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どんな夢も、はじめはまっさらです。
大きな成功も、小さな発見も、誰かが行動するまでこの世界になかったもの。すべての夢は、叶うかどうかより、一歩ふみ出す勇気が何よりも大切です。いつかやろうと眠らせていたことや、憧れで終わらせていた思いを今こそ、かたちにしてみませんか。ひとつ、深呼吸。
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大切な人とだけ、シェアしたい時間もある。
思わず誰かに伝えたい出来事が、瞬時に世界中に届けられる。そんなつながりもいいけれど、目の前の人と今この瞬間を心に残すことは、なにより確かなつながりになるはずです。たった一人と幸せを分かち合う。そんなシェアも大切にしませんか。ひとつ、深呼吸。
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期待するなら、相手より自分に。
もっとわかってほしい。ちゃんと認めてほしい。思い通りにならなくて、つい苛立ってしまうこともある。でも相手の行動や変化を待っているより、あなたが変わった方が、仕事も恋も動き出すはず。自分自身に期待してみませんか。ひとつ、深呼吸。
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黙っている時間も、伝える時間になる。
もっと上手に、ことばで伝えられたらいいのに。相手を想うほど、素直に表現できなくなることもあります。でもすべてを口にするだけが、伝えることではありません。じっと想いをめぐらせる時間に深まる絆もあるはずです。ひとつ、深呼吸。
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何かをやめてみるのも、はじめることです。
つい友達とくらべて安心したり、落ちこんだり。後ろ向きな想像ばかりして、恋がはじまらなかったり。わかっているのにやめられないことは、誰にだってあるもの。だからこそ、いつもを変えることが、一番あなたを変えるはずです。ひとつ、深呼吸。
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きれいは、ひとりに ひとつ。
たくさん笑う。たくさん話す。ふと、立ち止まってじぶんを想う。出かけよう、あなたのきれいを見つける旅へ。
IPSA 命の強さが、美をつくる。 発光素肌へ。イプサ 化粧品 メイク スキンケア 2010年 ブランド広告 渡辺潤平
一冊、同じ本読んでいれば、会話することができると思うの。
おしゃれが上手でも、頭の中が空っぽな女のコは、モテないんですね。だから、知識の海、本を読んで、頭から女を磨きましょ。
新潮社 新潮文庫 1979年 仲畑貴志 傑作!広告コピー516
明日の自分は、きのうの自分の続き。
いつの年も自分の花は美しい。 自分だけが知っている泣き顔がある。 放課後の、夢のつづきを話そう。 もう一度、夫婦という旅に出る。 恋を、食べた味で覚えている。
富山県 天ぷらの店 天米 学びつづける味。 2007年 新聞広告 『あの頃の、むこうへ。』シリーズ 松岡佐和子
無になる時、無二が生まれる。
磨くことで、磨かれていた。 すべては、「父母ニ孝」。 想いは、味になる。 育ててくれたのは、あなたです。
富山県 天ぷらの店 天米 学びつづける味。 2008年 新聞広告 『原点に帰る』シリーズ 松岡佐和子
問いつづける。変わりつづける。
感動と呼べるものまで、おとどけできているだろうか。こころ動かすために、こころ働かせているだろうか。暮らしのすべてをお手伝いする、覚悟があるだろうか。さきがけることこそ使命、と胸に刻んでいるだろうか。それを問いつづけるのが、ほんとうの百貨店。大胆に変わりつづけるのが、これからの百貨店。二〇一三年 三越伊勢丹は、ためらうことなく、前へ。
三越伊勢丹ホールディングス 2013年 元旦 お正月 新年新聞広告 角田誠
わかったつもりが、二人を遠ざける。
そばにいるほど、相手をわかった気になる。でも、洋服や食べ物の好み、考え方、その人らしさだって、変わってゆくもの。あの人がいま、夢中なことはなんだろう。悩んでいることはなんだろう。知っているつもりにならず、小さな変化に気づこうとすることが、恋を長続きさせると思うのです。いい恋って、なんだろう。
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特別を求めない。だから特別な人になる。
