よく検索されているワード
キャッチコピー
生きるって、何だろう。
平家物語を引き合いに出すこともなかろうが、生きるということは、死ぬということではないか。あるいは死につつあることと言ってもいいのかもしれない。満開の桜がそうであるように、漆黒の天にかかる満月がそうであるように、全霊で生きるものは己を散らせることへ突き進んでいくのみ。であるならば、この微塵の一生、いつかどこかで花を開き、円く満ちるときを留めることこそ全てだと言えはしないか。天と地との狭間に抗うだけの毎日に、風穴を開けられるのは自分しかいない。「細い線が描けなくなったら筆を置く」という巨人の言葉を噛みしめる午後。
ホルベイン工業 色材の総合メーカー ホルベイン絵具 絵画用品 2006年 芸術新潮 雑誌広告
母にも父にも似ていない部分。
目鼻立ちはお母さんに似ているけれど、口元は父親譲りでしょ。お前はときどきそう言う。それが満足なのか不満なのかは知らないが、微笑を浮かべながら、私の絵のモデルをもう何年も引き受けてくれてきた。では、お前の心は誰に似ているのだ。絵具を溶きながらふと思う。私にも見えない、娘の心の奥底にはどんな感情が渦巻いているのだろう。母にも父にも受け止められないその情念を、いつか他の誰かにまっしぐらにぶつける日がやってくるのだろうか。こうしている間にもお前はどんどん変化していきそうで、私は懸命に、絵筆で時間を止めようとするのだ。
ホルベイン工業 色材の総合メーカー ホルベイン絵具 絵画用品 2006年 芸術新潮 雑誌広告
外国で賛美歌を聴いた。コーランも聴いた。どちらも平和なメロディなのにね。
渋谷敦志写真展 フォトジャーナリスト 写真家 アジアプレス・インターナショナル 報道通信社 ジャーナリスト集団 2012年 ポスター 佐藤司郎
できない子なんておらん。頑張れへん子はおる。
子どもが頑張れへんのは、自分で「できない」と思っているからです。もしかして自分にも「できるかも」と思えれば、頑張るんです。だからね、一回でも自分で「分かった!」となればええんですよ。
子どものために、働こう。 稲田塾 学習塾 勉強 学校 教育 学習 2012年 教師募集ポスター 廣畑聡
メタボリックシンドローム ある国にとっては、夢のようなお話です。
写真のチカラで視点は変わる。フォトジャーナル渋谷敦志。その人は全身を賭けて世界を映し出す。
渋谷敦志写真展 フォトジャーナリスト 写真家 2010年 ポスター 佐藤司郎
よく知られていることと、愛されることは違う。
よく観たCM、知っているCMを、「面白い」と勘違いしてしまいがちだが、出稿量で、広告のクオリティが決定することはない
全日本シーエム放送連盟 第54回ACC CM FESTIVAL 2014年 メッセージ
凹んだら、きっと誰かが空気入れてくれるから。人間ってそういうこと。
ひとりで悩まないで、一緒に話しませんか。
こころといのちのほっとライン 東京都自殺防止ダイヤル 自殺予防週間 交通広告
何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。
オリンピック 五輪 金メダリスト 元女子マラソン選手 高橋尚子 高校時代の恩師から送られた言葉 陸上 努力 好きなことば
上の世代をジャマだと思う人がいい。
頭に職をつけよう。 やってみないとあきらめることもできない。 同じ夢をもつ人がそばにいると、くじけにくい。
宣伝会議の教育講座 編集・ライター養成講座 アートディレクター養成講座 2011年 岡本欣也
たった一人であることは、孤独ということではない。
自分と同じことを考えている人が世界のどこかにいる。そう考えると、たしかに人と人は繋がっているのだと思える。そう考えると、勇気がわいてくる。
Only is not lonely. ほぼ日刊イトイ新聞の本 Webサイト スローガン コピーライター 糸井重里
人生にもときどき雨が降る。自分をやわらかくするために。
おしえて神さま。この物語の主人公は、私ですか。あの女ですか。
東京サンフィッシュ こやま淳子のブログ 記事 2015年版「choo choo日和カレンダー」の中のコトバ
見なれたいつもが宝もの。
人口300人足らずの愛知県・佐久島は、過疎・高齢化の島。アートによる島おこしを通し、島民たちは地域固有の景色や文化が、アーティストや若い訪問者に賞賛される“宝もの”であることを知る。地の人と外の人との協働・交流による、これからの地域活性化の在り方を訴求します。
いっしょにつくろう、地域の宝。 ACジャパン AC広告 AC公共広告機構 民間広告ネットワーク 2011年 地域キャンペーン
祈るくらいなら努力してください。
飢えている人にご飯をあげることはできますが、食べるという仕事は、その本人がしなくてはならないのです。
「社会の歯車」という言い方がありますが、人間一人ひとりは、歯車でさえない。せいぜい水道の蛇口を締めるときに使う、ゴムのパッキンくらいの存在です。
スリランカ生まれ。上座仏教(テーラワーダ仏教)長老 仏陀のことば 心がスーッとなるブッダの言葉 アルボムッレ・スマナサーラ
1人の子ども、1人の教師、1冊の本、1本のペンでも世界を変えられる
無学、貧困、そしてテロリズムと闘いましょう。本を手に取り、ペンを握りましょう。それが私たちにとってもっとも強力な武器なのです。1人の子ども、1人の教師、1冊の本、そして1本のペン、それで世界を変えられます。教育こそがただ一つの解決策です。エデュケーション・ファースト(教育を第一に)。
