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手に手をとって、歩いていこう。
妊活。その言葉の切実さに、苦しむ女性たちがいます。その言葉の重たさに、戸惑う男性たちがいます。おなじ空の下、手を取り合って、おなじ歩幅ですすんでいく。それが、夫婦のカタチなのだとしたら。子どもについて考える、その時間を通じて、お互いをもっと理解したり、いたわりあったりすることこそ、本当に大切なことなのかもしれません。不安なのは、どちらもおなじ。だから、一緒に踏み出してみませんか。世界でたった一人のパートナーを、これまで以上に深く想い、知り、愛するために。
Hand in Hand ロート製薬の妊娠検査薬「ドゥーテスト®」と女性のための健康情報サイト「ルナルナ」が、夫婦のカタチや妊活をサポートしていくプロジェクト THE MOST LOVING INSTRUCTION MANUAL 世界で一番あたたかい取り扱い説明書 2017年 WEBサイト 笹原風花
あなたが誰かを大事にしているように、誰かさんもあなたを大事に思っています。
おいしいごはんを食べよう。楽しいむだな時間を過ごそう。じょうずにさぼって、どこかで笑ってこよう。あなたが誰かを大事にしているように、誰かさんもあなたを大事に思っています。
ほぼ日刊イトイ新聞 ほぼ日文庫 コラム 今日のダーリン ふたつめのボールのようなことば。 ほぼ日手帳 日々の言葉 2014年 糸井重里
大人ぶってるつもりで、大人になるのをジャマしている。
10代の飲酒、大人ぶってるつもりで、大人になるのをジャマしている。「脳・内蔵」の成長に、さまざまな害があるのだから。
キミの「飲んでみようか…」を止めてくれる友人。それは、きっと一生の友だ。「10代のお酒は、脳の成長を妨げる。」来年のサクラサクのためにも、未成年者飲酒はありえないんだな。10代のキミに「じぶんを大切にしてほしい」「じぶんをもっといたわってほしい」。このプロジェクトの主旨って、たぶん、そういうことです。
STOP! 未成年者飲酒 for 10代 ビール酒造組合 2009年 ポスター 谷山雅計
最後だとわかっていたなら
あなたが眠りにつくのを見るのが 最後だとわかっていたら わたしは もっとちゃんとカバーをかけて 神様にその魂を守ってくださるように 祈っただろう あなたがドアを出て行くのを見るのが 最後だとわかっていたら わたしは あなたを抱きしめて キスをして そしてまたもう一度呼び寄せて 抱きしめただろう あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが 最後だとわかっていたら わたしは その一部始終をビデオにとって 毎日繰り返し見ただろう あなたは言わなくても 分かってくれていたかもしれないけれど 最後だとわかっていたら 一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」と わたしは 伝えただろう
たしかにいつも明日はやってくる でももしそれがわたしの勘違いで 今日で全てが終わるのだとしたら、わたしは 今日 どんなにあなたを愛しているか 伝えたい そして わたしたちは 忘れないようにしたい 若い人にも 年老いた人にも 明日は誰にも約束されていないのだということを 愛する人を抱きしめられるのは 今日が最後になるかもしれないことを 明日が来るのを待っているなら 今日でもいいはず もし明日が来ないとしたら あなたは今日を後悔するだろうから 微笑みや 抱擁や キスをするための ほんのちょっとの時間を どうして惜しんだのかと 忙しさを理由に その人の最後の願いとなってしまったことを どうして してあげられなかったのかと だから 今日 あなたの大切な人たちをしっかりと抱きしめよう そして その人を愛していること いつでも いつまでも 大切な存在だということを そっと伝えよう「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を伝える時を持とう そうすれば もし明日が来ないとしても あなたは今日を後悔しないだろうから
