よく検索されているワード
キャッチコピー
声のない生き物は、子どもに何も教えない。気づかせる。
こども花遊び教室 子ども花あそび教室 フラワー・バンク ヒロシマフラワーバンク ボランティア団体 外遊び 公園 2014年 ポスター 米田恵子
圏外になった。山に、叱られた気がした。
日本の自然にふれる旅 あさみなみ文化サークル 安佐南区民文化センター 便利 不便 携帯電話 山登り 2013年 ポスター 米田恵子
家族は、思ったよりゆっくりと家族のことを知っていく。
驚いたことに、父からホワイトデーのお返しが届いた。実家から何かが届く時、宛名の筆跡が母のものであることが常だった私にとって、父のいかつい文字で書かれた私の名前には、ハッとする新鮮味があった。そもそも、チョコレートを贈ったのだから、お返しが届いて驚くことはないのだが、思えば、両親から何か贈られたことはあっても、贈り主が父だけということは今までの人生で一度もないことに気付いた。私はと言えば、子どもの頃、お小遣いをはたいて父にチョコレートを贈ったことがあったが「小遣いをこんなことにつかわんでいい」と言われたことと、そのチョコレートがずっと戸棚の隅に置かれていたことで、父はきっと甘いものが好きではないのだなと子ども心に傷ついて、それ以来、わが家のバレンタインは自然消滅した。父が本当は、甘いものに目がないことを知ったのは、大学に通うために家を出た後のことだった。帰省の土産にと買ったお菓子が、ありえない早さでなくなっていたのを、父の仕業だと可笑しそうに密告してきた母が、ついでのように「なのに、いつかあんたがあげたチョコレートだけは、ずっとずっと大事にとってたねえ」と教えてくれた。家族は、思ったよりゆっくりと家族のことを知っていく。あの時、私は叱られたわけではなかった。父も、あの言葉を後悔していたのかもしれない。だから、きっと20年近くたって、ひょっこり贈られたチョコレートのお返しを柄にもなく届けてくれたのだろう。包を開けると「鶴の子」だった。親鳥をかたどった箱を開けると、涙が出そうな匂いがした。35年前、石村萬盛堂で生まれたホワイトデーが、今年も心と心をやわらかく包み込みますように。
父と、3月14日。 石村萬盛堂 福岡 ホワイトデー発祥の老舗和菓子店 銘菓「鶴乃子」マシュマロ お菓子 2013年 新聞広告 永野弥生
面白いことはもう、自分でつくるしかない。
お金をかけない方が、旅らしくなる。 僕のまえに道はない。僕のうしろに道はできる。 自由な旅をしよう。 ルートマップは自分で作ろう。
JALパック ZERO 日本航空 旅行企画 パックツアー 1978年 新聞広告 雑誌広告 多田亮三
自分が疲れてたら、人にやさしくなんかできない。
ネコにだって、あたっちゃう... そんな時の私がいちばんさびしい。
日本を休もう JR東海 東海旅客鉄道 出演:工藤夕貴 休暇 休日 休養 1991年 新聞広告 角田誠
一日ぐらい休んだって長い目で見れば、なんでもない。
と東山の月が言っています。 日本を休もう JR東海 東海旅客鉄道 休暇 休日 休養 1992年 ポスター 岡部正泰
近ごろ日本が休めって、言ってるようです。いっぺん、甘えてみましょうか。甘えてみましょうよ。
「ともひこ、ちょっことこっち来てみな」「あ、ちょっと滑るから気をつけろ」「ともひこ、ほら、これも杉の木だよ。でっかいだろー」こんなに何度もおまえの名前呼んだの久しぶりだなぁ。俺がつけた名前なんだよな。
日本を休もう JR東海 東海旅客鉄道 休暇 休日 休養 1993年 テレビCM 後藤彰久 角田誠
私はいま、遅い春を迎えに行くところです。
9時52分 私はいま、遅い春を迎えに行くところです。その一瞬が一生の思い出になる。
青春18きっぷ 青春18切符 普通列車 電車 旅行 2016年 春 JR 駅ポスター
春が、こんなにもきっちり訪れる国で、よかった。
いま、励ましを必要とする人がいたら「がんばれ」「元気出せ」なんて言うよりも私なら、こういう場所に連れてきてあげたい、と思います。
そうだ 京都、行こう。 京都観光キャンペーン 春 駅 電車 毘沙門堂 桜 さくら 花見 JR東海 2001年 テレビCM 太田恵美
がんばってるときって、不摂生なとき。
受験生の家は、たいてい健康ブームになる。 レモンのチカラでリフレッシュ! がんばれ、受験生!
