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わたしは、今日、一歩も土の上を歩きませんでした。
日曜のお昼。とても天気がいいので、ぶらっと外に出た。近くの公園。歩いて5分くらいの所にあるのに、こうして散歩に来るのはほんとうに久しぶりだ。キャッチボールしてる親子。居眠りしてるおじいちゃん。素足で走り回る赤ちゃんを見てたら、狭苦しい靴に閉じ込められているわたしの足がかわいそうになった。ソックスを脱いで裸足になる。土って、こんなにやわらかくて、あったかかったっけ。そういえば、このごろ土に触れること、ないもんね。昔は、みんな土だったのにね。わたしは、今日、一歩も土の上を歩きませんでした。いや、別に今日だけではなく、とくにウイークデイは、土を見ることさえめずらしい生活をしています。会社までのすべての道は舗装されています。雨の日も、水たまりに出会うことはありません。それは歩きやすく、とても便利です。でも、ちょっと味気ない気がします。そういえば、子供のゴム長姿も、あまり見かけなくなりました。土の感触に触れられるくらいの不便さは、あってもいい気がするのですが。
不便になろう。(裸足のススメ) 東京機械製作所・アルマンほか 連合広告 共同広告 1992年 新聞広告 森元聡 今道正純
少し面倒で不便だけれど、どこにも売っていない自家製のおいしさ。
さあ、今日はコロッケをつくるわよ。えっ、コロッケって、つくれるの?買ってくるんでしょ、と怪げんそうな長女。ううん、つくるのよ。つくらない人は、食べられませんよ。最初は、やだなあと言っていた次男も、途中からは、もっとつくろうよ、と大騒ぎ。お父さん、こんなのできちゃった。ほう、うまそうだな。よし、オレもひとつ頑張ってみるか。わあ、お父さんの手っておっきいんだ。家族で、キッチンで、おしりをぶつけながらの日曜の午後。この“作品”、写真に撮ろうよ。うん、さあ、あっついうちに、食べよう、食べよう。このごろ、お店に行くと、いろんなお惣菜がケースいっぱいに並んでいます。ジャガイモの煮っころがしとか、キンピラゴボウなどという“おふくろの味”の代表選手まで、パックにはいって、買うことができます。それはとても都合がいいけれど、やっぱりそれだけじゃ、物足りないんじゃないか。手づくりならではの、いびつさ、楽しさ。少し面倒で不便だけれど、どこにも売っていない自家製のおいしさ。置き忘れたくないと、思うのですが。
不便になろう。(自家製のススメ) 東京機械製作所・アルマンほか 連合広告 共同広告 1992年 新聞広告 森元聡 今道正純
子供の頃の停電のワクワクしたあの夜を子供たちにも経験させてあげてください。
純クン、電気を消してくれ。そう、全部だ。ほら、これがキツネだ。親指に中指と薬指をくっつけて顔にする。人差し指と小指をたてる。これが耳。ロウソクの前に手を出してごらん。影って大きいだろう。父さんの子供の頃、台風で停電したりすると、こうやって影絵遊びをしたり、わざと怖いお話をねだったりしたものさ。学校どうだ。算数が苦手か、嫌いになりそうか。父さんに似ちゃったな。ロウソクの光でお母さんの料理もおいしそう。いただきます。電気を消す。テレビを消してみる。ロウソクをつけて、家族でテーブルを囲む。ゲームをする。食事をする。部屋がいつもとは違う場所のように感じられるでしょう。みんなの顔がテレビを向かない。こうしてゆっくりと話すこともなかなかできないはずです。子供の頃の停電のワクワクしたあの夜を子供たちにも経験させてあげてください。きっと、家庭にあたたかい時間がやって来ます。都市もネオンも消して、停電すれば、空には天の川が戻り、流れ星に願いをかける自然な夜が帰って来ます。時には、不便になるのもいい。