詩/作:ノーマ コーネット マレック 訳:佐川睦 2017年 新聞広告 明日が来るのは、当たり前ではない。3月11日を、すべての人が大切な人を想う日に。 岩手日報 『震災』を勝手に終わらせない。 東北地方太平洋沖地震 東日本大震災 災害 河西智彦
検索は応援になる。
2011年3月11日から3年。あの日、あの時、何を検索しましたか。日本中で検索された、震災や東北に関わる検索ワード。その時系列の検索数を、ワードの大きさにして、可視化しました。伝言板、何が起きているのか知りたかった。余震、地震のたびに心が揺れた。計画停電、明日のことさえ分からなかった。義援金、東北のために何かしたかった。ガソリン、あたりまえの物のありがたさに気づいた。少しずつ、あの日のことが、過去になっていく。人は検索することで、忘れないでいられる。3月11日、ヤフーで「3.11」を検索すると、ヤフーが10円を東北復興支援に寄付します。
いつまでも、忘れない。検索は、その意思の表れだと思う。 3.11、検索は応援になる。 Search for 3.11 Yahoo!JAPAN インターネット 募金 チャリティー 災害義援金 2014年 横森祐治 並河進
地元を支えるのは、地元に残った人だけじゃないと思う。
中央共同募金会 赤い羽根共同募金 ボランティア チャリティー 災害義援金 2009年 ポスター 横森祐治 谷塚俊輔
この世界は、たくさんの言葉でできている。
この世界には約6,000の言語が存在します。そのうちの約2,500の言語が消滅の危機にあります。
ユネスコによると、世界には約6,000の言語が存在し、そのうちの約2,500が100年のうちに消滅する危機にあります。言語の多様性は、文化の多様性。私たちは、この地球の豊かな未来のために、消滅危機言語の継承をサポートします。本日2月21日は、国際母語デーです。
日本の情報を、正しく。 ZERO MEGA ゼロメガ 世界のさまざまな言語の「こんにちは」 2017年 新聞広告 松元篤史 佐藤茉依
「親しいもののかわいさ」って、たぶん変わらないです。
じぶんちのこどもが言ったかわいいことだとか、いっしょにいるどうぶつがするかわいいことだとか、ちっちゃ過ぎて、わざわざ言わなかったりしますよね。でも、そういうことが、ほんとはみんな大好きなんじゃないかな。室町時代であろうが、22世紀の未来であろうが、近くにいる人だけが知ってたり感じたりする「親しいもののかわいさ」って、たぶん変わらないです。
ほぼ日刊イトイ新聞 ほぼ日文庫 コラム ふたつめのボールのようなことば。 糸井重里
「はたらきたい」と「あそびたい」は、睦まじい夫婦だよ。
人間は「働く」ことそのものを好きじゃない、と思って、いろんな計画を進めることにしています。人間は、「よろこぶ」ことが好きなだけです。いろんな人がよろこんでくれたり、ごほうびもらったり、ずいぶんといろんなことができるようになったりね、働くの向こう側には、そういうことがあるんです。
ほぼ日刊イトイ新聞 ほぼ日文庫 コラム ふたつめのボールのようなことば。 糸井重里
やみくもに変わろうとするな、君よ。いいところもあるのに。
変えなきゃ変えなきゃという強迫観念みたいなものは、変えないでいることよりも、よくない場合もあります。「ああ、そのままがよかったのに!」と思うようなこと、実はいっぱいあるんだよなぁ。
ほぼ日刊イトイ新聞 ほぼ日文庫 コラム 長所 短所 自己否定 ふたつめのボールのようなことば。 ほぼ日手帳 日々の言葉 糸井重里
子どもはとんでもなく不自由だからこそ、余計に愛されててちょうどいい。
子どもは、とんでもなく不自由だからこそ、子どもは余計に愛されてて、ちょうどいいのです。おとなになってから、ぼくはそう思うようになりました。じぶんのせいじゃなく、不自由な立場にいるものは、みんな、少し余計に大事にされていいのだと思います。それは、「甘やかしている」と言われそうなことですが、人生にお酒やお菓子があるように、そのくらいの「甘え」は、必要なのだと思うんですよね。そのぶんおとなは、余計にしっかりしなきゃとも思うんだ。
