よく検索されているワード
応援 キャッチコピー
人は、書くことと、消すことで、書いている。
消しゴムを使う人を見ると、あ、この人はいま、一生けんめい闘っているんだな、と、なんだかちょっと応援したくなります。自分の想いを、正しく、わかりやすく伝えるにはどう書けばいいのか。それと真正面から向きあい、苦しみ、迷いながら、でもなんとか前へ進もうともがいている。消す、という行為には、人間の、そんなひたむきな想いがこもっている気がしてなりません。文房具づくりにたずさわって、まもなく100年。トンボは、「書く道具」と同じくらい、「消す道具」を大切に育ててきました。日本の定番といってもいい消しゴム。品質をみがくことで、大きな市場を切り開いた修正テープ。そこにあるものを、すばやく、美しく、カンタンに消し去ることで、この世にほんとうに生まれて来なければならなかったものが姿をあらわしてくる。消すことは、また、書くことである、と信じるトンボです。トンボが動いている。人が、何かを生み出している。
株式会社トンボ鉛筆 2006年 広告『消しゴム篇』 岩崎俊一 岡本欣也
クスリや食べ物のチカラとは違うパワーがあなたの言葉からきっと生まれるはず。
水の結晶を写真に撮りつづけた人がある実験をしました。水に言葉を聴かせたらどうなるか。「ありがとう」と言葉をかけた水はキレイな結晶になりました。サンキュー、メルシー、グラッチェも同じです。「ばかやろう」は結晶しません。キレイだね、と声をかけました。キレイだねの回数が多いほどキレイな結晶ができました。一度も声をかけなかった水は結晶しませんでした。何々しようね、は結晶するけど「しなさい」と命令すると結晶しないこともわかりました。「勉強しなさい」、ではなく「勉強しようね」でないといけなかったんですね。こんなことが現実に起こっているとすれば、受験生を持つお母さん、腹が立ったとき、泣きたくなったとき、人間のカラダの70%が水だという事実をまず考えてください。どんな言葉で話すことが必要でしょうか。クスリや食べ物のチカラとは違うパワーがあなたの言葉からきっと生まれるはず。河合塾も受験生をいろんな面から応援します。
河合塾 学習塾 教育 試験 合格 2004年 ラジオCM 水の結晶 中山佐知子