不便になろう。(停電のススメ) 東京機械製作所・アルマンほか 連合広告 共同広告 1992年 新聞広告 森元聡 今道正純
恥ずかしいと思う人がいます。大切にしたいと思う人がいます。
くずだと思う人がいます。栄養になると思う人がいます。 涼しいと思う人がいます。うるさいと思う人がいます。
豊かさって、なんでしょう。 日本化薬ほか 連合広告 共同広告 価値観 1991年 新聞広告 森元聡 今道正純
あなたも教科書ですよ、お父さん。
言葉が凶器になる。 お子さんがいま、どんな教科書を使っているかご存知ですか?お父さん。
ACジャパン AC広告 AC公共広告機構 民間広告ネットワーク 父親 お手本 生き方 人生 教育 親子 1979年 新聞広告 小田裕一
自分のいろいろを、子供の「やがて」のために、伝えていきたいと思う。
人生の、いちばんいい場所にいる大人は、いま、何を知りたいか。 トレンドをながめて終わり、じゃなくて。「あしたにでも買いにいきたくなる服」が知りたい。
自信もある、自由もある、女性たちへ。 HERS ハーズ 光文社 まったく新しい50代女性のためのファッション誌 女性誌 月刊誌 2008年 創刊広告 前田知巳
古き者よ、去れ。新しい市場よ、湧きあがれ。
アベノミクスより、今や、タカラノミクス。“売れない時代の、売れてる雑誌たち”宝島社の経済効果はすごい。
宝島社 出版社 雑誌 2016年 前田知巳
子どもに見せられないことを、大人たちがやっている。
戦争なら、殺されても仕方ないですか。
アメリカ軍に従軍した日本人カメラマンの記録 ぼくの見た戦争―2003年イラク ポプラ社 出版社 文庫 本 書籍 政治 マスコミ 新聞広告 岡部正泰
メル友が、恋人同士になって、加害者と被害者になった。
刑務所に帰るために、 万引きする老人もいます。 首相のプライバシーが盗まれた。盗んだのは、世界の警察官と呼ばれた国だった。 憲法改正。ドイツ59回、日本0回。戦後から同じ時間が、過ぎている。 パキスタンの、その女の子は、勉強をした、という理由だけで過激派のターゲットにされました。 20代の投票率、約35%。60代の投票率、約75%。あなたが政治家なら、どの世代に向けて政策を練るだろう。
大学生への問題提起 読売新聞 社会問題 国際問題 ニュース 報道 2014年 ポスター 戸部二実
夢の先まで、飛んでいけ。
『自由に空を飛びたい』オトナになればそんな夢は消え失せて「どうせ無理」の一言で片付けてしまいます。しかし自分の行きたい未来が見つかった時、進みたい時、 幼い頃に飛ばした紙飛行機は再び現れます。自分を追い越し、その先にある目的地を目指して高い空へ。
読売テレビ・日本テレビ系全国ネット放送番組 鳥人間コンテスト2016 イラスト アニメーション 漫画家 窪之内英策
景気回復を祈るより、新製品を買いなさい。
新商品で、地球を守ろう。 恋人を変えるより、家電を変えた方が、毎日は変わる。
週刊アスキー アスキー・メディアワークス パソコン雑誌 2011年 井口雄大
口は、「生きる」の入り口です。
歯医者さんのイメージが変わるテレビ番組 「生きる」の入口 ~口腔ケアは、生活の中へ~ BS朝日 健康 病気予防 2014年 ポスター 井口雄大
生きているということは、誰かに借りをつくること。生きていくということは、その借りを返してゆくこと。
誰かに借りたら、誰かに返そう。誰かにそうして貰ったように。誰かにそうしてあげよう。生きていくということは、誰かと手をつなぐこと。つないだ手のぬくもりを忘れないでいること。めぐり逢い 愛しあい やがて別れの日 そのときに悔やまないように 今日を明日を生きよう。人は一人では生きてゆけない。誰も一人では歩いてゆけない。