ほぼ日刊イトイ新聞 ほぼ日文庫 コラム 子供 大人 今日のダーリン ふたつめのボールのようなことば。 糸井重里
もっと味わえ、そのさみしさを。
夏の出口あたりで半べそかいてうろうろしてるさみしがりやの小学生たちに、言ってやりたい。もっと味わえ、そのさみさしを。どうにもならない無力感やら、孤独やらと、よくかきまぜて、時間をかけて味わいたまえ。そのさみしさを、噛みしめて、忘れないでいてくれ。それは、うまく言えないけど、なにかとても必要な「思い出」なんだぞ。
ほぼ日刊イトイ新聞 ほぼ日文庫 コラム 今日のダーリン ふたつめのボールのようなことば。 夏休み 糸井重里
暗闇なんかない、「想像力」があれば。
深い悲しみや恐怖や、強い刺激に、人間のこころは、とらわれやすいんですよね。ほっとくと、暗いところばかりに目が行くし、そのほうが、ちゃんとしているような気になりやすい。だけど、洞窟の闇のなかにいようが、射してくる光を見つけないと脱出できない。その光の穴から、空気も、希望も出入りするんです。
ほぼ日刊イトイ新聞 ほぼ日文庫 コラム 今日のダーリン ふたつめのボールのようなことば。 糸井重里
じぶんと意見のちがった人を攻撃するよりは、じぶんの「基準」を示すほうが建設的だと思う。
だれにでも通じることばというものを、ぼくは持っていない。通じるひとに通じさせるようにするのが、せいいっぱいだ。
ほぼ日刊イトイ新聞 ほぼ日文庫 コラム 今日のダーリン ふたつめのボールのようなことば。 糸井重里
はじまりを、はじめよう。
いつごろからか「終わりのはじまり」という言い方が流行していた。ことばとしては、ずいぶんかっこいいのだけれど、そんな覚悟はしたくない。終わりこそはじまりの母だ。ぼくは、「はじまりを、はじめよう。」と言っていく。
どんなことでもはじめてしまえば、そこから何かが、ほんとにはじまっていきます。 ほぼ日刊イトイ新聞 ほぼ日文庫 コラム 今日のダーリン ふたつめのボールのようなことば。 糸井重里
人間がとても愛してきた「生きること」のエッセンスが入っている
ちょっとおしゃれをすることだとか、しょうもないことで笑うことだとか、誰かに知られちゃ困るような気持ちを持つことだとか、大事なはずの時間をむだに使うことだとか、後回しにされてしまうことのなかにこそ、人間がとても愛してきた「生きること」のエッセンスが入っているように思います。
ほぼ日刊イトイ新聞 ほぼ日文庫 コラム 今日のダーリン ふたつめのボールのようなことば。 糸井重里
こっち側を疑う、あっち側を想像する。そうありたいです。
とても「こどもっぽい感覚」と、とても「おとなっぽい判断」との交差点にいようと思ってる。ぼくはまるっきりのこどもじゃないし、そこまでおとなにはなれない。
ほぼ日刊イトイ新聞 ほぼ日文庫 コラム 今日のダーリン ふたつめのボールのようなことば。 糸井重里
人が書いて、人が読んで、人が聞く。
いびきの大きなおばあちゃんだった。夜中にぼくは、何度もいびきで起こされた。でも、寝る前には、本を読んでくれた。人の悪口を言うおばあちゃんだった。でも、寝る前には、本を読んでくれた。母とよくケンカするおばあちゃんだった。きついことを言っては、泣かせた。でも、寝る前には、本を読んでくれた。すぐお金の話をするおばあちゃんだった。小遣いなど、めったにくれなかった。でも、寝る前には、本を読んでくれた。よく愚痴を言うおばあちゃんだった。あの戦争さえなかったら、と、よく言ってた。そして、寝る前には、本を読んでくれた。男まさりのおばあちゃんだった。結婚してすぐ夫を亡くし、女手ひとつで父を育てた。そして、ぼくが寝る前には、本を読んでくれた。毎晩毎晩、必ず本を読んでくれた。唯一の趣味だった編み物の手を止めて、読んでくれた。おばあちゃんの読んでくれる物語の中には、不器用でまじめな人と、要領のいいずるい人が出てきた。そして、いつも最後には、不器用な人が幸せになった。「めでたし、めでたし」 今やっと、わかる気がする。おばあちゃんは、ぼくに読んでくれながら、自分自身に聞かせていたんだね。ときには、ストーリーを、勝手にかえて。