つい相手に多くを望んでしまう。逆に相手のためにがんばり過ぎてしまう。ギフトやサプライズで気持ちの大きさを確かめてしまう人もいます。でも、並んでご飯を食べたり、笑い合ったりなんでもない時間を幸せに感じられるのが特別な人ではないでしょうか。本当に大切なもの、あなたには見えていますか。いい恋って、なんだろう。
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失うばかりが、失恋ではありません。
別れは、何度経験しても辛いものです。あの時こうしていたら、と悔やんだりぽっかり穴が空いたような寂しさに塞ぎこむこともあるでしょう。でも、失ったものより出会えたものに目を向けてみませんか。知らなかった言葉、行ったことのなかった街。味わったことのない喜びや、痛みさえもこれからのあなたの人生を豊かにしてくれるはず。無駄な恋なんて、ひとつもないと思うのです。
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幸せは、そこにある。
パスタを茹でながら、帰りを待っている。
2人でこだわったキッチン。ぼくたちは、お互いに忙しいけれど、新しい家ができてから、なるべく家で夕食を食べることにした。きょうは、ぼくが食事をつくる番だ。しかし、キミはなかなか帰ってこない。何時くらいになりそうかメールをくれてもいいのにな、とも、ちょっと思う。ぼくはいつも、打ち合わせ中でも、さりげなくひざの上でメールを打っているんだけどな。しかも絵文字まで入れたりして。いや、そもそも朝に、帰ってくる時間をきちんと確認しなかったぼくがわるかったか。というか、帰ってくる時間が分からないのにパスタを茹で始めちゃったところが問題だ。
ダイワハウス 大和ハウス工業株式会社 2011年 雑誌広告 道面宣久
社長よりも、パパになりたい。
志の低い男と思わないでくれよ。”いいパパ”になるのって、仕事よりずっと難しそうなんだから。僕は、キミの超音波写真を見ても泣けません。ママのお腹に話しかけるのも苦手です。妊婦体験ジャケットをつけても、キミの命まで感じることはできません。だから、早く、キミと会いたい。この手でふれて、抱き上げれば、キミを守るパパ本能がゆっくり目覚めはじめる予定だから。だから、一つお願いがあります。僕の赤ちゃん言葉がちょっぴりヘンでも、ミルクの飲ませ方がぎこちなくても、ながーい目で育てて欲しいんだな、このパパを。
幸せのいちばん近くで。ミルクとベビーフードのWAKODO ずっと赤ちゃん品質 和光堂株式会社 2010年 新聞広告 子育て 小澤祐介
物語のある人生を
かつて、男らしさとは、ひとりですべてを成し遂げる強さだった。時は、流れ、世の中は変化し、男たちもまた変化した。男らしさとは、今も強さだけれど、その強さはやさしさに似ている。一人でなく、家族や友人、恋人との絆の中にある。大切な誰かのために、日々、働く男たち。男たちにはそれぞれ物語があり、その中で、それぞれが主役である。LARKは、それを知っている。LARK は、そこに拍手を贈る。男たちの最高の相棒として、いつも、男たちのそばで。
誰かのために生き抜く男たちへ LARK ラーク 2011年 ポスター 雑誌広告 たばこ タバコ 煙草
決して行けない場所へ行くために。
小学生のおこづかいじゃ、電車に乗っても、そう遠くには行けない。
せっかくの夏休みなのに、グリーンのポケット・グリグリは深いため息をついていました。貯金箱の十円玉を数えながら、何度数えてもやっぱり260円しかない…。これじゃ、せいぜい隣の隣の街までしか行けない。帰りのことを考えたら、その半分までしか行けない。 「だったら!」グリグリはおもむろに新しい本を取り出しました。いくら電車賃を払っても決して行けない場所へ行くために。
株式会社 ポプラ社 出版社 こども 絵本 児童書 文庫 本 書籍 新書 物語のある広告コピー 井口雄大
むかし、ママが読んだ本を、いま、ボクが読んでいる。
ビニールのポケット・ビニタは、びっくりしました。本をよんでるとちゅうで「その本、わたしもよんだわよ」とおかあさんに言われたから。そうか。あんなにこわいおかあさんにも、こどものころがあったんだ・・・。ビニタはききました。「ねえ、おかあさんは、どんなふうにしかられてたの?」そしたらおかあさんが「ためしてみるかい?」というので、いちもくさんにへやににげかえったのでした。
株式会社 ポプラ社 出版社 ポケット文庫 こども 絵本 児童書 書籍 新書 物語のある広告コピー 井口雄大
永遠と思える、瞬間を。
あなたに、耳をすまそう。その胸が、どんな今に高鳴っているか、聞こえるように。あなたに、目をこらそう。その瞳が、どんな明日を探しているか、見えるように。一瞬一瞬のあなたと、まっすぐに向き合おう。かけがえのない一瞬が重なって、遥かな未来はできあがる。いままでどこにもなかった、これからもここにしかない、ISETANとつくる2011。
