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バレンタイン キャッチコピー
幸福の秘訣は、何度も愛を告白すること。たったひとりの相手に。
バレンタインデー。長年会話のない老夫婦の間に、まちがってチョコレートが届いた。夫のケビンは、妻が贈ってくれたのだと思った。妻のマリーは、夫が贈ってくれたのだと思った。チョコレートはテーブルの上に置かれたままになった。間の悪い沈黙。夫はテーブルを花で飾った。妻はご馳走で飾った。ふたりの間に久しぶりの笑顔が交わされた。チョコレートをふたりで分け合ったとき、どちらからともなく言葉がうまれた。「わかってるよ」「わかってるわ」それから毎年、バレンタインデーのテーブルは、花とご馳走とチョコレートで彩られた。
チョコレートは、人を幸せにする。チョコレートは、明治。 明治製菓 明治ミルクチョコレート 2006年 新聞広告 山田尚武
勇気は一瞬。甘い記憶は永遠。
「チョコレートを一枚ください」「どちらまで?」
「このまま時間が止まればいいのにな」そう思いながら、列車で旅立つあなたをホームから見送るわたし。ポケットに入っていたチョコレートを思いきって、あなたに手渡した。あなたが笑った。わたしも笑った。そのとき列車はゆっくりと動きだす。手をさしだすあなた。その手にぎゅっとつかまった、その瞬間。 「あ、時間が止まった・・・」 人生という駅では、出会いという名の列車が、めまぐるしく行き来する。「ありがとう」「がんばれ」「大好き」大切な想いを伝えるチャンスは、ひとりひとり平等にやってくる。だけど物語は、ホームで見送るだけじゃはじまらない。さあ、新しい一歩を踏み出そう。チョコレートという切符を手にして。一ヶ月後に、バレンタインデーがやってくる。勇気は一瞬。甘い記憶は永遠。チョコレートは、人をしあわせにする。チョコレートは、明治。
人生が、ラブストーリーでありますように。 明治製菓 お菓子 2015年 新聞広告
チョコレートは、ふたつに割れない。
どちらかが「大きいほうを取られた」とスネる。ひとりが「本よんで」といえば、ひとりは「おにごっこ!」6歳の姉と4歳の妹との、しあわせな三角関係。「パパはふたつに割れないよ~」ささやかな至福の時は、長くは続かない。やがて不揃いのチョコレートたちは私の膝の上から、それぞれの未来へ巣立っていった。甘く苦い記憶を残して…。時が流れた。バレンタインデー。まもなく定年を迎える私のもとへ、懐かしい恋人たちが訪ねてきた。ひとりは二児の母に。もうひとりはキャリアを選んだ。「お父さん、ちょっと子どもみてて」「それより買い物つきあって」相変わらずのふたり。姉の作ったトリュフはちょっと甘かった。妹のガトーショコラは、ちょっと苦かった。「同じように育てたんだけどな」妻が笑う。いつかのピュアな時間が蘇る。甘いチョコレートと苦いチョコレートが、くちの中で一つにとけた。 チョコレートで、ピュアな気持ちを伝える日。チョコレートは、明治。
人生が、ラブストーリーでありますように。 明治製菓 2010年 新聞広告 バレンタイン お菓子 山田尚武
チョコレートで、ピュアな気持ちを伝える日。
わたしがバレンタインデーに初めてチョコレートをあげたその人は、ごくふつうのサラリーマン。毎日、決められた時間に満員電車にもまれ、毎月、決められたノルマをこなし、決して多くはない給料を得る。かっこよくなんかない。いいところといえば、時折見せる子どもみたいな無邪気な笑顔かな。「義理ですけど」と釘をさしたはずだった。それがまさか、チョコレートのお返しに、一世一代のプロポーズ。あれから34年。意外にもわたしの夫となった笑顔の青年は、いつのまにか定年退職の年齢になった。少し皺が増えたけど、あの笑顔は変わらない。わたしも変わってなんかいない。「本当は義理じゃなかったのよ」今年こそ、そう言おうと思ったのだけど、いつものように、これだけしか言えなかった。「はい、これ」あの人が「なんだよ」と無邪気に笑う。(これが見たかった)「げー、パパにチョコレートとかあげちゃうわけ?」大学生の娘に目撃されてしまった。わたしは、ごくふつうの主婦。わたしだって、恋をしている。
人生が、ラブストーリーでありますように。 チョコレートは、明治。 明治製菓 2009年 新聞広告 バレンタイン お菓子 山田尚武
チョコレートで愛を伝える日。