生きているということは 作曲:中村八大氏 助け合い 歌詞 1974年 永六輔 元放送作家 作詞家 エッセイスト
すべての、子ども経験者のみなさんへ。
かつて子どもだったすべての大人へ。 2014年。僕らはドラえもんに涙する大人になっていた。 大人の自分の中に子どもの自分もちゃんいることを気づかせてくれた。
映画 STAND BY ME ドラえもん 3DCG作品 アニメ 2014年 ポスター 児島令子
文句があるなら、選挙いこうぜ。
逃げるな!戦え!時代を変えろ! GREEN DAY グリーン・デイ アルバム広告 洋楽 ロック 音楽 政治 ワーナーミュージック・ジャパン 2009年 新聞広告 渡辺潤平
こころは、言葉のとおりみち。
同じものを見ていたら、同じものにしかなれない。 きのうの私と、きょうの私は、一冊ちがう。
読書を通じて、自分だけの世界をつくろう、広げていこう 世界をつくろう ナツイチ 夏の一冊 集英社文庫 夏季キャンペーン 読書 書店 自分の世界 本の世界 イメージキャラクター:中条あやみ、田辺誠一 2016年 ポスター 飯田麻友
心は、動かさないとサビる。
ひと夏あれば、生まれ変われる。 夏しか、行けない場所がある。
読書を通じて、自分だけの世界をつくろう、広げていこう 世界をつくろう ナツイチ 夏の一冊 集英社文庫 夏季キャンペーン 読書 書店 自分の世界 本の世界 イメージキャラクター:中条あやみ、田辺誠一 2016年 ポスター
みんないろいろ、だからわくわく。
すべてのものには、それぞれの「色」がある。人や動物も、街並みや自然も、すべてがいろいろ。だから、この世界はおもしろい。さあ、あなたの毎日を鮮やかに彩るまだ知らない「色」との出会いを楽しもう。
TOYOTAのキュレーション型のライフスタイルマガジン Colors. カラーズ 株式会社トヨタマーケティングジャパン 趣味や暮らしを”クルマ”で応援 自動車 2016年 ウェブマガジン WEBサイト
あなたは、人生で、いろんな歌を歌う。
それは、幸せな歌ばかりじゃない。苦しみの歌、悲しみの歌も歌うだろう。親友に嘘をついてしまった、後悔の歌。恋人からのメールを待つ、切ない歌。怒りの歌。嫉妬の歌。失望の歌。でも、あなたが最初に歌った歌は、偉大なる希望の歌だ。生きる喜びの歌だ。命は、歌う。明るい未来だけに向かって。
九州朝日放送が産声をあげて60年。未来へ向けて、次の産声を応援しています。 九州朝日放送60周年記念作品 いちばんのあしたプロジェクト UBUGOE 赤ちゃんの産声で音楽をつくる マスコミ 2014年 テレビCM 北川譲
あの夏の海にもう一度行ける曲
付き合い始めて2週間以内の人に聴いてほしい曲 失いかけた自分を取り戻す曲 世界中の戦意をなくす曲 音楽は人生を変える。
Napster ナップスター インターネットで音楽データの交換を行うアプリケーションソフト P2P ファイル共有サービス ミュージック 2007年 小山佳奈 高木基
お母さんがいなかったら、わたしもいない。
わたしからお母さんへ、お母さんからお母さんのお母さんへ、カーネーションリレー。
母の日 中日新聞 東京新聞 1988年 新聞広告 木本きみ子
母の日は、母の母の日でもあります。
「おじいちゃん」孫に言われるのは嬉しいが、他人に言われるのはショックだ。
介護情報ほっとライン 介護情報サイト 2007年 石井克哉
地元は地元の声に一番安心する。
小さな町のラジオにできること。 宮城県南三陸町の災害ラジオ局 南三陸復興ドキュメンタリー映画 ガレキとラジオ ワンダーラボラトリー 震災 2012年 ポスター 梅村太郎
人は、走りつづけられない。
