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空っぽのグラス諸君。
新社会人おめでとう。今日、君はどんな服装をして、どんな職場へ行ったのだろうか。たとえどんな仕事にといても、君が汗を掻いてくれることを希望する。冷や汗だってかまわない。君は今、空っぽのグラスと同じなんだ。空の器と言ってもいい。どの器も今は大きさが一緒なのだ。学業優秀などというのは高が知れている。誰だってすぐに覚えられるほど社会の、世の中の、仕事というものは簡単じゃない。要領など覚えなくていい。小器用にこなそうとしなくていい。それよりももっと肝心なことがある。それは仕事の心棒に触れることだ。たとえどんな仕事であれ、その仕事が存在する理由がある。資本主義というが、金を儲けることがすべてのものは、仕事なんかじゃない。仕事の心棒は、自分以外の誰かのためにあると、私は思う。その心棒に触れ、熱を感じることが大切だ。仕事の汗は、その情熱が出させる。心棒に、肝心に触れるには、いつもベストをつくして、自分が空っぽになってむかうことだ。それでも諸君、愚痴も出るし、斜めにもなりたくなる。でもそれは口にするな。そんな夕暮れは空っぽのグラスに、語らいの酒を注げばいい。そこで嫌なことを皆吐き出し、また明日、空っぽにして出かければいい。案外と酒は話を聞いてくれるものだ。
空っぽのグラス諸君。一杯の語らい。 伊集院静 SUNTORY サントリーウイスキー 新社会人新聞広告2000年
「こころ」はだれにも見えないけれど「こころづかい」は見える「思い」は見えないけれど「思いやり」はだれにでも見える
心は誰にも見えないけれど、心遣いは見える。思いは誰にも見えないけれど、思いやりは見える。あたたかいこころも、やさしい思いも。おこないになって、はじめて見える。その気持ちをカタチに。
ACジャパン AC広告 AC公共広告機構 民間広告ネットワークのCM 富澤章二「行為の意味」
私たち、不景気には飽きました。
「欲しい。買いたい。着たい。食べたい。」いい誌面をつくって、女性たちの購買意欲をそそり、日本経済の活性化にまで貢献する。そんなことを宝島社が創刊する2つの女性誌は本気で考えています。つぎのキーワードは「40代」と「ナチュラル系」。消費行動の新たな起爆剤となる新創刊、ご期待ください。
GLOW リンネル 出版社 宝島社 2010年 全面広告創刊 新創刊 書籍 雑誌 MOOK 文庫 新書 石田文子
釣人として川に入り、写真家となって出ていった。
写真家として森に入り、詩人となって出ていった。 プロの技術をカメラが盗んだ。 SYSTEM AUTO
オリンパス光学工業 OLYMPUS 一眼レフ レンズ 1983年 雑誌広告 福田恭夫
家族の顔を想いうかべると、生きて行けると思う。
わたしが、生まれた頃のこと、聞かせてください。お母さん。 子供の頃、夢見たことを、話してください。おじいちゃん。 あなたが恋した時のこと、教えてください、お母さん。 家族の顔を思い浮かべると、生きて行けると思う。 やわらかさが新しい。
ブレンディ 味の素ゼネラルフーヅ インスタントコーヒー 1987年 テレビCM 雑誌広告 仲畑貴志 人生



