいる存在。でも、親にとって子どもとの出会いは特別です。親は、あなたに想いを込め、願いを託し、どこまでも信じようとします。そんな想いにどうしたら応えられるだろうと、決して重荷に感じることはありません。今はまだ、しっかり応えられなくてもいいのです。親が子どもを想う、見返りを前提としない気持ち。それは、命にあたえられた不思議なちからなのですから。想いの先に「あなた」がいる。ただ、そのことに気づくだけでいい。きっとそこから、あなたの想いが育ちはじめます。
恋する教会 軽井沢高原教会 結婚式場 ウェディング 挙式 WEBサイト 交通広告
音楽は時代に咲く花だ。
音楽が、時代を演出し、その雰囲気を感じさせてくれる。音楽には、それぞれの人の「思い出」が、写真のアルバムのように込められている。
パイオニア・オーディオ 1980年 安念俊彦
生きるが勝ちだよ、だいじょうぶ。
なんだかんだいっても、生きてれば楽しいことに出会います。
セゾングループ 西武百貨店 セゾンカード クレジットカード 1988年 仲畑貴志
今どきの子供は、今どきの親から生まれました。
親の背を見て、子は育つ。終身雇用が消えた今どきの親。今どきの子どものフリーター化はますます進む。教育問題は、夢をなくした親から見直すべきか。
セカンドライン 生徒募集広告 1996年 河野雅樹
悩んでいる人は、生みだしている人だと思う。
考える。書く。考える。書く。考える。
真っ白な紙を前に、一本のペンを握る。頭の中に思い描いている言葉やイメージを、紙の上に落としてみる。人が何かを生みだすとき、ここがスタート地点になる。洋服や家具のデザインも。胸を揺さぶるメロディも。重大なプレゼンの資料も。「こっちのほうがいいかなぁ」と書き足してみたり、「やっぱり違う」と塗りつぶしたり。それは、苦しくて、楽しい、試行錯誤。人は案外、手で考えているのかもしれない、と思うのです。職人の手がモノを生みだすように、手を動かすことで生まれるアイデアがある。この世界に何かを生みだそうと、誰かが必死にもがいている。そのときペンは、生みだすための道具です。
PILOT パイロット 2014年 新聞広告 丸めた紙篇 万年筆 筆記具 文房具
眠れない夜、一本のペンが、自分と話す時間をくれました。
ほんの些細なことが、胸につかえて眠れない。そんな夜は、ありません。家族とのケンカ。職場での小さな失敗。明日への不安や迷い。「あれで、よかったのかなぁ」「このままでいいんだろうか」行き場のないモヤモヤが、心の底に溜まっていく。そんなときは、文字にしてみませんか。手探りでもいい、ゆっくり自分に問いかけながら。胸の奥の気持ちを探しだすように。心の霧が少しずつ晴れていくと、その先に、きっと見えてくるはずです。忘れかけていた決意や、もう一度、前を向く勇気が。眠れない夜は、ペンをどうぞ。あなたが、あなたの気持ちを見失ったとき、小さなペンが、そっと力をお貸しします。
PILOT パイロット 2014年 新聞広告 ノート篇 万年筆 筆記具 文房具
家を買って広くなったはずなのに、家族の距離は近くなったりします。
目覚ましで起きていたのに、「おはよう」が聞けるようになった。足早に家を出ていたのに、「いってきます」が聞けるようになった。終電で帰っていたのに、「おかえりなさい」が聞けるようになった。いつも外で飲んでいたのに、「いただきます」が聞けるようになった。別々に寝ていたのに、「おやすみなさい」が聞けるようになった。あたりまえだと思っていたけど、「ありがとう」が言えるよになった。
住宅情報タウンズ 地域密着型の無料住宅情報誌 住まい新築一戸建て マンション 不動産 賃貸 リクルートメディアコミュニケーションズ RMC 2009年 富田安則
私が、あなたと違っていてよかった。
違っているから、話せること。違っているから、伝わること。違っているから、わかること。違っているから、気づくこと。違っているから、分かり合えること。
NTTデータ通信 日本電信電話株式会社 通信事業 1994年 青木美詠子
今日のことを、いつかスローモーションで思い出す。
彼の言葉に、私はわざと聞こえないふりをした。「ねぇ、この舌平目おいしいね」その言葉を、もういちど聞いておきたかったから。間の悪くなった彼は、東京會舘のうんちくを話し始めた。「この料理は、東京會舘の創業当時からだされていたんだって・・・」彼の言葉は、天井あたりをさまよっている。「ボンファムといってね、貴婦人という意味らしいんだけど・・・」「ね、もう一度言ってみて」と、さえぎる私。「ボンファム・・・」と言ったまま、沈黙が流れた。「ううん、その前に言ったことば」私は、ゆっくり姿勢を正す。いたずらを白状する子供のように、彼はその日二度目の告白をした。「結婚してください」