小学館 国民読書年 ぼくのおばあちゃん 2010年 ラジオCM 道山智之
世界が意味で満ちていると思うのは、錯覚ですよ。
映画を観れば、「テーマはなにか?」とか、なにをしても「メッセージは?」とか、そんなに意味のありそうなことばにできるなら、わざわざいろんな表現なんかしないですよね。ね
ほぼ日刊イトイ新聞 ほぼ日文庫 コラム 今日のダーリン ふたつめのボールのようなことば。 糸井重里
なにかはできてて、なにかはできてない。それが当たり前のことだと、ちゃんと思ったほうがいい。
スーパーマンやスーパーウーマンになりたがらないこと。 スーパーマンも、ウーマンもいないのだ。「なんでもしっかりできてる男性や女性」が、どこかにいるとしても、それは、みんな、忘れていいよ。
ほぼ日刊イトイ新聞 ほぼ日文庫 コラム 今日のダーリン ふたつめのボールのようなことば。 糸井重里
願いがないと、嬉しいことも、悔しいこともなくなる。
愚痴だって、少し言い方を変えると祈りになる。 宗教はいろいろあっても、祈っていることはきっと同じなんだと思う。
星まつり 阿含宗 仏教 信仰 2010年 ポスター 荻友幸
引き返せないことを知るのが大人なのだろうか。
人生は競争じゃないんだよ。悔むことを知って、無念を味わって、それでもなお、平気な顔をして生きて行くのが、大人の男ってことだ。若い時代につらい時間をくぐり抜けた人は、大人になってひとつふたつのトンネルを抜けた後、他人に対して思いやりが出るらしい。遊ばなあかんで、惜しんだらあかんで、遣わなあかんで。
エッセイ「グラスの底に」 サントリーオールド ウイスキー お酒 1995年 伊集院静
冒険的にスタートしても慎重に終われ。
ほとんど完成したも同然というときにこそ、油断ってやつが忍び寄るんだよね。「おうちに帰ってただいまというまでが遠足」という名言もありますけれど、冒険的にスタートしても慎重に終われ、です。
ほぼ日刊イトイ新聞 ほぼ日文庫 今日のダーリン ふたつめのボールのようなことば。 糸井重里
言葉は、弾丸にもなる。
言葉は、あなたが思っているよりも強い。誰かの命を救うこともできるけど、人を傷つけてしまうことも簡単です。ときには、命を奪ってしまうことだって。いま、対話だけでなく、ネットを通して誰もが気軽に世界へ向けて言葉を発し、知らない人たちへも言葉が届いてしまう世の中です。だからこそ、慎重になりたい。 その送信ボタン、押しても大丈夫ですか?
ネットいじめ インターネット社会 モラル ことばの暴力 九州地域キャンペーン ACジャパン AC広告 AC公共広告機構 民間広告ネットワーク 企業のCSR活動 2016年 新聞広告
「勇気」って、上司より早く帰るときに使うものだっけ。
忙しそうな大統領でさえ、10日間のX'mas休暇を取っている。
石川県 公益財団法人いしかわ子育て支援財団 仕事 家庭 ワークライフバランス 2010年 吉田一馬
生まれ変われるヨロコビよ。
ありがと。サンキュー。しばらく、またね。 終わりなんかじゃない。あたらしい、パルコのはじまり。あたらしい、渋谷のはじまり。「じゃあね」のかわりに、みんなで踊れ。3年先で、待ってるよ。
Last Dance_ 渋谷パルコ 8.7 一度さようなら。 PARCO 立て替えに伴い営業の一時休業 キャンペーン イベント リニューアル 2016年 渡辺潤平
なにかを思い立ったとき、じぶん以外の「もうひとり」に言ってみる。
「もうひとり」に出会うということが、とても大事なんだ。「もうひとり」という他人は、たったひとりだけれど、「おおぜいのいる社会」の一例ですからね。考えを育てたり深めたりすることには、じっくりと静かに「自問自答」することが大事で、考えを機能させたり実用に使うときには、じぶん以外の「もうひとり」に向けて、手を伸ばすことが大事なんです。「じぶん+もうひとり」は、最低人数の組織です。
アイディアやら、決意やらを、じぶん以外の人に話してみるということ。じぶん以外に、それを聞いている人がいること。それって、ものすごく大事なことだと思うのです。
ほぼ日刊イトイ新聞 ほぼ日文庫 ふたつめのボールのようなことば。 糸井重里