告白しよう。 お菓子をはんぶんこするとき、いつも大きい方をくれたお兄ちゃん。はじめて作った料理、失敗だったのに、おいしいって残さずたべてくれたおじいちゃん。勉強が苦手だったわたしの、得意な学科をみつけてほめてくれた先生。大学合格を抱き合って喜んでくれたライバル。自分は浪人したのに。わたしのミスをかばって、得意先に頭をさげてくれた会社のセンパイ。恋の悩みも、仕事の愚痴も、黙ってきいてくれる女ともだち。子どもを転校させたくないからって、単身赴任を選んだお父さん。せっかく手にした仕事をあきらめて、わたしを育ててくれたお母さん。こんなわたしを、ささえてくれて、叱ってくれて、愛してくれるたくさんの人。だれひとり欠けても、今日のわたしはありませんでした。このきもち、言葉にしたいけど、やっぱり照れるから、チョコレートにこめてこっそりいいます。・・・ありがとう。チョコレートで「愛」を伝える日。チョコレートは明治。
人生が、ラブストーリーでありますように。 明治製菓 2013年 新聞広告 バレンタイン お菓子 山田尚武
みんな一緒だと、なんか、おいしい。
明治 チョコレートカーニバル 2014年 テレビCM 出演:新垣結衣「バレンタイン女子会」女子だけでバレンタインを過ごす女の子 渡辺潤平
愛される秘密?それはね、愛をあげつづけることよ
一日チョコレート工場。
年に一度のバレンタインデーに向けて、そのチョコレート工場は忙しくなる。工場を動かしているのは、私に愛と勇気をくれた人たちの声だ。「わたしが男だったら、ほっとかないのに」いつもなぐさめてくれた女友達。でもあなたが女でよかった。「愛される秘密?それはね、愛をあげつづけることよ」わたしに勢いをくれた、親戚のおばさん。「恋愛に、第二志望はありません。第一志望にアタックするのです」受験生のわたしに、不思議な力をくれた予備校の先生。「な~んだ、フラれちゃったんだあ(笑)」わたしの失恋に歓喜し、あとでプロポーズしてきた奥手の彼。「しあわせな家庭をつくるなら、女房の三歩後ろを歩くことだ」夫になる人に説教をしていた、かわいいお父さん。「母親になる自信なんてなかったわよ。生まれてきたあなたがくれたのよ」出産のときに励ましてくれたお母さん。言葉にするのは苦手だから、チョコレートに込めて、お返ししようと思う。ひとりでも多くのあの人に。わたしの心のなかの、一日チョコレート工場には、こんな標語が貼ってある。「たくさん贈るぞ。ありがとうの、本命チョコ」ずっと愛されてきた伝統のレシピを大切に、素材と製法に頑固にこだわって、進化を続けるピュアチョコレート。そのおいしい約束は、あなたの物語につづいていきます。チョコレートで「愛」を伝える日。チョコレートは明治。
人生が、ラブストーリーでありますように。 明治製菓 お菓子 2014年 新聞広告 山田尚武
かけるなら、お金よりも、ひと手間です。
会いに行く理由を、手づくり。 ヘタでも、ベタでも、かわいい日。 手づくりを、手わたそう。
京王アートマン バレンタインデー チョコレート ギフト 贈り物 バレンタインPOPシリーズ POOL inc. コピーライター 竹田芳幸
つくっちゃったら、言うしかない。
ライバルは、手作りかもしれません。 わたしの気持ち、バレバレンタイン。 手づくりを、手わたそう。
京王アートマン バレンタインデー チョコレート ギフト 贈り物 バレンタインPOPシリーズ POOL inc. コピーライター 竹田芳幸
山登りをしない人も、チョコレートを携帯しましょう。人生は山登りのようなものですから。
仕事のイライラに対処する方法は2つあります。辞表を叩きつけるか、チョコレートを食べるか。 おいしいチョコレートを食べながら、ケンカするのはむずかしい。 チョコレートは、ひとを幸せにする。チョコレートは、明治。
明治製菓 明治ミルクチョコレート バレンタイン 2002年 山田尚武
男性のみなさん、世界中の女性にモテモテなのは男性ではありません、残念ながら。
欲張りな男が海辺で不思議なビンを拾いました。それを開けてみると、要請が飛び出し男に言いました。「私をビンの中から救い出してくれてありがとう。お礼に、3つの願いを叶えてあげましょう。 」男は迷わず「3億ドルが欲しい!」と言いました。するとびっくり。そこには3億ドルの札束が。次に「カッコいいオープンカーが欲しい!」と言いました。すると、たちまちカッコいいオープンカーが現れました。 そして味をしめた男は最後に「世界中の女から愛されたい!」と言いました。すると…彼は、おいしそうなチョコレートになりました 。チョコレートは、ひとを幸せにする。チョコレートは、明治。
明治製菓 明治ミルクチョコレート バレンタイン 新聞広告 山田尚武
誰だって強い人になれます。チョコレートを半分に割るチカラがあれば。