休む。そんなことなら誰でもできると思っていたが、そうではなかった。私は大人になるにつれ、仕事をふやし、休む時間を削っていった。それは私の責任感か?それとも仕事への情熱か?どちらも違う。私が休まなかったのは、本当は怖かったからだ。取り残されるのが怖くって、その不安から逃れるために、ムリをしたのさ。人間は、心も体も、消耗品。「休むチカラ」を身につけないと、人生の完走だってままならない。そういうことを口うるさいほど伝えることこそ、子や孫の伴走者たるじいさんの、務めじゃないかな。
成熟した人間が毎日を楽しみ、孫との時間を分かちあう。自分の将来と、この先の未来について考える。そんな時間を応援する、あたらしいカルチャー誌。孫の力 第16号 ソトコト Magazine from Z to A ペンギン ペンジィのひとりごと 木楽舎 雑誌 WEBサイト 2013年 ポスター 岡本欣也
待ってても、バブルなんてもう来ませんよ。
本を買うと、読んだ気になる、いかんなあ。 人間はゴミを出す。ゴミを出す。ゴミを出す。解決策もきっと出す。(はずだ) 病院へ行って、検査漬けにされて、数値が高いと叱られ、気が滅入って、病気になった気がしてきた。
月刊ソトコト 木楽舎 出版社 雑誌 ポスター 福島和人
上手な親になるな。がむしゃらな親であれ。
自分の気持ちが子供にとどかないのは、自分の声が小さいからである。もっと大声で叫ぶのだ。自分の振る舞いが子供を導けないのは、自分の腕力が弱いからである。もっと、自分を鍛えるのだ。みっともないけれど、ありのままの自分をぶつけるのだ。むき出しの愛情を投げつけるのだ。上手な親になるよりも、子供に対して、がむしゃらで、ベストを尽くす親でありたい。
ACジャパン AC広告 AC公共広告機構 民間広告ネットワーク 父親 母親 子育て 親子のコミュニケーション 出演:アニマル浜口 2006年 新聞広告 テレビCM 尾形嘉寿
人間の正体がぜんぶ見えてしまったね。
買い占める人がいて。逃げる人がいて。歌う人がいて。祈る人がいて。嘘をつき続ける人がいて。人間の正体がぜんぶ見えてしまったね。
ファインダー越しの3.11 あの時のたった一枚の記録が忘れることのできない記憶となる 書籍 原書房 著者:安田菜津紀 佐藤慧 渋谷敦志 フォトジャーナリスト 東北地方太平洋沖地震 東日本大震災 写真 2011年 ポスター 佐藤司郎
名前、それは両親がくれたいちばん最初のメッセージ。
千年生きる鶴のように、元気で長生きして欲しいから「千鶴(ちづる)」という名前をつけました。青空と書いて「そら」と名づけました。空のように心の広い人になればいいなぁ。冬の寒さに耐える木のように、たくましい子に育って欲しくて、「冬樹(ふゆき)」と名づけました。
あなたの名前はなんですか? 人は人と生きている。 ヒューマンコンシャス、TOKYO FM エフエム東京 2011年 ラジオCM 蛭田瑞穂
人生の素敵なことは、だいたい最後のほうに起こる。
屋上で一人、童話を読む少女。かわいそうなシンデレラは、きたない格好のまま、家の中でずーっと働きつづけなければなりませんでした・・・おわり。勇敢な王子様は何百年もの間、カエルのままでした・・・おわり。白くて美しいアヒルの群れの中でそのヒナ鳥だけが、みにくいみにくいアヒルの子でした・・・おわり。みにくいアヒルの子「最後がどうなるか知ってるでしょ」カエルになった王子「僕は魔法がとけるんだ」シンデレラ「私は王子様と結婚するのよ」3人「お話はこれからなのに」人生の素敵なことは、だいたい最後のほうに起こる。
命の大切さを訴える活動を応援します。 エイチアンドアイ H&I インキュべージョン・メディア 2005年ACCブロンズ受賞 公共広告 屋上の少女 テレビCM 大宮恵里子