マララ・ユスフザイ 2014年 最年少ノーベル平和賞受賞者 国連演説文 パキスタン少女 女性の自由と平等
あした、ぼくは、にんげんになる
すべての食物には命があり、人は、その命を食すことで、生きていく。 毎日3食、多くの命が失われているにも関わらず、食の時間はこの上なく楽しい。「食べられる側が悲しみに満ちていたら、食の時間はこんなに楽しくならないのではないか?」 そんな逆説的希望も込め、食べられる側の前向きな気持ちを、日々食卓に並ぶ卵の意志を表現した「命の交換」
新聞広告クリエーティブコンテスト 2014年 テーマ「食」最優秀賞作品 石井啓之
食べ物で好きになった国がある。
ハンバーガーが好きだからアメリカが好き。ピザが好きだからイタリアが好き。カレーが好きだからインドが好き。ソーセージが好きだからドイツが好き。トムヤムクンが好きだからタイが好き。パエリアが好きだからスペインが好き。タコスが好きだからメキシコが好き。ボルシチが好きだからロシアが好き。フォーが好きだからベトナムが好き。ケバブが好きだからトルコが好き。チャーハンが好きだから中国が好き。キムチが好きだから韓国が好き。
ニュースで、その国を嫌いにならないでください。
新聞広告クリエーティブコンテスト 2014年 テーマ「食」 優秀賞作品 志賀章人
さびついても、さびついても 人はそれでも光っている。
汚れても、汚れても 人はそれでもけがれない。 潰されても、潰されても 人はそれでも再生できる。 傷ついても、傷ついても 人はそれでもあきらめない。 捨てられても、捨てられても 人はそれでも追いかける。 すりきれても、すりきれても 人はそれでも身をけずる。 転んでも、転んでも 人はそれでも発言する。 無視されても、無視されても 人はそれでも目立とうとする。陽のあたる場所に、出て下さい。
企業メッセージ RECRUIT 株式会社リクルート 1993年 ザ・チョイス大賞展 眞木準
なんでも話してね。と笑ってる妻に、なんでも話したらどんな顔をするんだろう。
友達は、「大丈夫、大丈夫」って 何度も言ってくれた。どうしたら大丈夫になるかを 教えて欲しかった。 なんで、心には119番がないんだろう。
自殺対策支援センターライフリンク 自殺予防 自殺防止 生きる支援 NPO法人 2012年 ポスター 山形孝将
明日は変えられる。
病気に立ちむかうあなたの、ひたむきな姿がある。その姿は、おなじ病気と闘うだれかの、明日を変える勇気になれる。そして、その勇気がまた別のだれかにつながれていく。
世界にまだないくすりのために。 アステラス製薬 勇気、つながれ.com
気分が変われば発想も変わる。
普段と違うコトをしたり、知らない場所に行ったり、人とじっくり話し合ったり。気分を変える方法はいくらでもあるけど、旅で出会うモノもそうだったりする。
名古屋の写真&広告企画制作事務所 NoThrow ノースロー 50ミリブログ記事 旅のインスパイア。 佐治秀保
その人がいないところで、その人のことを誉めるひと、貶すひと。そういうことが、そういうひと。
人間関係 人付き合い 人間の本質 陰口をたたく人 おべっかを使う人 他人を認めない人 困惑させる人
わけのわからないのは、人生だけでたくさんだ
だれでも夢がつかめる。才能よりもむしろ持続する能力があればの話だが。
大事なのは自分の才能を冷静に見極めること。そして見極めたならそれを信じること。
人を信用するときは「だまされてもいいや」という気でやることにしている。
中島らも(中島裕之) 小説家 作家 戯曲家 随筆家 俳優 コピーライター 作家
生きた人間のすることじゃないのよ、悲しみ続けるのは。
自分がアクションを起こさねば誰がやってくれるというのか。何も起こりはしない。世界は昨日のままだ。
厳密に考えるなら「生きている」の反対概念は「死」ではなくて、「生きていない」でなければならない。
大人にならずに死ぬなんて、つまらんじゃないか。せめて恋人を抱いて、もうこのまま死んでもかまわないっていうような夜があって。天の一番高い所からこの世を見おろすような一夜があって。死ぬならそれからでいいじゃないか。
中島らも(中島裕之) 小説家 作家 戯曲家 随筆家 俳優 コピーライター 作家
センスは知識からはじまる
“センス”とは、特別な人に備わった才能ではない。それは、さまざまな知識を蓄積することにより「物事を最適化する能力」であり、誰もが等しく持っている。今、最も求められているスキルである“センス”を磨くために必要な手法を、話題のクリエイティブディレクターが説く!
グッドデザインカンパニー代表 水野学「くまモン」アートディレクションなどで話題の、日本を代表するデザイナー発「センスの教科書」
私たちが 変えられるのは 今だけ
過去を後悔しても 未来を不安に思っても 私たちが変えられるのは今だけ 私たちが取り扱えるのは 今の生き方だけ
2010年に肺ガンで亡くなった柏木さんの回顧展「グラフィックデザイナー、柏木江里子さんの仕事」本「いちにちいちにち」 2011年 言葉:青木美詠子 絵/写真:柏木江里子
おちこむということは いつか かわれる可能性があるということだ
そのことに もう気がついているのだから 入口には立っているのだから
言葉:青木美詠子 絵:川原真由美 エトコトバ展 本 ひとりがけの椅子 2005年
死を重々しく考えたくない、かと言って軽々しく考えたくもない
何が始まったのかは分らない。でも終わったのではなく、始まったんだと思った。
かないくん 死をテーマにした絵本 作:谷川俊太郎 絵:松本大洋 おじいちゃんの独り言