カカの国とココの国が戦争をしていました。勇敢なカカの国の戦士は重い鎧と剣を勇者の印に身につけていました。戦が苦手なココの国の戦士は竹槍とチョコレートをもっているだけ。弱そうに見えても、竹槍の戦士はチョコレートが有機をくれると知っていました。戦いに月日が流れたある日、双方の戦士がばったり出くわしました。勇敢なカカの国の戦士は食料が尽きて弱っています。一方、ココの国の戦士にはチョコレートが一枚残っています。「これさえあれば・・・」彼は勇気をだし、疲れた勇者に近寄り言いました。「一緒にたべませんか?」チョコレートは、ひとを幸せにする。チョコレートは、明治。
明治製菓 明治ミルクチョコレート バレンタイン 新聞広告 山田尚武
外国を知らない日本人より、日本を知らない日本人の方がハズカシイ。
チョコをいっぱいもらうイケメンに、チョコをあげたところで愛は伝わるのでしょうか。
御菓子司亀屋 和菓子 銘菓 バレンタイン 2008年 ポスター 川村由貴子
好きな人の好きな人を、私も好きにはなれません
友達を、やめたい相手がいます。 物語は、両思いになると終わる
ロッテ lotte 創作ポスター お菓子 チョコレート バレンタイン広告 青春 学校 写真 青山裕企
オジサンも、父だと思えば、みなかわいい。
ビブレのファーザーズデイ 父の日 バレンタインデー 天神ビブレ VIVRE 福岡 ファッションビル 1993年 登内綾子
人は、人がつくったものに弱い。
忙しいのにいつのまに!と驚いたり、・・・っぽいなぁと笑っちゃったり、あちこちに頑張ったあとがみえてじーんときたり。手づくりのプレゼントは、心がぽかぽかあたたかくなる。自分が大切にされている感じがして自分も相手を大切にしたくなる。つくってくれた人の想いがそのまま伝わってきて、自分も素直になりたくなる。人は、人がつくったものに弱い。 東急ハンズのバレンタイン 2010年 ポスター 相楽久美 広告堂
好きなものをくれた人はしばらくは好きです。
もらえるか、もらえないか。ビミョ〜な人かえらもらえると、かなりうれしい。 岩田屋 百貨店 買い物 ショッピング ホワイトデー バレンタインデー 1996年 ポスター 岡田賢
あなたなんか 大好きです。
時々寝ぐせのついたヘンな髪をしているし、美人を見るとうれしそうにするし、私の目が「好きです」言い続けても、あなたは全然気づかない、私の友だちはみんな「あんなのやめれば」と言います。だからもうこの際、あなたのことなんか、きっぱり、すっぱり、さっぱり、でもやっぱり、どうしても好き。今年のバレンタインは日曜日で義理チョコもひと休み。私はずっと暖めてきたこの気持ちをプレゼントに詰め込んで、思いきってあなたに手渡ししてみようと、思ってます。
SEIBU 西武百貨店 デパート バレンタインデイ 1988年 吉田早苗 恋愛 恋人
ハートをあげる。ダイヤをちょうだい。
女性は男の恋心を逆手に、物をおねだりする天才。そうと知っていながら、贈り物をする男心。
サントリー バレンタインギフト 1988年 米嶋剛
人生が、ラブストーリーでありますように。
私は、「その人」との約束を破った。生まれて初めて愛した異性。生まれて初めてバレンタインデーに、チョコレートを贈った相手。完璧な人生の先輩。愛妻の存在は知っていたけど、私は本気だった。なのに、だんだん欠点が見え始めた。大切な特に、仕事。束縛。年下の私をいつまでも子供あつかいすることにも我慢できなくなった。会話が途切れた。長い年月…。そして大学を出た私には、他に好きな人が。どこか「その人」に似ていた。結婚を決意。「その人」は黙っているだけだった。式は2月14日。新しい恋人に私が愛を告白した日。その朝、「その人」と二人きりで会い、お別れのチョコレートを贈った。「約束を破ってごめんね」という言葉に、「その人」と私は数年ぶりの笑顔をかわした。バージンロードへ向かう私は、守れなかった「約束」を心の中でくり返していた。「大きくなったらパパのお嫁さんになるの」チョコレートで、愛を伝える日。チョコレートは、明治。
「スイートライフ」2007年 明治製菓の広告 バレンタイン お菓子 山田尚武
人生には、チョコレートの必要なときが2つあります。ハッピーなときと、そうでないとき。
「サチコなら大丈夫」娘は心の中で繰り返した。玄関先で見送る母の言葉。深呼吸してから掲示板の数字の列へゆっくりと視線を移した…。「あった、13486!」大学合格の朗報を、盛大なご馳走と大好物のフォンダンショコラが迎えた。傍らには一万のメッセージカード。「合格おめでとう!ね、ママの言った通りでしょ?」ショコラの甘い祝福。娘の歓喜。母は食器を片付けるふりをしてキッチンへ。涙を隠すために。そして不要になったもう一枚のカードを捨てるために。もう一枚のカードにはこう書かれていた。「サチコなら大丈夫」
明治製菓 バレンタイン お菓子 2005年 山田尚武