三越伊勢丹ホールディングス 百貨店 2011年 元旦 お正月 新年新聞広告 仁藤安久
笑い声と泣き声は、ときどき似ている。
笑うも泣くも心のゆらめきなのです。そのゆらめきがあるから、人は癒される。
岩田屋 新聞広告 ココロやカラダと一緒にゆらぐ服 FASHION OF IWATAYA 岩田屋 百貨店 買い物 ショッピング バーゲン 1991年 新聞広告 仲畑貴志
笑われたくない病。
団塊の世代に属する男たち、今ではそれなりの管理職になっていたりするのだが、彼らの目から見ると、今の二十代三十代の若者たちは自分が何かを作ったり提案したりして、それが他人からネガティブな評価をされることを極端に恐れるそうである。そんなことをして同世代から「あいつかっこわるいよね」と指を差されることに耐えられないらしい。こんなマインドが若者たちをして非クリエイティブな方向へ向かわせるというのが、旧世代の勝手な若者批判なのだが一理ある。考えてみれば、オジサンたちは学生のとき、大学ノートに小説を書いてはそれをまわし読みし、CとFとG7しかない曲を作って堂々と人前で歌ったりしたもんだ。恥の修羅場をくぐっているのである。いまさら油絵を始めることなんか、ぜんぜん抵抗がないのである。
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気がついたら、ボケていた。
年をとると「1年間使わなかった言葉は自動的に削除」というスイッチが入るらしい。固有名詞が出てこないのはもはやあたりまえで、気をつけないと普通名詞や形容詞、動詞すら危ない。あるオトコは得意先に向かう途中、遅刻しそうになって電話をかけながら「のっぴきならない」という言葉がどうしても出てこずあせったといい、あるオトコは作業が滞るの「トドコオル」が思い出せないと嘆息するのだった。もうすぐ「ウケタマワリマシタ」などと言えなくなる日もやってくるであろう。音楽家や画家や建築家が年老いてもしぶとく輝きつづけるのは、ひょっとしたら「言葉を使わない領域」で手を動かしつつ勝負しているからかもしれないね。などと屁理屈をこねながら水彩や油絵を始められるのはいかがでしょう。
ホルベイン工業 色材の総合メーカー ホルベイン絵具 絵画用品 2005年 芸術新潮 雑誌広告
借地、だが、故郷。
苦労は、相続させたくない。 お隣、相続でもめてるらしい。
旭化成工業 旭化成ホームズ 土地を活かす。資産を残す。新時代の土地活用システム。 リレーション事業室 1997年 新聞広告 石川英嗣
探してばかりでは、みえない恋がある。
出会った瞬間に心が動く恋もいいけれど、ちょっとした「うれしい」や「楽しい」の積み重ねがいつのまにか恋に変わるのもいいものです。ゆっくり時間をかけてきた二人は、いつでも自然体。探すより、気づくことではじまる恋もあります。つい運命的な出会いを求めて、好きな人がみつからない。そんな時は、小さな気持ちの変化を大切にしませんか。あなたにとって大事な人は、すぐそばにいるかもしれません。いい恋って、なんだろう。
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ちゃんと泣けるのは、強さです。
嫌われたくなくて、「大丈夫」と嘘をつく。心配をかけたくなくて、涙をこらえる。大切な人の前ではつい本当の気持ちを隠してしまう。でも、時には泣いたっていいのです。ありたい姿や思いがあるからこそ、悔しさや寂しさが溢れてくる。恋はそんな心の変化を共有し、認め合うもの。ちゃんと泣いて、ちゃんと気持ちを伝える。素直になれる強さで、恋を育てていきませんか。いい恋って、なんだろう。
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性格のすれ違いは喜劇。服の趣味だと悲劇。
愛されたい あなたから。恋されたい あなた以外にも。
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雨上がりにキラキラするのは、草木だけじゃない。
気まぐれで、意識しすぎて、面倒くさくて、春のわたしは可愛いらしい。
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女のカラダには ただの休みより たまのずる休み
何でもない日に、人は恋に落ちる。
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着たり、脱いだり、恋したり、離れたり。
魔法を一着、買って帰ろう。 ワンピースを着た日は、彼とケンカにならない。
LUMINE ファッションビル 洋服 ショッピング 新宿ルミネ 広告ポスター 尾形真理子