東京駅 丸の内 宴会場 結婚式場 レストラン クッキングスクール 東京會舘 雑誌広告
みんな、つくりたいものを、つくりたいんだよ。
クルマをつくっている人も、テレビの番組をつくっている人も、建物をつくっている人も、そんな大きいものではなくて、洋服のデザインや食堂で出すメニューやお役所の企画書だって、みんな、自分がほんとにつくりたいもの、なんか、つくれていないんだ。得意先の都合や上司の好き嫌いや、原価の制約や、法律の規定があって、いつも不本意なものをつくっている。そして、おそらく、本当に自分がつくりたいもの、したいことを一度も実現しないまま、今度は、自分のしたいことまで失っていくんだと思う。たとえ趣味であっても、仕事ではなくても、誰にも制約されない、チェックされない、妥協しない、評価を気にしない、自分の正味のものを、ひとつ。ホルベインです。
ホルベイン工業 色材の総合メーカー ホルベイン絵具 絵画用品 2005年 芸術新潮 雑誌広告
恋と絵画には、定年がない。
会社勤め最後の日。机の中を一切合切整理したあと、型どおりに書類を提出し、型どおりに花束をもらい、型どおりの挨拶をして、夕焼けの街に出掛けた。いつものカウンターバーは開店したばかりで、私がその日の最初の客だった。マスターは、ビールを2杯入れると、これは私からの奢りですと言って乾杯した。短いような、でも長かったようなこれまでの時間を一気に飲み干して、ジョッキを置く。次の一杯は、これからの、きっと長いかもしれない日々に乾杯することに決めた。マティーニを注文して、私は持ってきた花束をマスターにプレゼントした。会社帰りの夕日は今日が最後だが、太陽はこれから何度も街を赤く染めることだろう。
ホルベイン工業 色材の総合メーカー ホルベイン絵具 絵画用品 2008年 芸術新潮 雑誌広告 松岡平
2位が世界を面白くする。
人は、ネットでおしゃべりになる。 インターネットはわたしです。 伝わってる?
KDDI DDI au 携帯電話 電気通信事業 2000年 テレビCM 澤本嘉光
つまらない大人になりましょう。
お通じを良好に保つためにあなたのビフィズス菌を増やす、おいしいトクホ食品です。 明治乳業 ヨーグルト 便秘 健康 2009年 魚返洋平
卑怯者の一生。
自分の喋る言葉を二つに分類するとする。一つは本当のこと。もう一つは嘘もしくは事実でないこと、粉飾していること、自分を弁護していること。ひょっとしたら僕たちは一日の言葉の中で第一分類に入る言葉など、一言も発していないのではないか。妻との会話、上司への報告、業務メール、酒場での会話、ああ、そうだ、僕らの言葉は常に巧妙に加工され、美化され、真実を隠匿し、道徳を装いながら、卑怯な方向に導かれる。嘘をつくな、という教えこそ、非現実で常軌を逸している、とすら思われる。どうせ卑怯者の一生ならば、絵を描くことでどんな自己への粉飾が行われるか、虚偽の表現がなされるか、試してみてはいかがか。
ホルベイン工業 色材の総合メーカー ホルベイン絵具 絵画用品 2002年 芸術新潮 雑誌広告
人は動くより、止まるほうがむずかしい。
人がカメラを構える時、その腕は、かならず動いています。止まっているように見えても、呼吸によって、心臓の鼓動によって、筋肉の働きによって、心のゆらぎによって、その腕は絶え間なく動いています。
SONY ソニー Creator's DNA デジタル一眼レフ α デジカメ サイバーショット ビデオカメラ ハンディカム 2008年 新聞広告
ならんで 生きたい。
女の人が、男の人と肩をならべてがんばる時代は、いい時代だと思う。お年寄りが、若い人ともっと気軽に話せるようになったら、今よりも住みやすい世の中になると思う。きれいなものや、楽しいことや、あこがれや、幸せに、誰もが同じように、手の届く距離でいられますように。ならんで生きたい。あなたのまなざしと、いつも同じものをみつめる会社になることを誓って、セゾン生命は出発します。
セゾン生命保険 エバーグリーン 1994年 岩崎俊一
甘いばかりじゃ、退屈です。