さくらTRAIN 名鉄 さくらトレイン 名古屋鉄道 協賛:サークルKサンクス ポッカサッポロフード&ビバレッジ 2014年 ポスター 石本香緒里 森俊博
他の花では、咲いたぐらいで、ニュースにならない。
どこよりも早い桜。 博多リバレイン イニミニマニモ 複合商業施設 専門店街 スプリングフェア さくら サクラ 春 2006年 テレビCM 門田陽
女の子たちが服を着替えると、この街に春がやってくる。
季節の変わり目は、欲しいものの狙い目である。 お嬢さん、チャしないか?って、あの子に聞いてみないか? チャしてから、茶するか。茶してから、チャするか。
横浜元町チャーミングセール2016 ショッピングストリート モトマチブラブラ キャンペーン 出演:クレイジーケンバンド横山剣 2016年 ポスター 松元篤史 小巻仁
息子の字から、息子の声が聞こえてきた。
手紙だと、両親に敬語になる不思議。 字が、どんどん小さくなる。まだまだ話したがっている。
手紙は、手書きで。 ペン習字 梅園会 習い事 書道教室 ポスター 米田恵子
田舎にひっこむのではなく、田舎に進むのです。
一軒一軒は離れているけど、近くに住んでいる気がする。 東京に長くいたからか、カブトムシをさわるのがこわくなっている自分がいました。「ネギ買ってきて!」が「ネギとってきて!」に変わりました。
生きかたを、うつしませんか。 いばらき さとやま生活 茨城県 移住 田舎暮らし 2010年 ポスター 田島洋之
景気より天気と生きる。
東京がせかせかしているんじゃない。自分がせかせかしていたんだ、と気づきました。 山も、川も、虫も、星も、ただ!こどもの時間をどこで過ごすか。若いご家族も増えてんだよ。
いばらき さとやま生活 茨城県 移住 田舎暮らし 2010年 ポスター 田島洋之
名もなき一日を走る。
こいつは世話をすればする程、よく走る。おまえとは、もうどれくらい、走ったかなぁ 長崎が好きだ。
おばあちゃんたちは、唄う。異国のことばで。雨の日も、強い風の日も、この長い階段を登っていく。ここでは、西洋の神様と、土地の神様が、力を合わせて、島を、海を、守りつづけている。
「おねぇちゃん、バスも寒いとかなぁブルブルってしたばい」「フフフ」「発車します」街まで1時間。ふたりにとっては、大冒険だ。
名もなき1日を走る。 長崎バス 80周年 長崎自動車 長崎バス運転者の何気ない一日を切り取ったCM 出演:役所広司 2016年 テレビCM 渡邊千佳
身近なあの人のために「お返し」する。その気持ちだけで、何かが始まり、広がるかもしれない。
3月。そう聞いて、まず思い浮かべる日付が、去年の3月11日を境に変わりました。「ホワイトデーどころではない」誰もがそう思って当たり前。日本中がそんな空気でした。でも、その予想は、清々しく裏切られたのです。被災地の友からお返しを贈られた人がいました。たいせつな人の遺品から、自分への贈り物を見つけた人がいました。ネット上には、多くの人のホワイトデーによせる思いが綴られていました。あの日、ホワイトデーは消えてはいなかった。日本の「もらった気持ちには、お返しする」そんな、ささやかながら温かい文化は、冬の桜のように生きていたのです。あれから一年。「自分が日本のためにできること」その答えを出せる人は、少ないかもしれません。だけど、35年前、博多の石村萬盛堂で生まれたホワイトデーが、日本中で心をつなぐことになるとは、想像もできなかったように、身近なあの人のために「お返し」する。その気持ちだけで、何かが始まり、広がるかもしれない。そう信じています。
