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年の始まりに祈るのは、家族のことでした。
振り向けば、妻はまだ手を合わせている。『いったい、いくつ願事があるの』と笑うのも、毎年同じ。今年も私は、家族のこと、仕事のこと、その二つ。誰だってそうだろう。昔から変わらないだろう。一番の願いは「家内安全」、家が安らかであるように。家の中が明るくて、家族が健やかであるように。時代は変わる。新しくなる。けれど、家族の願いはいつだって。
家に帰れば、積水ハウス。 住宅 不動産 2011年 元旦 お正月 新年新聞広告 一倉宏
子が親離れするころ、親は、その親のことを想う。
私たちの世代は若くして親元を離れ、結婚すれば核家族で。いまの子たちはのんびりと家にいて、なかなか親離れしない。「この家がいちばん」だし「おかあさんの料理がいちばん」だし。その息子もようやく、結婚が決まって、巣立っていった。ひと安心すると、こんどは離れて暮らす、自分の親が気になる。「まだまだあなたたちの世話にはならないよ」と、母は笑うけど。子は親を離れ、子は親になり、そして子は親を思う。家族は続く。
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