甘いばかりじゃ、退屈です。辛い、苦い、酸っぱい、渋い、と、いろいろあるのがオトナの生活。問いたいのは味であります。身も心もとろけるようなおいしさ。よく噛みしめてわかる深遠なるおいしさ、ちょっとクセのある不思議なおいしさ、味のないのは嫌い。まずいのはダメ。自分のおいしさをさがすトリップは、そのまま、自分の生活をさがすことらしい。おいしい人に逢って、おいしい本を読んで、おいしいファッションを見つけて、おいしい時間を過ごす。そんな生活、理想に終らせたくないな・・・。あなたと一緒に、西武も、もっと食いしんぼになるつもりの一九八二年です。
おいしい生活。 SEIBU 西武百貨店 デパート 1982年 糸井重里
誰も知らなかったら無いのと同じ。
むかしむかし、あるところに日本一おいしいうどん屋があったとさ。でも、その「あるところ」がわからなかったので、だれも食べにこなかったとさ。(おしまい)
日本一おいしいうどん屋 名古屋広告業協会 2009年 ポスター 山中康司
本を読めば、顔がよくなる。
なにより、本を読む人の顔は美しい。たぶん、その人が所有する表情の中でも、ナンバーワンと言ってもいいのではないだろうか。
集英社 夏の一冊 1993年 岩崎俊一 読書 『幸福を見つめるコピー』
一緒なら、きっと、うまく行くさ。
ふたりでいると、ひとりでいるときの何倍もハッピーがやってくる。だから人は人生のパートナーを求めるのです。
クレディセゾン クレジットカード 1983年 雑誌広告 セゾンカード 愛の言葉 結婚 仲畑貴志
1日1日に、歴史がある。
今日という日。いつもと変わらぬ1日に見えて、世界のどこかで歴史が動いた日でした。
過去のこの日、世界のどこかで。 Nikon ニコン チャンネル THIS DAY Webサイト デジタル一眼レフカメラ デジ一 写真 デジカメ
あなたの人生を生きて
アカデミー長編アニメーション賞を受賞した「ベルヴィル・ランデブー」や、ジャック・タチの遺稿をもとに映画化した「イリュージョニスト」などで知られるフランスのアニメーション作家シルバン・ショメが、初めて手がけた実写長編作のフランス映画『ぼくを探しに』(ATTILA MARCEL)監督:シルヴァン・ショメ 映画コピー
本の中の言葉は、いつかあなたの声になる。
人は、本と向き合いながら、自分と向き合っている。 いい歳になりますように。
集英社 2009年 元旦 新聞広告 雑誌 書籍 コミック 漫画 マンガ 出版社
読むあなたがいて、本がある。
ときどき無性に読みたくなるのは、なぜだろう。しばらく読まないと不安になるのは、なぜだろう。マンガが読みたい。絵本が読みたい。雑誌が読みたい。小説が読みたい。むずかしい本が読みたい。やさしい本が読みたい。ゆさぶったり、きゅっとしめつけたり。読書は心のストレッチなのかもしれない。心は、ふだんから動かしていないと、動かなくなってしまう。さびついてしまう。子供だって、大人だって。心にも体操が必要だ。水を飲まないと、のどが渇くように。本を読まないと、心が渇くような気がする。本は心の欲求なんだ。読むあなたがいて、本がある。100年分の感謝をこめて。これからも本をつくります。おもしろくて、ためになる、本を。
「本が、読みたい。」 創業100周年 講談社 出版社 2009年 元旦 新聞広告 石下佳奈子
本を読もう。旅に出よう。
本の中なら、私たちはどこへでも行ける。いろんな人生に出会える。会いたかった人と話せる。世界中の芸術にふれることもできるし、何百年も昔に行くこともできる。イマジネーションの世界に広がる景色は、実際よりも美しいかもしれない。本を読むこと、それは旅に似ている。そこには新しい経験があり、人としての成長があり、そこにしかない達成感がある。無限に広がる本という世界の中へ想像力が連れて行ってくれる、長い長い旅です。本を読もう。旅に出よう。息をするのと同じように、毎日少しずつでも本にふれる。今年はそんな一年を送ってみませんか。
小学館 雑誌 書籍 コミック 漫画 マンガ 読書 2009年 元旦 新聞広告 岩田純平 有元沙矢香
「暑い」「寒い」だけで私の一年が終わるなんて、ジョーダンではありません。
暑いとか寒いとか それだけで私の一年が終わるなんてジョーダンではありません。この国には、あー綺麗だ。と口にできる季節が必ず来るのです。法然さんも眺めたであろう美しい夕日を私もじっと待つことにします。あー綺麗だ。
そうだ 京都、行こう。 京都観光キャンペーン JR東海 2010年 ポスター テレビCM 浄土宗大本山 くろ谷 金戒光明寺 秋 駅 電車 太田恵美