消えなかった、3月14日。 石村萬盛堂 福岡 ホワイトデー発祥の老舗和菓子店 銘菓「鶴乃子」マシュマロ お菓子 2012年 新聞広告 永野弥生
あなたを、ひなたへ。
ひなたのチカラ。 ひなた。それは漢字で書くと「日向」。ふりかえれば、宮崎は神話の時代から「日向」と称されてきた土地でした。ひなたは、ゆったりとした時間をつくる。ひなたは、人柄をあたたかくする。ひなたは、太陽の恵みで豊かな食を生み出す。ひなたは、人々に希望と活力をもたらす。いま、この国に必要なのは、そんなひなたのチカラだと思う。宮崎を、日本のひなたのような存在へ。そう願う私たちの新しい取り組みが始まります。
日本のひなた宮崎県 宮崎県PR プロモーションムービー 物産振興 観光誘客 移住・定住 地域振興 企画 九州 2015年 WEBサイト荒木俊哉
聞こえる音、目にするもの。旅はライブだ。
愛が積もった、冬だった。 冬の列車は、旅のこたつ。 列車を降りたくない旅もある。 列車の旅は、考える時間をくれる。 秋休み、はじめました。
メールじゃ会えない。レールで会おう。 JR東日本 行くぜ、東北。 2015年 秋冬 鉄道の旅 出演:木村文乃 ポスター 一倉宏 坂本和加
そこに雪はあるか。
青春は、冬に差が出る。 寒いぐらいが、青春だ。
JR東日本旅客鉄道 冬山 JR SKISKIキャンペーン スノーレジャー スキー スノボ ゲレンデ 出演:山本舞香 平祐奈 2015年 ポスター テレビCM 山口広輝
人は、生きてるだけで「おめでとう」なんだね。
誕生日を聞いてくるのは、きっと気のある証拠。 Echika 5歳の誕生会 エチカ表参道5周年 東京をもっとチャーミングにしていく会社 メトロプロパティーズ 地下鉄 東京メトロ 駅構内店舗 商業施設 2010年 ポスター 小林慎一 服部悠
人は、遊んで生きても80年。
どこかリズムがおかしくないか、ときどき確かめてください。 夏休みが近づいています。でも、すぐ終わります。
近鉄 近畿日本鉄道 近鉄急行 旅行 1998年 新聞広告 安谷滋元
私たちの夢は、キミたちのふつう。
一日は、もっと長かったと思う。小学生の時、一時間はとんでもなく長かったけど、高校に入ったら、一時間はずいぶん短くなった気がする。近頃、時間がたつのが早くなったような気がする。大人になると、もっとひどくなるらしい。このままでは少しこわい気がする。だから、年をとるまえに、何かが変わらないと、私の時間はなくなってしまうと思う。
時速500km、東京大阪一時間。 西暦2000年、リニア・エクスプレス。 JR東海 東海旅客鉄道 1989年 テレビCM 堤一夫
一生来なかったかもしれない場所に、いま来ています。
14時55分 一生来なかったかもしれない場所に、いま来ています。その一瞬が一生の思い出になる。
青春18きっぷ 青春18切符 普通列車 電車 旅行 2015年 冬 JR 駅ポスター 石田文子
「みんなどうか元気で」と思う人で、この季節、この町はできているみたいだ。
連れてきてあげたかった。母と娘が互いに思っている。 そうだ 京都、行こう。 京都観光キャンペーン JR東海 冬 初春 新春 初詣 お参り 2009年 ポスター テレビCM 太田恵美